風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

ミラクルフルーツ、去年の夏に種をまいた苗のその後

2022年06月16日 | ミラクルフルーツ
2021年8月に種をまいて発芽したミラクルフルーツ。
11月の初めころ部屋に取り込んで、冬の間暖かい室内で育てた苗木を
今年の5月になって先日、やっと屋外へ出しました(^_^)

前回の記事からずいぶん日にちが経ってしまったので
写真を見ながらちょっとだけ記憶を呼び起こしてみます(^^ゞ

●2021年8月、種をまきました。
赤くなった実をすぐに取りまきにしました。
8月4日、赤くなった順に実を収獲。




集めた果実を水に浸して、果肉を剥きます。


半面がツルツルで、半面がザラザラした、変わった種です。


8月16日、ネットで調べて「ツルツルの面を下」にして、14粒の種をまきました。


約1ヵ月後、9月になると予想以上にたくさんの芽がでました!
14粒の種から最終的に13本の芽が出て、発芽率はすごく高いです。


双葉にみえるけど、ミラクルフルーツの双葉は
「地下種子性」といって、土の中で開いているのでこれは本葉です。


11月の中旬、3枚目の本葉が生えそろいました。
これから寒くなる季節ですが、部屋へ取り込むので
管理がしやすいように、1本ずつ植え替えることにしました。



根を傷めないように、そーっと掘り出すと・・・
本当にドングリの発芽にそっくりでした。


植え替え終了!


来年の春遅くに、屋外の気温が上がって安定するまで
居間の温かい場所で育てます。


室内に取り込んだのは、2号サイズのポリポット、直径が約6㎝で


苗の背丈は約5cmです。


苗を置いていた場所は南側の窓辺で、午前中だけレースのカーテン越しの日が当たります。
目の高さほどの棚の上で、猫ちゃんのための暖房で室内は常に暖かく
夜間もあまり冷えませんが、ビニールのプチプチを被せて保温しました。
水やりは乾かし気味で、一日に2度ほど霧吹きで葉水をしました。
年が明けて2月、なんとか頑張っていた苗ですが、枯れてくるものがでてきました(´A`)


ミラクルフルーツの木は、大きくなればとても丈夫で病害虫もなく、放っておいてもスクスク育つのですが
小さな苗木は、気温や土の湿度、日当たりなどに気を使い、環境の変化であっという間に枯れてしまいます。
5月半ばになって、やっとベランダへ出したとき
冬を越せた苗は、発芽した13本から半分の6本だけになっていました。


葉が茶色くなってしまった苗。
根っこが生きていれば再生するかもしれないので、枯れた子たちは
しばらく庭の日陰で様子をみます。


元気な子たちは、最初の2週間くらいベランダで日除けをして明るい日陰に置き


その後、日除けを取り外し、午前中だけ日が当たるようにしました。
大きな木になれば、真夏の炎天下でも平気なのに・・・
まるで赤ちゃんの外気浴みたい(笑)少しずつ日に当てて、外の環境に慣らしていきます。


気を付けながらお世話をしていたら、6月になって成長の兆しが見えました!
写真がちょっとボケてしまいましたが、新芽が顔をのぞかせました。


小さくて赤っぽい色の葉が新芽です。


ベランダへ出してから、再活動すまで約1ヵ月もかかりました。
これは今朝のミラクルちゃんの写真です(#^.^#)
枯れた葉の間から、新しい葉が元気よく伸びています。


ミラクルフルーツは成長がかなりゆっくりな植物です。
そこが可愛くて、長く一緒に暮らせることで愛着もわきます。
これから暑くなる夏を乗り越えて、秋までにどれくらい大きくなるかな?
楽しみにお世話をしたいと思います(^^♪

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