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映画「魔人ドラキュラ」宮崎市、OOで京都を制す♪

2016-04-13 18:25:41 | 映画・テレビ
先日、ネットのニュースを読んでいたら、去年のギョーザの購入額ランキングで、宮崎市が第3位に躍り出たと書いてあり、びっくりしてしまいました。
 なんでも、1位と2位は宇都宮と浜松が激しいデッドヒートを、毎年繰り返していて、3位はずっと京都が追随していたそうです。
 それが、突然、宮崎が3位に名乗り出たのです! 

 以下は、それを伝えるニュースです。


ギョーザ購入トップ2猛追する街 PRせず黙々と食す?
朝日新聞デジタル 4月11日 7時53分配信
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ギョーザ購入トップ2猛追する街 PRせず黙々と食す?
宮崎市内には生ギョーザ専門の販売店もあり、多くの客が訪れる=宮崎市花山手東1丁目拡大写真
 総務省の家計調査で、宮崎市が昨年の1世帯あたり(2人以上)のギョーザ購入額で3位になった。宇都宮市と浜松市の首位争いに注目が集まる調査。京都市を抑えてのベスト3入りに、市の担当者も「まさか」と驚きを隠せない。

 調査は県庁所在地と政令指定都市が対象。スーパーなどで売られる生ギョーザや焼ギョーザへの支出額を調べるもので、冷凍品や料理店からの持ち帰り分は含まない。宮崎市の1世帯あたりの年間支出額は2711円で、1位の浜松市(4646円)、2位の宇都宮市(3981円)に続いた。

 自治体を挙げて首位をめざす宇都宮と浜松の両市が1、2位を競い、中華料理チェーン「餃子の王将」発祥の京都市が5年連続で3位だった。今回、一昨年5位の宮崎市が京都市(2542円)を抜いた。

 宮崎市観光協会の高島弘行専務理事は「まさか全国で3位になるとは。びっくりした」と驚く。これまでパンフレットや協会のホームページ内でギョーザをPRしたことはないという。

 総務省の担当者は宮崎市の躍進について「はっきりした原因はわからない」。市内でスーパー9店舗を展開するマックスバリュ九州(福岡市)の広報担当者も、「ギョーザの販売数は他地域と変わらず、宮崎市で特に人気という話は聞いたことがない」と話す。

 市内2カ所で生ギョーザの販売専門店を出す「ぎょうざの丸岡」(都城市)。昨年、計約460万個を販売した同社の丸岡徹也常務は「延岡や高鍋などにも専門店が多い。それらが宮崎市内に進出したことで、ギョーザが身近な存在となったことが要因の一つではないか」と分析する。

 宮崎市のギョーザ専門店「黒兵衛」の黒木賢次さん(67)は「食材は県産のものにこだわり、他の店でも同様の取り組みがされている。食の安全性に値段の安さもあり、より親しみやすくなったのでは」と話す。

 市観光協会の高島専務理事は「しっかり情報を収集し、この結果をPRにつなげることも検討していきたい」と話している。(金山隆之介)
朝日新聞社


  ね?
 びっくりでしょう?

宮崎はギョーザはあまり有名ではないですし、そういう私自身、たまにしか食べませんので

、まさか、あの大都市京都を拔いて、第3位になるとは思ってもみなかったです。
 横浜中華街のレポートを書いてるあの人はあの人で、3位が横浜市でなかったのを、非常

に残念がっているかも知れません。(笑)
 でも、あの人のギョーザを食べた記事は読んだ覚えがありませんので、案外ケロッとして

るかも?
 
 そういえば、私は関西に住んでいた頃、王将のギョーザが好きで、3ヶ月に1回くらい、

みさき公園の近くにあった王将に買いに行くのを楽しみにしていた事がありました。
 私のお気に入りのギョーザの食べ方は出来立てをすぐに食べるのでなく、お店で赤い箱に

入れてもらって、1時間ほど経った柔らかくて、ふやけたものを食べるのが大好きでした。
 だけど、宮崎に帰ってきてからは、王将がなかった事もあり、ギョーザを食べたい気持ち

が、いつの間にか薄らいでしまいました。
 今は地元にも、大阪王将がありますが。
 
ところで、京都の人は宮崎市に追い抜かれた事を、どう思っているのでしょう?
 私が親しくさせていただいている京都在住の横山光輝ファンのSさんに聞いてみたい気もし

ます。
   
 それはともかく、ギョーザで、宮崎市が第3位になったのなら、それを記念する記事を書

きたくなりました。
 そこで、ギョーザにニンニクは欠かせないという事で、それに関するお話がしてみたくな

ったのです。

 あの手塚治虫先生の強力なライバル横山光輝先生は、行者ニンニクが大好きで、「時の行

者ニンニク」という漫画を描いたとか描かなかったとか♪

 
 冗談はさておき、淀川長治さんが、「クラシック名画100選」に入れている「魔人ドラ

キュラ」が観たくなっっちゃいました。


 ドラキュラといえば、陽の光と十字架とともに、ニンニク嫌いで有名ですから♪
 
 そのドラキュラ役で、真っ先に思い浮かぶのは、クリストファー・リーが多いと思うので

すが、淀川長治さんによると、最高のドラキュラ役は「魔人ドラキュラ」のベラ・ルゴシだ

と云うのです。
 その訳も、実際に見て確かめたくなりました。  
 まず、この映画を観て驚いたのは製作されたのが、1931年、日本の年号では昭和6年

だったことです。
 そんな昔だったら、サイレント映画かな?と思ったのですが、ちゃんと声や音や音楽が入

っているトーキー映画なんです。 
 因みに、世界初のトーキーによる長編映画は、1928年制作の「ジャズ・シンガー」だ

とか。
 それで、どれほど恐い映画かと恐る恐る観てみたのですが、確かに恐くはあったのですが

、それよりベラ・ルゴシ演じるドラキュラ伯爵の優雅な立ち居振る舞いに風格と気品が感じ

られ、ついウットリせずにはいられませんでした。
 この映画はスローなテンポで荘厳なゴシック・ホラーの世界を映像で表現し、世界的にヒ

ットして、ホラー映画のブームを巻き起こした画期的な作品だったようです。
 テーマ曲に、チャイコフスキーの「白鳥の湖」を使っているところからも、ただの恐怖映

画でないのが窺われ、優れた芸術作品と言っても過言ではないと思います。
 しかし、嫌いなのはニンニクではなく、トリカブトの臭いだったのが、意外でした。

 そこで、せっかくなので、クリストファー・リー主演の「吸血鬼ドラキュラ」も観てみま

した。

 クリストファー・リーのドラキュラは、ベラ・ルゴシの重々しい演技と違って、駆け足で

動きまわる場面があり、若々しい雰囲気があちこちに感じられました。
 そして、かなりの美形で、こちらも素敵なドラキュラだと思いました♪
 この映画では、ドラキュラが嫌いなのは、はっきりニンニクだと明言していました。
 やっぱり、臭いが苦手のようでした。
 
 だったら、無臭ニンニクなら平気なのかも知れませんね?

 その無臭ニンニクを使った美味しいギョーザなら、なおさらヘッチャラかも?


 という事で、お後がよろしいようですので、これにて終わりです♪



 

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