奈々の これが私の生きる道!

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安藤美姫選手おめでとう!

2010-02-26 21:11:04 | Weblog
今日、フィギアスケートのフリースタイルの競技があり、注目の浅田真央選手は銀メダルに終わってしまいました。
ライバルのキム・ヨナの完璧な演技の前に、なすすべもなく、敗れてしまいました。

そういえば、今朝、みのもんたさんの番組を観ていたら、浅田真央選手の名前の由来を知って、びっくりしました。
彼女の名は、オリンピックで表彰台の真っすぐ中央に立つように、真央と名付けられたらしいのです。
彼女は生まれた時から、金メダルを取るように、運命づけられていたのですね。
そんな訳で、今回のフィギアスケート、浅田真央選手を応援していた人が多かったと思いますが、私はどちらかと言えば、4位入賞の安藤美姫選手の滑りの方を期待していました。
だって、あなた、覚えてないですか?
前回のトリノオリンピックの時の彼女を。
トリノでは、荒川静香選手が日本で、ただ一人金メダルに輝き、一躍脚光を浴びましたけど、それまでは安藤美姫選手に注目が集まっていたではないですか。
なのに、彼女は難易度の高い4回転ジャンプに果敢に挑み、着地に失敗して、結局、メダルを逃してしまいました。
その反面、それほど難易度の高い技はしなかったものの、ミスの少ない演技で高得点をマークした荒川静香選手に幸運の女神は微笑みました。
惨敗した安藤美姫選手に、それ以後注目が集まる事はありませんでしたが、私はこの出来事に安藤選手に深い同情の念を覚えずにはいられませんでした。
かたや、難易度の低い滑りで、そつなく演技をまとめた荒川静香選手が金メダルを取り、果敢に4回転の難易度の高いテクニックに挑み、失敗した安藤美姫選手が悲運の憂き目に会ってしまった。
勝負は時の運とも言いますが、私は一か八かの大勝負に出た安藤美姫選手に表彰台に立ってほしかったですね。
でも、安藤選手は、今回のバンクーバーオリンピックまでのいくつもの大会で好成績をおさめてきました。
彼女は、おそらくトリノ五輪での失敗を糧に、精神的に、より強くなったのだと思います。
そうして、トリノから4年がまたたく間に過ぎ、彼女は再びオリンピックの大舞台に帰ってきました。
だけど、スポーツには選手生命というものがあります。
その選手にとって、もっとも体力や気力が充実した年齢です。
そうした事も、今回の彼女の成績に幾分かの作用を促したと思うのですが、5位入賞でも、素晴らしかったのではないでしょうか?
今後、彼女がどんな道に進もうとも、これまで成し遂げてきた事は、何ものにもかえ難い経験だったのではないかと思います。
そんな彼女に、私は心から万雷の拍手を贈りたいと思います。

安藤美姫選手、5位入賞おめでとう!












 

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