このマンガは、ちょっとエッチなのですけど、愛について、とても考えさせられるので、私の大好きなマンガの一つなのです。
主人公昭吾は、激しい加虐性、ことに仲睦まじい、つがいの動物に対して異常なまでに憎悪の念を持っていました。
そこで、精神科の診察室に連れて行かれた彼は、電撃療法により、夢幻の彼方に誘われて、女神と出会うのです。
女神は何故昭吾が、人を愛せなくなり、残忍な性質を持つようになったのか解き明かせてみせます。
昭吾は幼い頃、何人もの男と浮気を繰り返す母親にほったらかしにされ、十分な愛情を与えられていませんでした。
子供にとって、もっとも身近な愛情を感じる大切な母親に、彼の愛情はことごとく裏切られ、それ以来彼は素直に愛情を表現出来なくなり、そればかりか愛する者同士を見ると憎悪の念が噴き出し、傷つけずにはいられなくなったのです。
そこで、女神は、昭吾に何万回、死んでも未来永劫に生き返り、愛の試練を受ける罰を与えるのです。
そうして、昭吾はさまざまな形の恋愛を繰り返すのですが、その恋はいつも決まって悲劇的な最後を迎えるのです。
そのなかで、私がもっとも印象に残っているのは、人造人間、女王シグマとのエピソードです。
女王シグマは、セックスしなくても、自分の細胞から分身を増殖出来るクローン人間のために、セックスのやり方や愛情がどういうものなのか、まったく理解出来ないのです。
そこで、愛情をどうしても知りたいシグマは裸になって、昭吾にセックスを強要するのです。
しかし、女王シグマは、性器がなく、昭吾はたとえベッドでキスしても、どうしてもシグマを愛する気持ちになれないのです。
「はなしてくれ。こんな事をしても無駄だ。人造人間に、普通の人間の気持ちなんか分かるものか」
ところが、昭吾はベッドに仕掛けた小型爆弾からシグマを助けたのを、きっかけに、ある感情が芽生えるのです。
シグマは、昭吾に言います。
「私が寝室で、愛の作法を命じた時、今まで味わった事のない不思議な気分が起こったわ。それは、からだをくすぐられるような浮き立つ気持ちよ。私は、もっと愛を知りたいのです!」
しかし、昭吾はシグマの言葉を聞き入れず、沸騰する液体の中にシグマを突き落とし、溺死させてしまうのです。
だけど、昭吾が何度、シグマを突き落としても、シグマはクローン技術で何度も生き返り、昭吾に愛を求めてくるのです。
そんな、ある日、シグマはとうとう手術をして性器を作り、全裸になって大切なあそこを昭吾に見せるのです。
「昭吾、見て。これなら私を愛せるでしょう?」
そのシグマの熱意に動かされた昭吾は、愛情について、数少ない母親の話やネコの話を、シグマに聞かせるのです。
その話を聞き終わった後、シグマは気分が高揚したのか、昭吾に訴えます。
「お前を愛してるの。それなのに、私の気持ちが伝わらないの?私が人造人間だから?私はもう人造人間じゃないわ。人間と一緒よ。ああ、昭吾、私を苦しめないで。お願い、私の心を察して・・・ 」
苦しい胸のうちを明かすシグマの声を黙って聞きながら、昭吾は心の中で少しずつ愛が形をなしていくのを感じるのです。
そのあと、すぐにシグマは性器を作ったのが、首相にばれて、反逆の罪に問われ、女王の座を追われて、美しい顔を醜い顔にすげ替えされようとします。
「それだけは、やめて・・・」泣きながら訴えるシグマに、昭吾も「ダメだ!女王の顔をかえるな!」と強く叫び、初めて、シグマへの愛情を素直に表現するのです。
「なぜ、あんな事を叫んだのだろう?おれは、たった今、わかった。女王、あなたが好きだ」
しかし、二人の願いは聞き入れられず、シグマの美しい顔は醜い顔にすげ替えられ、それでも昭吾のシグマを愛する気持ちは揺らぐことなく、二人は命懸けで逃避行を続けるのです・・・
私は、このマンガを読んで、人の心を動かすのに、愛情ほど大きな力はないのだなと感じ、もっと主人や家族を大切にしなくてはと思いました。
だけど、結婚生活を続けていると、ホントにいろんな事がありますよね~
なんだか、自分の能力や愛情を試されているような気がしないでもなくて・・・
でも、これからも私は、私達夫婦なりの愛情を追求し続けていきたいと思います。
ですから、もし、ネコの鳴き声みたいなのが、夜更けに我が家から聞こえたとしても、決してびっくりしないで下さいね。
それはたぶん、私が主人を愛する、あの時の喜びに満ちた声だと思いますので・・・
あなた、今夜もお願いね。
チュッ!
ウフフ♪
それではごめん遊ばせ。(笑)
主人公昭吾は、激しい加虐性、ことに仲睦まじい、つがいの動物に対して異常なまでに憎悪の念を持っていました。
そこで、精神科の診察室に連れて行かれた彼は、電撃療法により、夢幻の彼方に誘われて、女神と出会うのです。
女神は何故昭吾が、人を愛せなくなり、残忍な性質を持つようになったのか解き明かせてみせます。
昭吾は幼い頃、何人もの男と浮気を繰り返す母親にほったらかしにされ、十分な愛情を与えられていませんでした。
子供にとって、もっとも身近な愛情を感じる大切な母親に、彼の愛情はことごとく裏切られ、それ以来彼は素直に愛情を表現出来なくなり、そればかりか愛する者同士を見ると憎悪の念が噴き出し、傷つけずにはいられなくなったのです。
そこで、女神は、昭吾に何万回、死んでも未来永劫に生き返り、愛の試練を受ける罰を与えるのです。
そうして、昭吾はさまざまな形の恋愛を繰り返すのですが、その恋はいつも決まって悲劇的な最後を迎えるのです。
そのなかで、私がもっとも印象に残っているのは、人造人間、女王シグマとのエピソードです。
女王シグマは、セックスしなくても、自分の細胞から分身を増殖出来るクローン人間のために、セックスのやり方や愛情がどういうものなのか、まったく理解出来ないのです。
そこで、愛情をどうしても知りたいシグマは裸になって、昭吾にセックスを強要するのです。
しかし、女王シグマは、性器がなく、昭吾はたとえベッドでキスしても、どうしてもシグマを愛する気持ちになれないのです。
「はなしてくれ。こんな事をしても無駄だ。人造人間に、普通の人間の気持ちなんか分かるものか」
ところが、昭吾はベッドに仕掛けた小型爆弾からシグマを助けたのを、きっかけに、ある感情が芽生えるのです。
シグマは、昭吾に言います。
「私が寝室で、愛の作法を命じた時、今まで味わった事のない不思議な気分が起こったわ。それは、からだをくすぐられるような浮き立つ気持ちよ。私は、もっと愛を知りたいのです!」
しかし、昭吾はシグマの言葉を聞き入れず、沸騰する液体の中にシグマを突き落とし、溺死させてしまうのです。
だけど、昭吾が何度、シグマを突き落としても、シグマはクローン技術で何度も生き返り、昭吾に愛を求めてくるのです。
そんな、ある日、シグマはとうとう手術をして性器を作り、全裸になって大切なあそこを昭吾に見せるのです。
「昭吾、見て。これなら私を愛せるでしょう?」
そのシグマの熱意に動かされた昭吾は、愛情について、数少ない母親の話やネコの話を、シグマに聞かせるのです。
その話を聞き終わった後、シグマは気分が高揚したのか、昭吾に訴えます。
「お前を愛してるの。それなのに、私の気持ちが伝わらないの?私が人造人間だから?私はもう人造人間じゃないわ。人間と一緒よ。ああ、昭吾、私を苦しめないで。お願い、私の心を察して・・・ 」
苦しい胸のうちを明かすシグマの声を黙って聞きながら、昭吾は心の中で少しずつ愛が形をなしていくのを感じるのです。
そのあと、すぐにシグマは性器を作ったのが、首相にばれて、反逆の罪に問われ、女王の座を追われて、美しい顔を醜い顔にすげ替えされようとします。
「それだけは、やめて・・・」泣きながら訴えるシグマに、昭吾も「ダメだ!女王の顔をかえるな!」と強く叫び、初めて、シグマへの愛情を素直に表現するのです。
「なぜ、あんな事を叫んだのだろう?おれは、たった今、わかった。女王、あなたが好きだ」
しかし、二人の願いは聞き入れられず、シグマの美しい顔は醜い顔にすげ替えられ、それでも昭吾のシグマを愛する気持ちは揺らぐことなく、二人は命懸けで逃避行を続けるのです・・・
私は、このマンガを読んで、人の心を動かすのに、愛情ほど大きな力はないのだなと感じ、もっと主人や家族を大切にしなくてはと思いました。
だけど、結婚生活を続けていると、ホントにいろんな事がありますよね~
なんだか、自分の能力や愛情を試されているような気がしないでもなくて・・・
でも、これからも私は、私達夫婦なりの愛情を追求し続けていきたいと思います。
ですから、もし、ネコの鳴き声みたいなのが、夜更けに我が家から聞こえたとしても、決してびっくりしないで下さいね。
それはたぶん、私が主人を愛する、あの時の喜びに満ちた声だと思いますので・・・
あなた、今夜もお願いね。
チュッ!
ウフフ♪
それではごめん遊ばせ。(笑)