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奈々の これが私の生きる道!

映画や読書のお話、日々のあれこれを気ままに綴っています

漫画「釣りバカ日誌」

2013-05-05 07:53:44 | 読書







ゴールデンウィークも残り少なくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私はお仕事の関係で、先月29日と昨日と今日、計三日間だけのお休みとなりました。
おまけに、実家の手伝いで、なかなか自由な時間がとれない状況です。
そんな忙しい中、昨日のお昼に地元の美術館で催されている「釣りバカ日誌」の原画展に行ってきました。

写真は、美術館の前で撮ったのと、主人公ハマちゃんの都城市の特別住民票です。

実は、「釣りバカ日誌」の原作者山崎十三さんは、私の故郷、宮崎県都城市のご出身で、ハマちゃんこと浜崎伝助も都城市の出身という設定になっているのです。

「釣りバカ日誌」は、1979年からビッグコミック・オリジナルで連載を開始し、既刊85巻、番外編も12巻発行され、映画やアニメ化もされている超人気漫画ですので、読んでいない方もタイトルくらいはご存知だと思います。

私も20年近く前に会社の先輩に、ハマちゃんが都城の出身だと教えられて興味を覚え、むさぼるように読んだ記憶があります。
そこで知った驚愕の事実に、ハマちゃんの実家は学校教材を扱う大規模な文具店、その名も浜崎文科堂というのですが、そのよく似た名前の文具店で、昔、私は文房具を時々、買いに行っていたのです。
あの頃、すでに「釣りバカ日誌」は連載していたはずなのに、お店のどこにもそれをPRしてなかったと思います。

してれば、毎日でも通ってあげたのに。(笑)

ところで、この漫画の魅力はどこにあるのでしょう?

それは、主人公のハマちゃんが釣り好きの万年ヒラ社員で、自分の勤める会社の鈴木建設の社長スーさんと奇妙な友情を結んで、仕事よりも趣味を大切にしているところに尽きますよね。

なんでも、一説にはハマちゃんは、出世を諦めたサラリーマンの心強い味方と言われているとか♪

それに、ハマちゃんを取り巻くキャラクターにも魅力的な人が多いですよね。

まず、挙げたいのはハマちゃんの上司佐々木和男さん。
怒りっぽくて、おっちょこちょいで、ハマちゃんを無能呼ばわりすることもあるのですが、根がいいせいか、不思議と気になる存在なのです。

スーさんも不思議と言えば不思議ですよね。
あんな大会社の社長さんが、仕事よりも趣味を優先する社員と仲良くなって友情まで結ぶなんて。
現実にはとても有り得ませんが、そこがスーさんの魅力になっていると思います。


あと、忘れてならないのはハマちゃんの愛妻みち子さんです。

みち子さんが、とても理解のある愛情深い奥さんだから、ハマちゃんは生きにくいこの世の中をスイスイ泳ぎ回れる訳ですから。

みち子さんが、ハマちゃんを心から愛してるのは夜になると、毎度、「合体」するのでも、よ~くわかりますよね♪


まだまだ続く「釣りバカ日誌」、今後の展開も楽しみですが、原作者の山崎十三さんは近々、宮崎の日南市を舞台にした映画を撮るそうです。


日南市と言えば、カツオ漁が有名なので、やはり釣りのお話でしょうか?


そうなると、エキストラも地元の人を使ったりするのでしょうね。

あ~、私も出たいなぁ・・・


私も出て、映画史上にこの若々しくて美しい姿を永遠にとどめたいの・・・


山崎十三さん、チョイ役で構いませんので、私を使って!!


それでは、これでこの文章を終わりにしますね。


どういう終わり方なの?(苦笑)


何はともあれ、「釣りバカ日誌」、出世を諦めた人も、そうでない人もぜひぜひ、これからも末永く愛して下さいね♪












      

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