イッセイは中学校に自転車で通学しています。
近距離の生徒は徒歩、遠距離の生徒はスクールバスでの通学なのですが、割合では自転車通学の生徒が一番多いでしょう。
中学校には細長~い自転車置き場があります。
徒歩が当たり前だった小学校時代。
自転車で学校に行けるのは、中学生のひとつのステータスなのかも。
そして自転車通学を始めた生徒のほとんどがオニューの自転車に乗っています。
イッセイも小学生で4年間乗っていたMTBタイプの自転車はサイズがまったく合わなくなり、通学用を上ノ山自転車店で購入しました。
ホイールサイズは27インチ。
フレームカラーはシルバー。
男女ともなぜか色はシルバーにほぼ統一されているのだそうです。
なかなかスマートで軽快そうです。
いまどきの自転車 その一
チェーンがありません。
チェーンの代わりにベルト駆動です。
注油の必要がなく、伸びきることもなく、ほぼメンテナンスフリーだとか。
いまどきの自転車 その二
自動点灯ライト。
暗くなるとセンサーが働き、自動でライトが点灯します。
前輪のハブの中にダイナモが内蔵されているのも驚きました。
昔のリム密着式のダイナモは重かったなあ。
ライトを点けると走りが重くなるので、よくよく暗くならないとライトは点灯しませんでした。
いまどきの自転車 その三
変速機付きが標準。
イッセイのは3段変則。
シフトのチェンジははハンドルグリップで行います。
昔はなぜか、変速機付きの自転車は禁止されていました。
「スピードが出すぎるから」とわけの分からない理由を担任が言っていたのを覚えています。
路面や風の状況によってギヤを変えて快適に運転する、それこそ安全に走行するための手段だと思っていました。
おそらく変速機付きの自転車には、当時高価、華美というイメージがあったのでしょう。
そういえば、昔のスポーツ車には、トラック野郎ばりの電飾のような方向指示器(ウインカー)が着いているのがありました。
またトップチューブにはどでかいギヤのシフトレバーが付いていました。
当時の少年は例外なく、そういったゴージャスな自転車にあこがれたものです。
いまどきの自転車 その四
ハンドルロック。
盗難防止に施錠すると、ハンドルがロックされます。
まさに自動車並です。
私も中学高校と6年間自転車通学しました。
特にスポーツはやってきませんでしたが、身体の伸び盛りのこの時期、基礎的な体力や持久力は自転車に乗ることによってしっかりついたと確信しています。
この自転車はイッセイになくてはならない足として、これから数年間大活躍することでしょう。
今の時期なら桜並木の下をのんびりサイクリングしたいですねえ。