未明から都心に降った雪は、
午後には雨になったところが多く
大雪の恐れがなくなったそうです。
ふだん雪の降らない太平洋側に雪が降る気象条件とは。
まず日本の南岸を発達した低気圧が通過するときに、
その可能性が高くなります。
いわゆる「南岸低気圧」というやつです。
低気圧の通過位置が八丈島より北か南かで、
降るものが雪になるか雨になるか変わるとも聞いた事があります。
そしてその時南下している寒気の強弱の度合いが、
積雪量を左右するのだそうです。
まだ記憶に新しい昨年2月の大雪。
東京をはじめ甲府や仙台で記録的な積雪になりました。
今年はそんなことがありませんように。
東京に雪が降りそうな日。
ニュースではトップで前日から警戒を呼びかけます。
人口が集中している首都圏ほど、
交通機関の乱れによる影響が大きいからです。
そして毎回雪道で転倒して怪我をする人が
少なからずいらっしゃいます。
笑い事ではありませんね。
どうぞお気をつけてください。
反面、雪国からたまたま用事で東京に出て行った日に、
雪に降られるとこの上なくがっかりしてしまいます。
私も3回ほど経験があります。
どれも旅行がらみだったので、
雪の影響で予定が変更になってしまい、
とても悔しい思いをしました。