米の選別機から異常音が。
機械を止めて、中を覗いてみたけれど原因が判りません。
困ったときの農機具屋さん、ということですぐ菅原農機に電話しました。
まもなく菅原農機の大川くんが、いつもの人懐っこいスマイルで登場。
「たぶんベルトだかもや」
電話で症状を伝えておいたので、原因を推測してきてくれたのです。
モーターのカバーをはずしてみると、
「ほーら、やっぱり」
モーターのVベルトが消耗して切れかかっていました。
さすが百戦練磨の機械屋さんです。
ベルトを交換すればOKだということで一安心。
「(部品)センターでベルト探してくっから」
ときびすを返して行きました。
中古で買った選別機。
もうかれこれ10年は使っています。
ベルト交換は今回が初めて。
けっこう長持ちするものです。
機械のトラブルは困るけれども、そこで機械の中を覗いたり、マニュアルを読んだりして、自分なりに原因を究明します。
それで判らなかったら、「救急戦隊」を呼ぶことになりますが、機械屋さんの処置の仕方を見聞きすると、またいっそう機械の事が理解できたりします。
そう機械は故障をきっかけに、仕組みや対処方法を覚えるのです。