秋田の夏祭り、竿燈を初めて観に行ってきました。
会場は中心街の大通り(竿燈大通り)のおよそ800mの区間を完全通行止めにして行われます。
町内ごとに出竿された竿燈は総数2百数十本。
目の前で繰り広げられる妙技の数々は圧巻でした。
今の時代だから提灯の明かりはLEDかと思いきや、
ちゃんと蠟燭に火を灯す昔ながらのやり方でしたよ。
会場内には多少風があったものですから、持ち上げた竿燈のコントロールも難しそう。
バランスを崩して倒してしまう竿燈も珍しくありませんでした。
転倒防止に観覧席と歩道側にはワイヤーも張られていますが、
最前列で観覧する人は竿燈の動きを注視していないと、
いきなり傾いた竿燈が目の前に向かってくる!といった迫力もありました。
秋田竿燈まつり、唯一無二の素晴らしいお祭りでした。
3年ぶりに開催される予定だった酒田の花火大会は、
先日の置賜豪雨の影響で打ち上げ会場だった河川敷の状況が悪く、
残念ながら中止になりました。
どうしてもっと早くから観に行かなかったのっだろう・・・