農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

猛烈吹雪で国道7号不通

2022-01-18 21:43:50 | 日記

朝20cmの積雪、フワフワの新雪です。
なんだまだ大したことないじゃん・・・
と思ったのも束の間でした。


それがこの冬一番といっていいくらい
吹雪の影響が出た一日の始まりとなりました。

8時前会社に向かいますが、すでに国道7号はのろのろの大渋滞でした。
下道に抜けて何とか3kmほど前進しました。
上通の交差点の信号から国道に上がろうとしましたが、
5分待っても10分待っても南進方向の車の大行列は全く動きません。

あとでラジオの情報で分かったことですが、
三川大橋付近の国道上に複数のトラックが立ち往生しているらしい。

これはもう無理です。15分経過後
前進をあきらめていったん自宅に戻って待機することにしましょう。
しかし村の出入り口付近も吹き溜まって通行困難な状況でした。

そして自宅付近まで戻ったところで吹雪が止んで少し青空が見えてきました。
そうだ多少大きく迂回はするが東側の余目方面から会社に近づけるかも知れない・・・


試行錯誤の迂回の始まりです。
最初余目から落合を目指しましたが、家根合付近から先は
やはり渋滞する車の列が出来ていてダメ。

余目に戻って払田から長沼を目指しました。
さらに南側に迂回です、
この道が酷かった。
地吹雪で視界不良、ところどころに発達途上の吹溜り、
長沼の村の外観が視界に入ってくるまでは実に心細かった・・・


そしてなんとか長沼、押切経由で太もも会館にたどり着いたのは午前10時。
なんと自宅を出てから2時間が経過していましたよ。

村の入り口で除雪をしていたノボルさんに言われました。
「こげだ時は、黒森から赤川の土手を走て来んなや、三本柳の脇」
なるほど帰り道はそこだな。


その後も時折恐ろしいくらいに吹雪いて、視界を閉ざしました。
今朝の雪が大変軽かったので、まさに煙のように舞い上がります。
さらにすでに道路の両側には雪の高い壁が出来上がっています。
こうして凹状に陥没してしまった車道は簡単に吹き溜まるのです。

こんな荒天にも係わらず農産物検査業務の関係で山形から訪れた
県産米ブランド推進課の加藤さんと武田さん、大変お疲れさまでした。
無事山形にお帰りになられましたか?

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