もう一本鉄道の話題を。
11日に乗った弘南鉄道大鰐線です。
弘南鉄道は弘前市を中心に路線が2つあります。
赤いのが大鰐線、青が弘南線です。
鷹ノ巣から弘前に移動中、
弘前の手前の大鰐温泉駅で下車、
ここから弘南鉄道に乗り換えます。
本数は少なく1時間に一本の間隔ですね。
大鰐から終点中央弘前までおよそ30分です。
JRの奥に弘南鉄道のホームがあります。
連絡通路も途中から狭くなっている。
ここは始発なのですが改札は無人で、
窓口に置いてある乗車票を取って乗ります。
バスで言う乗車券のようなもの。
車内の様子です。
日差しが心地いい。
りんごのマークで駅名が表示されています。
つり革を見ると東急百貨店の文字が。
ということはこの客車、東急のお下がりですね。
かつては都心のどの路線を走っていたのでしょう。
田園都市線だったら面白いなあ。
ここは大鰐から3駅目の石川プール前。
名前の通り温水プールがあります。
しかもその熱源がごみの焼却のようです。
わが家の近くのクリーンセンターにもプールが併設されていたらいいのに。
羨ましく思ってしまいました。
大鰐線にはこのようなラッピング車両も。
岩木山を見ると津軽に来たことを実感します。
天気が良くてラッキー。
弘前市街地に入りまもなく終点中央弘前到着です。
無骨な木組みのホームがいい感じ。
中央弘前は文字通り弘前城とJRの駅の中間くらいに位置しています。
しかし今駅前には何もない。
どうしてここが終点。
かつてはここにバスターミナルがあったのでしょうか。
JRの駅前まで1km半くらいぶらぶら歩いて移動しました。
弘南線もそのままの勢いで乗ってしまおうかとも思いましたが、
今日はここまで。
それより本日封切の「ウエストサイド・ストーリー」が気になります。
黒石まで伸びる弘南線は、途中芸術的な田んぼアートで有名な
田舎館村を通過しますよ。