ハウスビニール張り

稲の苗を並べるハウスを準備しています。
サイドのビニールが消耗して破れてしまったので張り替えました。

そのためには屋根を押さえているバンド（ひも）をすべて緩め、
ビニペットスプリング（ビニールをハウスに固定する針金）を
すべて外さなくてはなりません。
意外と大仕事です。

しかも風がなく穏やかな条件で行うことが大原則。
したがって昨日の夕方から下準備（バンドやスプリングを半分外す）
しておいて、今朝５時起きして本番に臨みました。

昨日から天気が安定して今日も快晴。
明け方は予想通り無風です。
放射冷却で寒い！霜が降りています。

この冷えすぎが誤算でした。
残りのビニペットスプリングがレールの中で凍りづいて外れません。
なんとか外すと、今度は破れた古ビニールが屋根ビニールに
凍みて張り付いて外れません。
手がかじかみ手袋の中の指先の感覚がなくなってきました。

なんとか新しいサイドビニール（クリンテートというポリフィルム）
を張って新しいスプリングで留めるときは指先は冷たくて痛くて痛くて・・・
２ｍのスプリングを１本張るたびに、手を休めて感覚が戻るのを待っていました。
（まるで雪山の登攀状態？）


張り替えたポリフィルム。
（写真は夕方撮りました）
※カメラ見つかりました！ベッドの下に落ちていました。

種籾の芽出しも完了。
種まき間近です。