透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

EBRI(エブリ)と新北のうた暦(神田日勝)と 

2024-08-27 19:52:03 | 日記

雨時々曇り。最低気温22.1℃、最高気温22.5℃。

ショッピングモールエブリ内の江別アンテナショップGET’Sのチョークアートを見てきました。

4か月に1回のペースで描き替えられるこのアート。この度はおといねっぷ美術工芸高校3年のお二人が担当したそうです。

若い才能がこのような発揮できる場所を得て、次々と花を開かせてほしいものだなと思いました。

〈十勝若牛ハンバーグ(ライス・スープ)和風ソース100g〉

江別市内のショッピングモールエブリ内の「Kuro 彩」にてランチを頂きました。

桜の樹木のインテリアにインパクトを感じつつ、ランチタイムを過ごすことに。

初めて訪ねたこのお店は桜が店内の装飾のテーマになっているようです。

たくさんのメニューの中から上の写真にある和風ソースのハンバーグをオーダーしました。

ハンバーグはジューシーでしっかりした味がついていて、コクもあり、とても美味しかったです。

神田日勝の命日が25日だったとのこと。

神田日勝がベニヤ板に描いた半身の馬は強烈な印象に残っています。

その馬は農耕馬だったことも思い出しました。

農業をしながら絵を描いていたという日勝ですが、農民と呼ばれるのを快しとしなかったと何かの本で読んだ記憶があります。

それはともかく、「眸のふかきいろ言葉を持たぬものの鳶いろ」に日勝の描く馬に対する作者の優しいまなざしが感じられました。

哀しみや苦しみも混じり合った心情がその眸の深い色合いににじみ出て、それは言葉を持たないものの鳶いろと詠われています。

「言葉を持たぬものの鳶いろ」とは「言葉」というコミュニケ―ション手段を持たないがための純粋な心の持ち主とも思え、その眸が「鳶いろ」とも捉えられる気がします。

いずれにせよ、しみじみとした余韻が残る、心惹かれる歌だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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