透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」へ

2020-07-01 20:06:45 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温17.8℃、最高気温26.5℃。

苫小牧市に今年4月1日にオープンした「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」を訪ねてきました。昨年(平成31年)1月、満75歳で逝去された斉藤征義氏の蔵書などを中心に約3000点を展示。斉藤氏は詩人であり、賢治研究家、ラジオのパーソナリティ、演劇の脚本も手掛けられていました。

この館を立ち上げられたのは館長の丸山伸也氏。生前の斉藤氏のエピソードのいくつかを伺っているうちに1時間があっという間。斉藤氏がいかにバイタリティ溢れる活動をされていたかを知ることになり、それは想像をはるかに超えるものでした。

入場券に館の必要なデーターが刷り込まれています。手の中に納まるサイズですが、拡大して掲載しました。

賢治の世界が凝縮されているようなこの館から、斉藤氏の賢治への思いや人となりと現館長さんの情熱が伝わってくるような気がしました。

*「宮沢賢治と苫小牧」の資料は館長さんから頂いたものです。

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