曇りのち晴れ。最低気温6.9℃、最高気温-1.1℃。
先日読んだ「12の月たち」の絵本では、1月の月が座る特別な場所に3月や6月、9月の月が座って杖をふると季節はあっという間に変わるのです。
今は寒さの冬ですが、あともう少しで暦の上での春がやってきます。光の春、そして夏、秋へと季節は巡るのです。
白い世界の今、心の中で季節を少し進めてみることにしました。
想像の世界では自由に季節をこえて羽を広げることができます。
自由といえば、アメリカの自由の像を思い浮かべました。実物を見たわけではないのですが・・・。
この像はアメリカ合衆国の独立100周年を記念して、フランス人の募金により、フランスで制作されて贈呈されたそうです。アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴であり、19世紀以来世界各地からやってくる移民にとっては新天地の象徴ともなっている(たと過去形にすべきでしょうか)とのことです。
像の足元にある引きちぎられた鎖と足かせは、全ての弾圧や抑圧からの解放と人類は皆自由で平等であることを象徴しているそうで、冠の7つの突起は、7つの大陸と7つの海に自由が広がるという意味をこめているとのことです。(ウキペディア参照)
アメリカ大統領が難民や移民に対して不寛容な判断を下したことを、自由の像はどのような思いで見つめているのかと思ってしまいました。