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透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「楽しい回文」

2016-07-24 17:03:37 | 

晴れ。最低気温15.9℃、最高気温22.6℃。

「楽しい回文」(せとちとせ著)を読んで、頭の血のめぐりを良くしようと思ったのですが、そうは問屋がおろさないでしょうね。

「はじめにー嘘見透かす霞草」とあり、「この白い小さな花の前では、罪深き人々も自分の気持ちに素直になれるのではないか」と、書かれていました。

昔からこの白い霞草は好きでした。先日頂いた花束の中にも入っていて、バラとの相性は抜群だと思っています。

「嘘見透かす霞草」(うそみすかすかすみそう)という回文、なるほどです。

そして、「うまくかくまう」、「まさかさかさま」、「素手です」なども。

さらに、「完全安心安全か」(かんぜんあんしんあんぜんか)や

いかん、原子炉、炉心限界」(いかんげんしろろしんげんかい)、

人災大惨事」(じんさいだいさんじ)などに、したたかさを感じ、言葉の底力を見直したところです。

 

コメント
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