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透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

『Anne of Green Gables 』

2014-09-05 21:36:38 | 日記

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NHKの朝の連続ドラマ「花子とアン」をいつも見ている。今日はついに村岡花子氏に『Anne of Green Gables 』がスコット先生から手渡された。翻訳された『赤毛のアン』を私も読んだものだ。アンの好奇心と素直な感情のほとばしりが新鮮で、楽しく、微笑ましく思った。やせっぽちの赤毛の少女が想像力豊かで知的な女性になっていく姿はとても魅力的で、元気がもらえるものだった。

この本が戦時中に花子氏の下に届けられ、敵国の言葉が禁じられていくさ中でどのようにして難を逃れたのかは、今後の連続ドラマに譲るとして、この本が翻訳されて多くの読者を夢中にさせることになるのは、奇跡の連続のように思える。でも、よく考えると、これは村岡花子氏が数々の分かれ道に出会った際に、小さな決断と大きな努力を積み重ねた結果なのだろうと・・・・。

先日、北海道芦別市にある「カナディアンワールド公園」に出かけて、アンの家を訪ねた。この公園内のアンの家はカナダのプリンスエドワード島にある実物を忠実に再現したというので、『赤毛のアン』ファンにとっては嬉しいものだ。また、公園全体がテーマパークとして今も美しく整備され、静かで居心地が良く、”想像の翼を広げられる”空間となっていたのも有難かった。

                             

                             

                             

                           《輝く湖水のほとりと19世紀カナダの街並みを再現したそう》

                             

                             

                             

                                         《アンの家》

                             

                             

                             

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