♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

Vol.52 True Love

2006-04-05 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
前回の心理テストで、献身的な愛と見返りを求める愛との
割合を測る問題がありましたが、私は献身的な愛こそ
本物の愛だと思うのです。ただ、見返りを求める愛が
偽物の愛とは思いませんが、そもそも「愛」には種類は
あっても“偽物”はないでしょうね。

みなさんは、“これほどまで人を愛せることができるのか”と
自分自身に驚いたことはありませんか。きっとそれは、
本物の愛でしょうね。

与えて与えて与えつくす。何も返ってこなくていい。
そばにいてくれるだけで、会えるだけで、声を聴けるだけで
笑顔を見せてくれるだけでいい。

そんなことを思えたなら素敵な恋愛ですね。

私もこれが愛なんだって気がついたのは大学生のときでした。
と言っても今でも片思いなんですけどね。

最初は人並みに(?)私も見かけがタイプの人を好きに
なっていました。同じ学年の人で専攻している学科も
違うのですが、校内で見かける度に喜んでいました。
いわゆる“目の保養くん”です♪

でも、いつまで経っても「目の保養」くんとは面識が
持てず、私は別の人に恋をしてしまうのです。

それがその人の第一印象はというと・・・申し上げ
にくいのですが
“誰がこんな人を好きになるのだろう?”と言う
外見でした。

でもお話をしてみると、とてもユニークで物知りな方で
楽しかったのです。その後、その人のことをずっと
思わずにはいられませんでした。なんかとても不思議な
気持ちでした。

“えっ? まさか? 私・・・あの人のことが好きなの?”

と自問自答するくらい信じられないけど、何だかキュンと
するような嬉しいような切ないような気持ちだったのです。

そして思えば、ここから今の私の思想が確立していったの
でした。
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Vol.51 恋愛に関する心理テスト 答え

2006-03-29 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
お待たせしました。先週の心理テストの答えです。
まだテストされてない方はこちらから先にお読み
くださいね。

質問1の答え

これは恋に落ちるスピードを表しています。ですから、
Aの「近道」を選んだあなたは、比較的ストンと恋に落ち、
1人の人しか目に入らなくなるのではないでしょうか。
Bの「遠回り」を選んだあなたは、なかなか恋に落ちない
タイプで友達から恋人への道のりを辿ることもあり得る
ことでしょう。

私が選んだのは、Aでしたね。まさにその通り。人を
好きになるときは、一瞬ですね。

質問2の答え

20本の赤と白のバラの割合ですが、赤は「献身的な愛」
「尽くす愛」を、白は「見返りを求める愛」を表します。
このブログ水曜日をずっと読んでくださっている方には
赤いバラの多い恋愛をしていただきたいですね。

私はこの質問には即答で「赤20本」と答えたのです。

質問3の答え

恋人を家族に呼んでもらうか、自分で呼びに行くかですが、
「家族に呼んでもらう」と答えた方は、もし2人の間で
問題が起こったとき、第三者に助けてもらおうとする
タイプです。「自分で呼びに行く」と答えた方は、その
問題を自分達か自分で解決しようとするタイプです。

私はこのように答えました。「もしも私が呼びに行っても
差し支えないのなら、自分が呼びに行く。」ですから、
基本的には自分で問題を解決しようとするでしょうね。

質問4の答え

これは私が勝手に付け加えた選択肢が入っていますが、
Aの「窓際」を答えた方は、恋人に会いに行ったのは
何か他に目的があり会いに行くようです。Bの「ベッド」を
選んだ方は、恋人に会いたくて会いに行くようです。
オリジナルにはありませんが、Cの「テーブル」を選んだ
方は、恋人と話をするために会いに行く・・・という風に
解釈しました。

この質問には選択肢を言われる前に想像してしまったのが
「食卓テーブル」で、窓際でもベッドでもないな~という
ことで、強いて言うなら・・・で考えた上、「窓際」を
答えました。会いたいときはその人に会いたいから会いに
行くほうですけどね。

質問5の答え

「恋人が起きている」と答えたあなたは、恋人に変わって
ほしいと思うことが多いようです。それに対して、「まだ
寝ている」と答えたあなたは、今のままの恋人でいてほしい
と思っています。

私の答えは、まだ寝ているほうでした。好きになるときは
その人の本質を好きになりますから、変わってほしくは
ないのです。

質問6の答え

これは1番の質問の逆ですね。恋から醒めるスピードを
表しています。Aの「近道」を選んだ方は恋が終わっても
尾を引かないでしょう。Bの「遠回り」を選んだ方は
なかなか恋から醒めにくいタイプのようですね。

私はずばりBでした。まさしく“好きになった人はずっと
好き”ですから、恋が終わったとしても醒めませんね。

いかがでしたか? 今恋人がいる人は恋人に、好きな人が
いる人はその人に、話題の1つとして提供してみるのも
いいでしょう。どんな人なのか話し合うチャンスにも
なりますね。
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Vol.50 恋愛に関する心理テスト

2006-03-22 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
数年前に私が友達から伝え聞いた恋愛に関する心理テストが
あるのですが、結構私は当たっていて、お気に入りなので
今日はそれを紹介したいと思います。ひょっとしたら
ご存知のかたも多いかもしれませんね。

1.あなたは恋人の家に行こうとしています。行き方は
  2通りあります。どちらの道を選びますか?

 A.道中つまらないけれども近道
 B.遠回りだが道中は楽しい道

2.途中、赤と白のバラの花畑がありました。20本摘んで
  よいそうなので、恋人に花束にしてプレゼントしようと
  思います。あなたは赤何本、白何本摘みますか?
  ※同色20本でもOKで、合計20本にしてください。

3.恋人の家に着くと、家族が出迎えてくれました。あなたは
  自分で恋人を呼びにいきますか?それとも家族に呼びに
  行ってもらいますか?

4.恋人の部屋に入ると恋人はいませんでした。あなたはバラの
  花束をどこかに置いておこうと思いました。次のうちどこに
  置きますか?(オリジナルはAとBのみ。Cは私がテストした
  ときに言った回答で、私の観点から答えも付け加えています。)

 A.窓際
 B.ベットの上
 C.(食卓)テーブルの上

5.あなたは恋人の家に泊まり、別々の部屋で寝ました。朝起きて
  恋人の部屋に行くと、恋人は起きてましたか?それともまだ
  寝てましたか?

6.あなたは自分の家に帰りますが1番の質問と同じです。どちらの
  道を選びますか?

 A.道中つまらないけれども近道
 B.遠回りだが道中は楽しい道

このテストは以上です。ヤキモキさせて申し訳ありませんが、
答えは来週、私の回答とコメントを合わせて発表したいと
思いま~す
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Vol.49 自由を求めて

2006-03-15 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
「自由」というテーマは自由人である私にとって
すごく大きなテーマですから、とても1回では書き
切れません。

いつから自分のことを自由人と呼ぶようになったのか
忘れましたが、今日はおそらくこの頃から自由人と
しての第一歩を踏み出したであろう時のことを
お話したいと思います。

高校時代に自分が束縛されていると強く感じて
いた私は、「大学では遊ばせてもらうぞ。」という
気でいました。もちろん、両親は私の大学進学を
当たり前のように希望していましたから、学費も
出してもらうつもりで、自分が用意する必要は
なかったのです。(英会話学校の月謝も出して
もらっていましたが。)

浪人するのは遊べないし時間の無駄だと思って
いましたので、絶対浪人したくありませんでした。
大学選びにこだわったのは学部でした。“文学”
というのは好きではなかったので、英文学部では
なく、外国語大学にあるような英(米)語学部が
いいなと思っていました。ですから、最初は
家族も先生も友人も誰もが、私は英語関係へ行く
ものだと思っていました。

ところが、合格発表の日に私は親に連絡しました。
「受かってたよ。でも、英語科じゃないねん。
化学科やねん。実は化学科を第一希望にして、(試験)
受けてん。この大学に行くわ。」

英会話学校からそのように電話をしたと思います。
英語は英会話学校などでいくらでも勉強できるけれど
化学はそうそう趣味なんかで勉強できないなと思った
のです。

合格したことは、もちろん嬉しかったのでしょうが、
自分の決断が自分のものであることと感じ、この上ない
解放感だけが私を包んでくれました。

自分で歩む道を決めるのは自分ですから。
それを自由というのです。

もう大学の合格発表はどことも終わったところで
しょうか。受験生の皆様は大変でしたね。本当に一息
ついていることでしょう。

3月末に発売する私のファーストアルバムに
『GRADUATION』という曲があります。受験・・・
その他さまざまな束縛から解放された直後に作った
曲です。是非聴いてみてくださいね
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Vol.48 親孝行

2006-03-08 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
みなさん、親孝行していますか?

えっ、そんなこと聞かれると耳が痛いという方
いらっしゃいます? でも、中には自分は
親孝行しているぞと自信を持って言える、立派な
方もいらっしゃるでしょうね。

しかし、私はこの“親孝行”という言葉が嫌いです。
ですから、私も親孝行しているとは言えませんし、
どちらかというと親不孝者かもしれません。
でも、私は親孝行なんてしなくていいものだと
思っています。

なぜって、誰のための人生ですか。与えられた人生は
親のために生きるのですか?

親の期待に応えようとして、知らずのうちに自分を
苦しめている人はいませんか? 必ずしも親の期待に
応えなくてもいいのですから、よく考えてくださいね。

もちろん、育ててくれた親に感謝することは大切だと
思います。それはいくら感謝しても感謝しすぎることは
ありません。だから、感謝する気持ちを表したいときに
表せばいいと思います。感謝したいと思ったら、親が
健在なうちに遠慮せずに示しましょう。私はそれを
親孝行とは呼びたくないのです。

親は子供が幸せであることを望みます。だから、自分が
幸せになるように生活することです。“親”ではなく
“自分”が幸せだと感じる方向へ自分を導いてください。
自分孝行することが親孝行だと私は思っています。

こんな勝手な考えを持っている私ですが、絶対に成し
遂げたい親孝行が1つだけあります。もっともこれを
親孝行と呼べるものかどうかはわかりませんが。

それは親よりも長生きすることです。
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Vol.46 体験レッスン

2006-03-01 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
英会話学校のチラシやパンフレットを集め、当時、
英会話学校としてはNo.1のステータスを誇っていた
(少なくとも私はそう思っていました)ECCへ、まず
母親が電話をかけてくれました。

話を聞き、ある程度のレベルに分けられたクラス制で
春クラスと秋クラスがあり夏ごろに電話をかけたので、
秋クラスに入るのにちょうどよい時期でした。また
500円で体験レッスンもあるので入校されるかどうか
それで決めてもらってもいいということだったので、
とりあえず体験レッスンに申し込みました。

その体験レッスンで初めて私は外国人と話すことに
なるのです もう何十年も(?)昔のことですので
体験レッスンの詳細を覚えてはいませんが、とにかく
外国人と1対1で話すコーナーがあったことはよく
覚えています。「何でもいいから英語で会話して
みましょう」という趣旨だったのだと思います。

中学生レベルの英語しか、しかも会話なんてしたことも
ないのに外国人といきなり話すなんて・・・。けれど
夢のようでした。初めて外国人と話す場が例え英会話
学校だったとしても、こんなチャンスがあるなんて
夢のようでした

私のお相手してくださる先生は、風貌はもちろんのこと
欧米人で、よく聞くと英国人でした。
簡単な自己紹介の後、「なぜ英語を勉強したいのか、
話せるようになりたいのか」などありがちな質問をされた
のを覚えています。

先生がイギリス出身だということを聞いて「イギリスに
行ってみたい。」と言うと
「なぜイギリスに行ってみたいの?」
「・・・。」すごく考えてしまいました。英文をではなく、
本当の理由を言うべきか・・・。
「ロンドンがとても好きだからです。」

(なぜロンドンが好きなの?)
ああやっぱりそう聞かれると思った! 恥ずかしいけど
この際、言っちゃおか!と決心し、顔を赤らめてこう
答えました。
「シャーロック・ホームズが好きだからです。」

(どんな風にシャーロック・ホームズが好きなの?)
ああ、やっぱり痛いところついてくる!そんなの答えられない!
ものすごく悩んでいるうちに外国人との会話コーナーの時間が
終わってしまいました。

何ヶ月もあとでこのときのことを考えると、私はあまりの緊張と
パニックで自分で勝手に相手の質問を想像していたのかもしれない、
本当は先生が話題を途中で変えてくれていたのかもしれないと
思いました。ただとてもいい経験になりました。

家に帰って、この体験レッスンのことを両親に話しました。
両親が未だにそのときの私をこう言うのです。
「あのときほど智沙子の瞳がキラキラ輝いているのを
見たことがない。」と。
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Vol.45 やりたいこと

2006-02-22 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
先週公開した詩を書いた、私が高校1年生の頃です。
学校行っても楽しくない、家に帰っても面白くない、
毎日何のために高校へ行くんだろう? 私は何のために
生きているのだろう? 私は将来何になるのだろう?
そんなことばかり考えていました。

私なんてこの世に必要があるのだろうか?と思ったことも
ありました。救いは大切な友達とお喋りを楽しむ学校の
休憩時間や帰り道でした。

それでも自分の居場所が感じられなくなっていました。
心地よい居場所は家庭でもなかったのです。

そんなとき“やりたいことができない”って何が
できないんだろう?とふと思いました。この頃すでに
歌手になることをあきらめていましたから、いろいろと
「やりたいこと」を1つ1つ思い起こして、それが
現実的なものかどうかを考え、非現実的なものは消去
していきました。

すると残ったものが
「英語を1秒でも早く話せるようになりたい。」
だったのです。「1秒」というのは「1日」の極端な
表現です。

これなら母親に言える!

というわけで相談したところ、英会話学校へ通う話が
持ち上がりました。

これが実に突破口となったのです。私がグレずに済んだ
のは、この1つの正当な答えにたどり着いたからなのです。
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Vol.44 苦悩の日々

2006-02-15 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
今日は恥ずかしながら私が高校1年生のときに
心の叫びとも思える詩を紹介したいと思います。

その頃も作詞作曲をちょこちょことしていました
が、これは“詩”のほうです。墓まで持っていく
かもしれないと思っていましたが、私にもこんな
苦悩の日々があったんだと本邦初公開です。

  『私自身へ』

 なんで?
なんで高校行かなあかんの?
   学歴社会だから

 なんで?
なんでやりたいことがでけへんの?
   高校行ってて時間がないから

 なんで?
なんで夢がかなえへんの?
   大きすぎるから

 なんで?
なんでこんな苦しい生活やの?
   楽しくないから

 なんで?
なんで偽りの笑顔を作らなあかんの?
   悲しくて涙が出るから

 なんで?
なんで生きるのがいやになったの?
   現在(いま)がきらいだから

いやです そんな答え

私に青春を与えて!
  希望を与えて!
  夢を与えて!
  愛を与えて!
  自由を与えて!
私に生きる目的を与えてください

・-*--:--*--:--*-・

私本人が改めてこの詩を振り返ってみても悲痛な
叫びとしか思えません。典型的な思春期だったの
でしょうか。次回はこの苦悩の日々(?)から
どうして私が脱出できたのかお話したいと思います。
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Vol.43 悩み

2006-02-01 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
みなさん、悩みはありますか?
これも小さな悩みから深刻な悩みまでいろいろ
あるでしょうね。

特に思春期の頃は、他人から見たらとても
些細に思えるようなことで真剣に悩んだことも
あったでしょう。今まさにその時期で、悩んで
いる方もいらっしゃるのでしょうか。

先週書きましたように私も高校時代はあれこれと
悩んだものです。でもその悩んだ時期があった
からこそ今の成長した自分があるんだなと常々
思います。

だからどんどん悩んでくださいね。そして、
その悩みを打ち明けられる友達は誰かを考えて
みましょう。もし思い浮かぶ友達がいて、自分の
悩みを打ち明け、その友達がちゃんと自分の話を
聞いてくれるのなら、その友達はあなたの親友
ですね。

ここで注意なのですが、自分の悩みを打ち明ける
ときは、“相談”するつもりではダメですよ。
相談ではなく、自分が今こんなことで悩んでいる
というのを聞いてもらうことなのです。それだけで
気分がスッキリすることがあります。

もし、どうしてもそのような友達が思い浮かば
なければ、最終手段としてはノートに書き綴って
ください。今はパソコンでもいいと思います。
ひそかにブログを作ってもいいでしょう。
      
なかなか答えの出ない悩みは、人に相談しても
答えなど出るはずもありません。それを解決する
のは他ならぬ自分自身だからです。

悩みを1つ1つ解決していくことによって、一歩
一歩成長していくのですね
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Vol.42 優等生のレッテル

2006-01-25 | Wed:フミナの恋愛哲学&心理学
自由。それは私が愛する人へ与えるものです。
                     
先々週だったか、私は高校時代、学校へ行くのが
嫌だったと話しましたが、きっと程度の差はある
ものの、誰しもそんな思いを経験したのではない
でしょうか。

私はその頃、自由を奪われていると思っていました。
家に居ても学校に居ても楽しくない、街を歩いても
楽しくなかったのです。高校が進学校で私にしては
レベルの高い高校でしたから、その高校の看板が
私には重くのしかかっていました。

いわゆる優等生のレッテルが私にはプレッシャー
だったのです。どれほど不良に憧れたことでしょう。
でも、私にはちゃんと両親もいて喘息持ちではあり
ましたがほとんど健康体と言える身体で、さらに
よき友達もたくさんいて、何1つ不自由なことは
なかったのです。

けれど、私は精神的に身動きできない苦悩の日々を
送っていたのです。今となっては一体何に悩んで
いたのかと思うくらい、悩みというのはぼんやりと
したもので、的が見えないからこそ辛かったのかも
しれません。

何を隠そう、当時は自殺を考えたこともありました。
もし今のように心療カウンセラーやメンタルクリニック
などの機関が発達していたら、私はそういう所へ
行ったほうがよかったのかもしれません。
               
明らかに親も私がこれほどまでに追い詰められていた
ことを知る由もありませんでした。

私はただただ自由が欲しかったのです。
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