フィンガリングとか

2014-10-07 16:38:28 | 練習
新しい曲は、ラロ:スペイン交響曲。
(経緯「曲選んだ!」)
取り寄せた楽譜を開いてみる。
まっさらで書き込みのない楽譜はキレイだけど、とても心細く感じる。

前の先生は新しい曲に入る時、ご自身の楽譜を貸してくださって、
ボウイングとフィンガリングを自分の楽譜に全部転記してきなさい、
という方針だった。

変更する場合も、先生がこっちのボウイングで弾いてみてとか、指を
替えましょう、という感じで私に選択権はなかった。
その事に何の疑問も持っていなかったし、とにかく言われた通りに弾いた。

今の先生は、最初の段階でのフィンガリングの指示がない。
とりあえず楽譜通りに弾いてレッスンにいって、弾きながら一緒に検討かつ
提案してくださる感じ。

バッハでも何度か「弾きやすい方でいいですよ」と言われた。
自分に選択権が与えられている!と驚いた。

ラロも1楽章を見てきてくださいと言われている。
楽譜に書いてある指が弾き辛くて、じゃあどうしよう?と考えてみるが、
どうしていいか正直よくわからない。

丸写しは容易だけれど、自分で考えてみるのも大事なのかなとも思う。
時間をかけて検討したいのだが、ここ数日練習時間が全然とれない。
もどかしいまま、明日のレッスンを迎えることになりそう。

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3の指は難しい

2014-10-05 20:37:16 | 練習
家族が揃う土日は、練習時間がとれなくて焦る。
何か重要な作業をしているわけではないのに、バイオリンに触れないのが
もどかしい。
今日は40分しか弾けなかった。
家族といると、自分のフリーな時間て40分しかないんだな。しみじみ…。

とにかくバッハのプレリュードをなんとかしようとしているが、どうしても
苦手なところ↓がある。

1つめの16分音符のレをA線で、ソをD線でどちらも3の指で、2つめの
16分音符のソ#をD線で、ド#をG線でどちらも3の指で押さえる。

こういう弾き方のところがいくつかあって、1の指か2の指で同じような
ことはなんとかできるのだけれど、3の指ですると指の形がフニャーンと
いうか、ベロ~ンとなって音程も音も悪い。
できないところに来た、と思うと右手も緊張しボウイングがおかしくなる。

あらかじめダブルで押さえておくと、音程とボウイングが悪くなり、移弦の
瞬間に押さえ直すと間に合わない。
先生は「指をズラす感じで」とおっしゃるが。
…それもまた難しい。

さんざん色々検討し練習してみたが、できない。
どうしたらいいかな。
本当は今すぐ練習したくて仕方ないが。
明日はもう少し弾く時間がとれるといいなあ。
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呆然として、我に返り、また弾く

2014-10-03 20:59:49 | 練習
バッハ:無伴奏バイオリン パルティータ3番プレリュードに挑戦中。

私としては、かつてないくらい練習している。
本当に難しい。
まず、音程が???で、一音一音丁寧に練習して。
早い曲なのに移弦が多くて、自分の弾き方では楽器も全く鳴っていない
ように感じた。
ボウイングをあれこれ検討してみたり、時には力任せに弾いてみたり。
こんなに練習してるのに(私としては)、なんで弾けないんだ!と憤り、
思い余ってブログまで始めてしまった。

空中分解して呆然とした後、レッスンで先生から適切な指導をいただいて、
持ち帰ってみると、練習した分はちゃんと自分の中に蓄積されていると感じた。
もちろん下手は下手なりに、という程度だけれど。
それですごく気持ちが楽になって、我に返ったような気がした。

とにかく弾きたくてたまらないので練習する。
苦手なところもを何度もさらう。
練習しないよりはずっといいはず。
多分・・・。

曲選んだ!

2014-10-02 21:21:12 | レッスン
新しい曲を選んでいる。
(経緯「曲選び!」

候補曲
ラロ:スペイン交響曲
ヴィエニャフスキ:バイオリンコンチェルト2番
ブルッフ:バイオリンコンチェルト
モーツァルト:バイオリンコンチェルト3番or4番
バルトーク:ルーマニア民族舞曲

ブルッフかラロ、どちらかにしようと思っていた。
ヴィエニャフスキは、すごく苦手なタイプの曲。
モーツァルトはいずれ勉強するなら今でなくてもいいか、という感じ。
バルトークを聞いたら、とても好きになってしまい、弾いてみたいと思った。

そこで、気づいたのだが、バルトークは舞曲だけあってリズムが色々複雑だ。
ラロもそう。
先生のおすすめは、ラロ。
小品の候補に、あえて舞曲…。

私のリズム感がないのが、バレてるな…。

そうか…。

やはり、そうなのか…。

これは、先生おすすめのラロをやるべきだと思った。
ポジション移動とともに、リズム感を鍛えるのだ。
一石二鳥だ。
…そんなうまいこといくか?

ラロに挑戦してみますと、先生に報告した。
少し難しいと思いますが、頑張りましょう、とのこと。
楽譜も取り寄せた。
そう、あとは粛々と練習するしかないのだ。
しかし、本当に弾けるのかしらん。

とりあえず、先にバッハのプレリュードを仕上げなくては。