7月14日午後、中学年の着衣泳が行われました。
もうすぐ夏休み。海や川に出かけることもありますよね。
もし服を着たまま水に落ちてしまったら…?
そんな時のために対処法をしっかり学んでおきましょう。
水着の上に、半袖半ズボンそして靴を履いてプールサイドに並びます。
そのままプールに入って、
歩いてみましょう。服が重くて歩きにくいね。
それから少しだけ泳いでみます。
もちろん、いつもと違って思うように泳げません。
でも、助けを待つには泳ぐ必要はありません。
浮いてさえいればいいのです。
全身の力を抜いて・・・
なかなか難しいみたい。
そんな時にはよく水辺に落ちているペットボトルを利用します。
もし友達が水に落ちてしまったら?
もちろん大人の助けを呼ぶことが大事ですが、
もし近くにペットボトルが落ちていたら、投げてあげるといいでしょう。
実際にペットボトルを投げてみると、軽くて遠くまでは投げられません。
中に水を少し入れてから投げてみると、
今度はちゃんと届きました。
受け取ったペットボトルにつかまって浮いてみましょう。
ラッコのようにペットボトルを抱えると浮きやすいですね。
プールサイドからは励ましの声。がんばれ、がんばれ~。もうすぐ助けが来るよ。
さあ、みんなどのくらい長く助けを待っていられるかな。
チャレンジしてみよう。
4年生さすがです。いつまでも浮いていられそう…。 最後に顔を水につけずに泳ぐ練習をしてみます。
まずは先生のお手本。
仰向けになって、手足で同時に水を掻きます。クラゲのような感じ。
服のまま水に入ると確かに泳ぎにくいけれど、
体温が下がって衰弱するのを防いでくれます。
そして、水の中で服を脱ぐのは難しいのです。
服のまま水に落ちても、絶対脱ごうとしないこと!
身体を浮かせて静かに助けを待ちましょう!
夏休み、水の事故には十分気をつけましょうね。
(author:HPボランティア)