東日本大震災発生から1年が経過した3月11日、深川小学校の校庭で、地域防災訓練が行われました。
各町会から、続々と校庭に避難していらっしゃいました。
この避難訓練は、高森連合町会、森下ホテル・旅館組合、深川消防署森下出張所、深川消防団第三分団、江東区災害協力隊、江東区防災課の連携で行われました。
校庭に避難したあと、各町会にわかれて様々な訓練を行いました。
消火器を使った初期消火訓練です。
心肺蘇生訓練です。AEDの使い方の訓練もありました。
三角巾を使った、応急手当訓練です。
災害救出用ジャッキを使った救出訓練です。けが人を運ぶ車椅子の使い方の訓練もありました。
煙体験訓練です。
東日本大震災の状況を伝えるコーナーもあり、深川消防署の方から日頃の災害への備えのお話しもありました。
訓練の最後に消防団・災害協力隊の皆様による放水訓練の様子をみせていただきました。
閉会式では、訓練参加者全員で東日本大震災犠牲者の方々に黙とうを捧げました。
東日本大震災で掛け替えのない命を失われた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に改めてお見舞い申し上げます。
学校でも、防災教育・安全教育の充実に努めてまいる所存です。地域の皆様の真剣な訓練の様子を拝見させていただき、深川地域の皆様の安全に対する意識の高さを感じさせていただきました。