深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

6年 ふれあい職場体験 撮り歩き③ 清澄通り

2013年12月10日 | 学校生活

6年児童によるふれあい職場体験の続きです。

 

 カトレア

お店の方とお揃いのエプロンとバンダナをして、カウンターの奥にいました。

ランチタイムはもう少し先ですが、焼きたてのパンを求めてお客さんがやってきます。

「今日はちいさな店員さんがきています」、と店長さんがお客さんに話していました。

 

 

お店の方の指導を受けながら、パンをひとつひとつ袋に詰めています。

手提げのふくろにまとめて入れるとき、どう入れるか、どのパンをいちばん上にしたらいいか、

などを教わっていました。

 

パンが焼き上がるいいにおいがお店にあふれていました。

 

 コットンショップ・リラ

 

布やフェルト、紐やチロリアン・テープなどが種類豊富に並ぶお店には、

昭和の雰囲気が少し残っています。

数十年前は、洋服や小物などを各家庭で手作りするのはごく普通なことで、

お店では、素材を販売するだけでなく、作品をつくるためのお教室も開いていたそうです。

平成の現在では、入園前の幼児に手作りのバッグなどを作りに(作ってもらいに)

お母さんたちがかわいい素材を求めて訪れるそうです。

店長さんのお話を聞きながら、こどもたちは店の商品を整頓しています。

 

 

お客さんが入ってきて、店長さんお手製のきんちゃく袋をお買い上げ。

こどもたちは、紐の色を選ぶのを手伝い、選んだ紐を揃えて店長さんに手渡しました。

 

店長さんは、きんちゃくの口の部分にすいすいと紐を通します。

仕上がったら、たたんで、ふくろに入れて、レジを打って、お客さんへ。

 

 

 

深川北子ども家庭支援センター

 

深川小学校に隣接の深川北子ども家庭支援センターは、6年児童にとってもお馴染みの場所です。

平日の午前中は、入園前のちいさなこどもたちがお母さんに連れられてやってきます。

今日は、クリスマスの飾りを制作するお手伝いをしたあと

(飾りは玄関ホールの天井近くに飾られました)、

ちいさいこどもたちが遊べるよう、ねんどでだくさんおだんごをつくってあげていました。

隣の部屋では、新生児を連れてきたお母さんが、赤ちゃんを抱っこさせてくれました。

赤ちゃんはおとなしく、ときどき手足を動かしていました。

 

お母さんたちは、情報を交換しあったり、センターの先生と話をしたり。

和やかな時間が先生方の目配りによって作り出されていました。

 

6年児童たち、働く人たちの視点に立って、職場体験できたでしょうか。

 

(author:HPボランティア)