浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

後輩の訃報に接して~お悔みカード

2024年02月19日 18時54分51秒 | 人生

 

この年になると先輩だけでなく、同僚や後輩の訃報に接する機会も増えている。谷村新司さんや八代亜紀さん等著名人の訃報もショックだが、親戚だけでなく、身の回りの友人や知人の訃報もショックである。現役時代の会社のOB会から月に1回、会報がメールで送られてくるが、OBメンバーの訃報も掲載されていて、それで知ることも多い。80代、90代の先輩なら仕方ない感もあるが、60代、70代のメンバーも少なくない。訃報を知るのは、ほとんど事後で家族葬も多いので、何もできないのが実態であるが、特にお世話になったり、親しくしていた人の場合は、事後に、贈答用お線香を贈ることにしている。

つい先日も、1985~1990年頃ヨーロッパに勤務していた仲間で構成する欧友会の幹事メンバーで後輩の一人の訃報に接した。葬儀は行われたが、所用で参列できなかったので、お線香を贈ろうと思ったが、案内を見たら、教会での葬儀であることがわかり、お線香は不適切であることが判明した。ネットで調べていたら、「お悔やみカード」なるものがあることがわかり、近所の文房具ショップで探してみたが、どこにも置いてなかった。「お悔みカード」を販売していたのは、京都にあるジェイハンズという和雑貨のお店のようで、ネットショップの便利さを痛感した次第である。購入したカード上には、ユリの花の絵とともに、「With Sympathy お悔やみ申し上げます」と厳かに文字が印刷されており、探しているピタリのものであった。奥様宛にお悔やみの文章を添え、40年前の懐かしい思い出の写真をプリントして同封することにした。 自分で撮った昔の写真はすべてデジタル化しているので、画質はあまりよくないが、すべていつでもプリントできるようになっている。

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世界卓球団体戦がプサンでスタート

2024年02月18日 05時40分06秒 | 卓球

 

2月16日から25日までの予定で世界卓球選手権釜山大会(団体戦)が始まった。男子は戸上選手が高熱で欠場となったものの、ラッキーにも初戦の相手のナイジェリアが棄権し、不戦勝でのスタートとなった。2戦目のチェコにも3対0で一方的に勝利した。また、女子も、3対0で初戦のルクセンブルクに圧勝した。ルクセンブルクには、ニー・シャーリエンという中国出身の60歳の有名選手がいて、張本美和と対決し、年の差45歳という組み合わせの試合だったが、善戦していた。ペンホルダーでラケットを反転して使う彼女のプレイスタイルは自分と同じなので応援している。彼女は、オリンピックにも5回連続出場しているというから驚きであるが、還暦選手の活躍ぶりは年寄りにとっては元気づけられるものがある。2戦目のイラン戦は、平野選手が苦戦したが、やはり3対0で勝利し、幸先良いスタートをきった。イラン選手は、皆ヒジャブを被って、長パン着用なので、独特な雰囲気がある。イランと言えば、個人的に1996年に東京でイラン航空と親善試合を行うという貴重な経験をしたこともある。

今回の世界卓球は団体戦のみで、男女ともベスト8に入らないとパリ五輪の団体戦に出場できないというから、どの国も必死である。日本もまずは5カ国による予選リーグ戦で3位までに入り、決勝トーナメントに進み、ベスト8入りする必要があるというから熾烈である。前回の団体戦では、男女とも銅メダルを獲得しているので、ベスト8入りは固いと期待しているが、今回、世界最強の中国がインドに大苦戦し、1対2から3対2の大逆転でやっと辛勝するという大波乱もあったので、勝負ごとはわからないものである。

今回、いろいろな試合がライブでネット配信されているので、日本以外の国の試合も楽しむことができる。こういった国際試合を見ていると思い出すのは、世界のエアライン間の友好卓球大会である。1980年にマレーシア航空の提唱で始まり、同時多発テロの影響で2001年のバンクーバー大会を最後に中止されたが、毎年世界各地で全部で22回も開催された。東京でも1983年と1998年の2回開催された。技術レベルは低いが友好交流を目的として開催され、1983年東京大会の時は、16カ国から17社250人も参加し、その大会運営に中心的に係わるという貴重な経験を得た。1998年は人数こそ減ったが、11社から90人が参加した。外国での大会にも中国も含め、7回ほど参加し、外国人との試合を数多く経験し、卓球を通じて国際親善交流が実践できたことは大きな財産となっている。近年、日本選手の活躍で、幸いにも卓球人気は上がっているようで、テレビ中継やネットでの生配信もあるので、25日まで楽しめそうである。

 

張本 美和 対 ニー・シャーリエン: https://www.youtube.com/watch?v=HaB8S7yhW6A

 

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日本の国内総生産(GDP)がドイツに抜かれ世界4位に転落

2024年02月17日 05時58分49秒 | ビジネス

 

2023年の名目国内総生産(GDP)がおよそ591兆4820億円となり、ドル換算では4兆2106億ドルで、ドイツの4兆4561億ドルを下回り、世界4位に転落した旨のニュースが読売新聞15日夕刊の一面トップ記事になっていた。1968年から2009年までは1位のアメリカに次いで2位であったが、2010年に中国に抜かれ、今回さらにドイツに抜かれ4位となったものである。日独逆転は1968年に国民総生産(GNP)で日本が旧西ドイツを抜いて以来55年ぶりという。ドル高が進み、ドルに換算した時の総額が目減りしたことやドイツのGDPが物価高により引き上げられたことが大きな要因というが、中長期的な要因も無視できないという。日本はバブル崩壊後、企業が稼いだお金を賃金や投資に回さず、ため込んできたり、安価な労働力を求めて工場を海外に移転し、国内産業の空洞化が進んだことも影響しているという。このままだと2026年にはインドにも抜かれ、5位に後退する可能性が高いという。

日本の経済が自民党の長期独裁政権のつけで、賃金は上がらず、物価は高くなる一方なので、消費が増えるはずもないし、日本の経済・金融政策の失敗の帰結ともいえる。ドイツで生活したことがある経験からすると、経済環境、労働環境はじめいろいろな面でドイツは日本より上回っていることを実感していたので、転落も当然という印象である。ほとんどの労働者は、休暇をしっかり取るし、仕事も集中して行う。インフラがしっかりしている印象である。残業代は、お金ではなく、休暇に代えるので、1年で2~3週間連続の休暇を2~3回取るのが普通である。それでも企業は十分に回っていくので、羨ましいかぎりである。

 

読売新聞オンライン(2/15): https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240215-OYT1T50056/

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裏金も脱税も許される上級国民集団・自民党!

2024年02月16日 07時03分10秒 | 政治

 

元朝日新聞記者のジャーナリスト、佐藤章氏が、一月万冊で、「裏金も脱税も許される上級国民集団・自民党!令和の貴族階級と勘違いしている自民党脱税集団をいつまで許しておくのか?」銘打って、詳しく解説してくれている。安倍派、二階派を中心とする自民党議員の多額の裏金、政策活動費等が国会でも連日取り上げられ、メディアも大々的に報道している。しかし、岸田総裁はじめ自民党議員は、真相を明らかにする気はなく、国会答弁ものらりくらりで腹が立つばかりである。党員に行ったアンケートも2問のみで、国民をばかにするもはなはだしい。自民党の政治家は裏金も脱税も許されるようで、この国はどこかおかしくなってきている。犯罪集団の自民党に日本の舵取りを任せておくととんでもないことになりそうなので、早く政権交代を実現する必要がある。

また、松野元官房長官は、首になる2週間前に、4660万円の官房機密費を支出していたことが判明し、マスコミでも取り上げられた。この官房機密費の存在は、前からよく知っており、使途を明らかにする必要もなく、複雑な外交関係からするとその必要性もわからないわけではないが、官房長官の人物が信用できないと話は別である。公益国益のためでやましい支出ではないと信ずるが、タイミングが極めて悪い。首になることが察知できていたら、引き継げばいいだけである。さらに、プレスに追及された松野氏は、まさに上級国民まる出しで、佐藤氏は、「知らしむべからず、由らしむべし」という「論語」の言葉を持ち出し、糾弾している。松野氏は、自分は上級国民で、我々を江戸時代の百姓と見下しており、「人民大衆というものは、政府の政策に盲目的に従わせておけばよいので、彼らには何も知らせてはならない」とでも思っているようである。このような勘違い政治家は早く退場してもらいたいところである。

 

一月万冊(2/14 裏金も脱税も許される上級国民集団・自民党!):https://www.youtube.com/watch?v=B6PVKO3tH3U&t=2081s

 

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2月14日はバレンタインデー~異文化考察

2024年02月15日 13時28分18秒 | イベント

 

14日はバレンタインデーであったが、ここ十数年は全く縁がない。現役時代は、まだ義理チョコなるものもあったが、独身時代もあまり記憶に残るチョコの印象はない。バレンタインは、チョコレート業界の販売戦略の陰謀と理解しているので、ひがむわけではないが、積極的な好印象はない。日本では、バレンタインデーは女性から男性にチョコを贈り、愛を告白するというイメージがあるが、昔住んだことがあるドイツではちょっと違っていた印象がある。ドイツでは、バレンタインデーは、真逆で男性から女性にプレゼントを贈るということであった気がする。ドイツはチョコレートを世界一消費するチョコレート大国であるが、バレンタインにチョコレートを贈る習慣はなく、ドイツの男性が贈るのは赤いバラに人気があるようである。バレンタインにバラを贈るといっても、愛の告白ではなく、奥さんや恋人に日頃の感謝を伝える日であるという。そのため、日本とドイツのバレンタインデーの考え方自体がもう全く別のもののようである。ドイツではバレンタインデーはカップルまたは夫婦のための日ということもあり、シングルの人は特になにもしないようである。15日朝のテレビを見ていたら、タイでのバレンタインの模様を紹介していたが、ドイツと同じで男性から女性にバラを贈る習慣のようである。

バレンタインに限らず、外国に住んでいると異文化というか日本とは大分異なる風習を経験することも多々ある。ドイツでは、自分の誕生日は、ケーキで人に祝ってもらう日ではなく、自分でケーキを焼き、人に振る舞う日である。フランクフルト駐在中、何回か自分の誕生日には妻にケーキを作ってもらい、職場に持っていってスタッフに振る舞ったことを覚えている。日本では考えられない習慣であるが、まさに「郷に入っては郷に従え」で、When in Germany, do as the Germans do. である。「サービス」についても、日本人とドイツ人の考え方に相当な違いがあることを何回も味わったことがある。ドイツ人の異文化やサービス観については、2018年5月31日のブログでも書いたことがある。参考までに、下記に繰り返し記してみると、

『自分の実体験に基づいてドイツ人はどんな人種なのかを考察してみた。まず、ドイツ人は正義の味方であるように見える。道路に車が違法駐車されているところを目撃したら、彼らは、警察に通報する。違法駐車で道がふさがれていたら、他の車の進行の邪魔になるので、正義の味方の思いで通報するのである。悪くいえば、密告が好きな人種である。また、何かあると口頭注意ではなく、すぐ手紙を書く。自分自身、何回か手紙をもらったことがある。マンション前の空き地で子供がボール遊びをしていたら、近所の誰からか知らないが、ボール遊びは通行人を傷つける恐れがあり、危ないからやめるようにという趣旨の手紙をもらった。また、会社で、数日間、自分のデスクの回りに日本から届いた数箱の荷物を置いていたら、組合の委員長でもあるスタッフから職場環境整理の観点から、荷物を片付けるように、会社宛てに手紙が届いたこともある。

ドイツ人も日本人も真面目であることは共通している。ラテン系であれば、時間には遅れるし、いい加減なところが目立つが、彼らは申し訳ないとか悪いとかは思っていない。それに比べると、ドイツ人は、いい加減なところはなく,日本人の同じく真面目であるといえる。しかし、そのメンタリティは全く異なる。ドイツ人は言われたことはきちんとやるが、言われないことはやらない。日本人は、言われたことは勿論ちゃんとやるが、言われなくても相手の気持ちを汲み取るマインドを持って行動するのである。特に、サービスに対する考え方は全く異なる。例えば、機内で持参したお弁当を食べている人に対し、日本人のCAなら黙ってお茶をサービスするが、ドイツ人CAは何もしない。それは、その人がお茶を欲しいと言ってこないので、何もしないのである。お茶が欲しいと言われれば、きちんとサービスする、それで100%合格なのである。以心伝心とか忖度とかはドイツ人は無縁である。日本人は、駄目でもそこを何とかというサービスを要求するが、ドイツ人には通用しない。

サービス向上月間とかいって、特定期間、より一層サービス向上に努めようとかいうキャンペーンは、日本人なら受け入れてもらえるが、ドイツ人には受け入れてもらえない。ドイツ人に言わせると、日々、ベストを尽くしてサービス向上に努めているから、特定期間だけキャンペーンをやるなんて理解できないという。普段、できていないというなら、上司はその都度注意すべきであるが、何も注意されていないという論理である。本社から送られたサービス向上キャンペーンのポスターを貼ろうとしたら、ドイツ人スタッフから拒否された。どうしても貼りたいなら、恥ずかしいので、お客様から見えないところに貼れと言われたものである。これは、ドイツ人が悪いということではなく、メンタリティの違いから来ていると思われる。しかし、サービスに関しては、日本を含めたアジア人のサービスマインドの方が欧米的なサービスよりはるかに個人的には優っていると考えている。』

 

 

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二階元幹事長の書籍購入費3500万円の怪?

2024年02月14日 05時10分03秒 | 政治

 

二階元自民党幹事長が、党から5年間で約50億円の政策活動費を受け取っていたことが判明した。1年間で10億円、1時間ごとに10万円もらった計算になるので、政治のために使い切るはずはないと国会で岸田首相が追及された。余っていれば、個人所得になり、脱税の疑いが強いという。岸田さんは、確認もせず政治活動に使っているものと認識しているとの答弁に終始し、総裁としての資質が全くないことが露呈した。

また、政策活動費のあり方が問題となっている中、二階元幹事長が代表を務める政治団体が3年間で約3500万円の書籍代を支出していたことも明るみになった。この額は公立図書館4館、小学校図書室75校分に相当するというからまさに驚きである。また、書籍購入費3500万円の8割が自分関連のPR本だったことも判明したという。政治資金収支報告書から分析すると安倍氏同様、脱税プラス公選法違反の可能性があるという。二階氏の政治団体は書籍を大量に購入し、支持者等に配ったり、書籍のPR宣伝操作を行ったり、二階氏は多額の裏金を駆使していろいろ画策していたことが暴露された感がある。まさに老害そのものなので、一刻も早く退場してほしいものである。

Yahooニュース(2/10):https://news.yahoo.co.jp/articles/04723360d9316d3d195f732b78eee944e8ae1e14

一月万冊(2/12 特ダネ解説 書籍代のからくり):https://www.youtube.com/watch?v=dwi5_Q_ZXCk

SAMEJIMA TIMES(2/13 書籍代のからくり):https://www.youtube.com/watch?v=qioWxKwa1m0

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「タイパ」って何?

2024年02月13日 05時43分52秒 | デジタル

 

12日、TBSテレビのNスタというニュース番組を見ていたら、キャスターが「タイパ」について議論していた。聞き慣れない言葉で、何のことかよくわからないままニュースを見ていたが、会話からすると効率的に何かをすることを意味するらしいことがわかった。気になって、「タイパ」が何を意味するのかネットで調べてみた。

「タイパ」という言葉を耳にしたのは初めてであったが、どうもZ世代の若者がよく使う言葉で、「タイムパフォーマンス」のことで、費やした時間に対する満足度の度合いを示す言葉だという。日本語では「時間対効果」と訳され、短時間で高い効果満足度が得られた場合は、「タイパがよい(高い)」、反対に長時間を費やしても満足度が低いと「タイパが悪い(低い)」と表すのが一般的なようである。

似たような言葉で、「コスパ」(コストパフォーマンス)があるが、「費用対効果」と呼ばれ、よく使っているので、よく理解できる。投資した費用に対する効果や満足度を表す。また、「スペパ」(スペースパフォーマンス)という言葉もあり、これは「空間対効果」を指し、使用したスペースに対する効率や満足度を表すというが、馴染みは薄い。

日常生活でも「タイパ」を意識する人が増えているという。例えば、動画の倍速視聴や切り抜き動画、栄養価の高い冷凍・完全食、ネットスーパーの利用が「タイパ」が高いという。タイパが重視される理由は、①デジタル技術の発展と普及 ②時間に対する意識の変化 ➂環境や価値観の変化 ④Z世代の行動様式だという。Z世代にとって、「タイパ」はごく自然な行動様式だという。インターネットが広く普及した社会で成長しているため、日常的にデジタル技術を活用することが当たり前となっているという。そのため、大量の情報を効率的に取捨選択する行動様式が身についているという。ビジネスの世界でも「タイパ」意識が浸透してきているという。

「タイパ」のメリットは、①時間を効率的に活用できる ②多様な働き方が促進される ➂Z世代からの支持を得られることだという。また、デメリットは、①結果だけを重視する考え方になる ②プロセスを楽しめなくなる ➂手段と目的が曖昧になることだという。また、「タイパ」を高めるには3つの方法があるという。①優先順位を決めて取り組む ②完璧を求めすぎない ➂デジタル技術を活用することだという。

ネットでの解説を読んで、「タイパ」のことがよくわかってきたが、Z世代にとっては当たり前の行動様式でになっていることなどは意識をしたこともなかった。考えてみれば、自分自身、昔から「ながら族」で効率的行動を意識していたので、「タイパ」を実践してきたといえる。昔から「コスパ」もかなり意識していたので、あまり違和感はない。今後も、「コスパ」に加え、「タイパ」についても、デメリットも意識しながら、Z世代に負けず、引き続き実践していきたいと思う。

 

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It’s a small world!

2024年02月12日 12時05分14秒 | 人生

 

It’s a small world!というとディズニーの有名なアトラクションと可愛い歌のメロディーが浮かんでくるが、この言葉は、「偶然が重なったとき」とか「偶然の一致」とか「世間は狭い」とか「奇遇」とか「不思議な縁」とかの意味合いで使われる。英語では、coincidenceと言葉も同じ意味合いだと思われるが、つい昨日、身の回りにも発生して驚いた。来週、伊東温泉にある区の保養施設に泊まって2泊3日のゴルフ旅行を計画していて、そのことを妻がたまたま体操教室でいっしょの友人に話したところ、彼女の双子の妹夫妻が同じ保養所に全く同じ日に2泊3日の予定で宿泊予定であることがわかった。その妹夫妻というのは、同じマンションの同じ階に住む親しくしている友人である。同じ日に同じ2泊で同じ保養所に宿泊とはまさに偶然の一致で驚いた。その保養施設への宿泊は初めてなので、なおさらである。事前に知らなければ、現地でバッタリ会ってビックリするところであった。

このような「偶然の一致」とか「世間は狭い」とかを今までに何回も経験している。いくつか取り上げて見ると、

・妻が長男出産時、同じ病室にいた2人とその後もおつきあいしている。 しかも、3人の子供の名前は偶然にも「ゆうき」「ゆう」「ゆき」。当然誕生日もいっしょ。

・1983年6月に中国に遠征し、中国民航(当時)との友好卓球大会で知り合った女性(当時の国際航空局長兼社長の秘書)がその年11月のインターライン卓球大会に通訳で東京に来たり、その後、たまたま東京勤務になり、長い間親しくおつきあいをさせてもらった。彼女はすでに他界してしまったが、不思議な縁であった。

・1993年に今住んでいるマンションを購入したが、前のオーナー夫妻と今でもおつきあいがある。契約当時、彼らはすでにカナダのビクトリアに移住しており、契約のためにわざわざ来日。カナダのどこかに住んでいることは知っていたが、連絡先等は不明であった。その後、ビクトリア旅行中にひょっとしてと思い、電話帳で調べたら偶然にも彼らの名前を見つけ、おつきあいがスタート。その後、定年後の語学留学先が彼らと関係なく結果的にビクトリアとなり、留学中もいろいろお世話になった。

・1983年にルフトハンザの卓球チームの来日に伴い、親善試合を行なった。彼らのベースはフランクフルトで、その2年後、偶然にも自分がフランクフルトに転勤になった。チームリーダーは住まいも近く、誘われて同じクラブチームで4年間いっしょに卓球をすることになった。お互いにリタイアしているが、いまでも行ったり来たりのおつきあいをしている。

・フランクフルト在勤中、同じマンションに住んでいたユーゴスラビア(当時)人と親しくつきあっていたが、帰国後、彼らの母国が内戦に巻き込まれ、消息不明となった。その後、行方が気になり、たまたま、フルネームでGoogle検索をしたところ、ザグレブからインドへの経済使節団の名簿にその名前があることがわかり、駄目もとでその組織にメールを送ったところ、しばらくして本人から、It's me. というメールが届き、交流が再開。その後、2007年に18年振りにザグレブで彼らと再開、旧交を温めた。上の男の子(当時8歳位)はウィーンで働いていたが、偶然にもザグレブの後、ウィーン滞在の予定であったので、再会を果たした。

・1993年にサンフランシスコに出張中、宿泊ホテルのロビーでフランクフルト時代に仕事上お付き合いが深かった近畿日本ツーリストの当時の所長とバッタリ出会った。役員の付き添いで来ているとのことで、同じホテルで同じ日の同じ時間に居合わせるとはまさに偶然であった。

・2012年にクアラルンプールからモルディブに向かう飛行機の乗るため、空港のセキュリティ検査場に並んでいたところ、偶然にも現役時代に仕事を通じて知っていたマレーシア人のドクターが前に並んでいた。彼は、国際オリンピック委員会のドーピング関係の役員をやっていて、会議でジュネーブに向うところであった。彼は、マレーシア人の唯一の知り合いで、それも同じ日の同じ時間に同じ空港の同じ検査場に居合わせたとは、まさに偶然であった。

・2018年にモンゴルのウランバートルに旅行した時、たまたま入った日本食レストランで、見覚えのある人がいたので、声をかけたところ、もと日本のモンゴル大使だった人で、東京でチベット人の紹介で一緒に食事をしたことがあった人であった。彼は知っている唯一のモンゴル人で、しかも同じ日の同じ時間に同じレストランで再会するとはまさに偶然であった。

 

 

 

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【世界の絶景】一生に一度は行きたいノスタルジックな街15選

2024年02月11日 10時47分24秒 | 旅行

 

World Tour世界を巡る旅では、最近、「一生に一度は行きたいノスタルジックな街15選」をサイトにアップした。世界にはいろいろな街があり、ノスタルジックな街といっても、定義は難しいので、15箇所をピックアップすること自体、議論があると思うが、どの位行ったことがあるか興味があって、サイトを覗いてみた。15箇所の内、行ったことがある街は9箇所で、まだまだ行ったことがない街も多いことがわかる。行ったことがない街の内、ベトナムのホイアン、フランスのアルルには行ってみたい気がする。美しい街の映像を見るだけで、旅行した気分になれるから不思議だ。

 

1 ウィーン(オーストリア 1987/89/98/2007)

2 コッツウォルズ(イギリス 未)

3 カトマンズ(ネパール 2012)

4 ビガン(フィリピン 未)

5 リスボン(ポルトガル 1986)

6 ポルト(ポルトガル 未) 

7 コトル(モンテネグロ 2010)

8 ハイデルベルク(ドイツ 1985 他多数)

9 キャンディ(スリランカ 2002)

10 マラケシュ(モロッコ 2011)

11 ホイアン(ベトナム 未)

12 アルル(フランス 未)

13 京都(日本 数回)

14 イスタンブール(トルコ 2009/13/14/17)

15 クラクフ(ポーランド 未)

 

一生に一度は行きたいノスタルジックな街15選: https://www.youtube.com/watch?v=4GlONfZ7s9A&t=215s

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ネットショッピングとヤフオクとメルカリ

2024年02月10日 23時07分25秒 | ショッピング

 

最近は、従来にも増してネットショッピングを利用する機会が増えている。個人的に一番よく利用しているのは、ヨドバシ・ドットコムで、もともと値段が安いだけでなく、100円のものであっても常に送料が無料ということが大きく、他のサイトと比較すると、ヨドバシが最も安いということが多い。ヨドバシは、家電やカメラだけでなく、あらゆる分野の商品を扱っているが、個人的には日用品雑貨や薬を購入することが多い。もともと安い上、全品、10%のポイントがつくので、割安感が強い。ヨドバシの他には、楽天ポイントがつくので楽天市場を利用することもあるが、アマゾンやYahooショッピングを利用する機会はほとんどない。ネットショッピングは購入すると2-3日で配達されることが多く、大変便利であるが、配達時不在で、再配達手配が面倒なことが欠点でもある。

最近は、ネットショッピングの他に、不用品売買のフリーマーケットのメルカリやヤフオクというオークションサイトを利用することも多い。ともに不用品売買だが、「お下がり」のメルカリ、「競り」のヤフオクということで、似て非なるものらしい。メルカリは、「共感できる人に売りたい」「安心・納得して買いたい」と人がユーザーである一方、ヤフオクは、できるだけ高く売りたい側とできるだけ安く買いたい側、どちらも競争心がポイントとなっているという。「女性的な」メルカリ、「男性的な」ヤフオクというように対比することもできるという。

そんなことはあまり意識したことはなく、両方とも適宜利用している。メルカリでは購入だけでなく、出品もしたことがある。購入は楽だが、出品となるとそこそこ面倒で、特に発送手続きに不安が残る。セブンイレブンでの「らくらくメルカリ便」を利用することになるが、やってみないと不安ではある。今でに余ったサプリメントの売却で2回ほど経験しているので、大分わかってきた気がする。名前や住所など身元を明かすことなく、取引ができるのがいいところである。最近では、キャンドウという100円ショップの株主優待券を続けて3回購入した。地元卓球クラブの競技会の賞品として便利に使っているが、金券ショップではなかなか手に入れることができず、メルカリを利用したものである。市販されているものではないので、大変助かる。

また、ヤフオクは、昔は、購入も出品もよく利用していたが、最近は、販売は手数料が高くなったこともあって、あまり利用していなかった。最近では、数日前にパソコン用のキーボードをヤフオクで購入した。メルカリも探してみたが、残念ながら適当な出品がなく、やむを得ずヤフオクを利用したものである。メルカリもヤフオクも我々世代でも利用する人は増えている気がするし、若者の多くは、頻繁に利用しているようなので、今後はますます増えていくものと思われる。

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