今、自民党の裏金問題、脱税疑惑が大きな話題になっているが、岸田総裁を筆頭に安倍派5人衆やニ階元幹事長は全容解明に極めて消極的で非協力であり、国民から顰蹙を買っている。政治資金という隠れ蓑を使って、裏金を貯めこんで、好きに勝手に領収書もつけずに自分の選挙対策に使っている可能性が大である。要は、脱法行為というか脱税をやっているのであるから、国会で追求されるのは当たり前であるが、大手マスメディアは、問題意識がないのか忖度なのか本来やるべき報道をちゃんとやっている印象はない。自民党は、裏金脱税党?ともいえる状態にある。
今、政倫審を開き、当事者の出席を求めているが、H氏などは出席を拒否しているし、出席予定者も完全非公開を主張しているというから、国民を舐めているというか話にならない。説明責任はどうなっているのであろうか?政治資金というなら、使い道をきちんと説明すべきである。これでは、開いても真相究明には程遠い結果となることは明らかな気もする。今回の事案は国会で参考人招致さらに証人喚問も必要となるほどのものである。このあたりについて一月万冊で元朝日新聞記者のジャーナリストである佐藤章さんが厳しいコメントを加えている。国民としてできることは、自民党の政治家を選挙で落とすことしかないが、未だに自民党を支持するという甘い汁を吸っている連中が多くいるということも事実である。
裏金の一部が政治資金でないとしたら、個人の雑所得となるので、納税の義務があることは明白であり、国税庁も動き出そうとしているようである。確定申告で国民は苦労しているのに、自民党の政治家は無税の政治資金の詳細は語らず、雑所得があっても税金を納めないとは上級国民もいいところである。まさに「国民は納税、政治家はNO税」である。国税庁もマスメディアも本来の仕事をきちんとやってほしいものである。
一月万冊(2/22): https://www.youtube.com/watch?v=GGZFwnkb1h8&t=1538s
一月万冊(2/24): https://www.youtube.com/watch?v=8AZ4NQQ9nms
日刊ゲンダイDIGITAL(2/21 税務調査): https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/336437/2