浪漫飛行への誘(いざな)い

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筒美京平(作曲家)さんが亡くなる

2020年10月13日 05時27分05秒 | 音楽

作曲家の筒美京平さんが10月7日に80才で亡くなっていたニュースが流れていて、ビックリした。昭和を代表する大作曲家の一人で、我々に馴染みのヒット曲は数知れないほどある。シングル盤売り上げベストテンは以下のようである。

1 魅せられて  ジュディ・オング
2 スニーカーぶる~す  近藤真彦
3 ブルーライト・ヨコハマ  いしだあゆみ
4 また逢う日まで  尾崎紀世彦
5 ロマンス  岩崎宏美
6 木綿のハンカチーフ  太田裕美
7 ギンギラギンにさりげなく  近藤真彦
8 ブルージーンズメモリー   近藤真彦
9 セクシャルバイオレットNo.1  桑名正博
10 センチメンタル  岩崎宏美

番外で個人的に好きな曲は、「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」(25位と55位 庄野真代)、「ひまわりの小径」(29位 チェリッシュ)、「あなたを・もっと・知りたくて」(35位 薬師丸ひろ子)、「雨のエアポート」(49位 欧陽韮韮)等で、海外旅行関連、空港関連も多く、お気に入りの曲が多い。南沙織の「17才」、平山三紀の「真夏の出来事」、朝丘雪路の「雨がやんだら」、郷ひろみの「男の子女の子」、浅田美代子の「赤い風船」、麻丘めぐみの「わたしの彼は左きき」とあげたらきりがない。とにかく、コレクションの曲を聴いていると、この曲もあの曲も馴染みある曲がどれも筒美さんの作曲と知ってビックリするばかりである。グループサウンズやポップのヒット曲やサザエさんのテーマ曲はじめ子供のアニメの曲まで、幅広いジャンルにも驚く。

訃報に合わせ、テレビ各局とも彼のヒット曲をいろいろ流しているので、懐かしいメロディーを聴かせてもらっている。これからも、いろいろ特集番組があるものと期待している。いろいろ曲を聴いていると、ものすごい才能であると今にして感心するが、昭和の名作曲家がどんどん旅立っていくのは寂しいかぎりである。ご冥福を祈ります。

筒美京平コレクション: 



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セコロジストの面目躍如

2020年10月12日 07時56分54秒 | ショッピング

10月11日朝のTBS「がっちりマンデー!」は、セコロジストについて取り上げていた。セコロジストとは、いろいろな工夫で倹約し、少しでも安くお得に目的を達成しようとする人を言うらしい。カードのポイントを効果的に運用したり、乗換駅をうまく利用して、電車賃を節約したり、セコイけどお得なワザがいろいろ紹介されていた。

自分自身、まさにセコロジストの一人であるので、いろいろな工夫をしている。例えば、渋谷まで行く時は、最寄り(徒歩3分)の京急駅からJRへの乗り継ぎだと片道310円かかるが、5分ほど余計に歩くが、最寄りのJR駅から乗ると170円で済む。往復だと280円も節約できることになるので、帰りに100円のバナナをご褒美として買うことにしている。健康のための追加の5分ウォーキングでお土産付きと考えるとセコロジストの本領発揮である。時間がない時は、自転車を利用するが、駐輪場も2時間無料なので、同じ節約が期待できる。

日常の買物でも、地元のプレミアム付商品券を活用しているので、どの商品も約23%割引で購入している。パン専門店での焼きたて食パンが1斤約167円、ダイソーの商品がすべて約77円、チラシの15%割引券が使えるドラッグストアでは、商品券との組み合わせで、1000円のものが、約650円で購入できる。2つのポイント(ドラッグと楽天)も同時に貯まるので、結果的には、さらに安くなっている。

PayPayが使えるお店では、必ず使い、若干だが数円~数十円のキャッシュバックをもらっている。イオンでは、株主優待で、購入金額の3%が事後キャッシュバックされる。西友ストアでも、カード利用で、全商品3%(時に5%)がキックバックされる。キャンドゥでは、2人分の株主優待券を持っているので、40点まで無料で購入することができる。一つの商品を買うにも必ず何軒かで値段をチェックし、一番安いところで買うようにしているが、実際は、どこが安いかは頭に入っている。コピーも近くの家電量販店で無料サービスを利用しているが、A3サイズやカラーコピーも無料なので助かる。まさにセコロジストの面目躍如といったところである。
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フジ・産経クループの政権擁護ぶり

2020年10月11日 06時20分17秒 | ニュース

フジテレビと産経新聞の政権擁護の姿勢は有名であるが、今回の日本学術会議問題でも、政権擁護に終始している感がある。マスコミは、右派系とか左派系とか何となく色分けされている感じがするが、一方的に偏ることなく、公正な報道に心がけてほしいものである。内外のマスコミは、日本学術会議メンバーの任命拒否問題で政府に批判的な報道が大半であると思うが、フジ・産経グループは、首相による任命拒否は、なんら学問の自由の侵害にも当たらないという政権擁護の論調に徹している。

夕刊フジのネット版であるzakzakでも、「傲慢!学術会議めぐる学者の病の深さ」という見出しで、{日本学術会議の任命拒否で「学問の自由」脅かされるわけがない。税金支出する組織に民主的統治働かせるのは当然}として、ジャーナリスト、長谷川幸洋氏の論説を掲載している。日頃、夕刊フジ・zakzakは、韓国と中国の悪口ニュースばかりが目立ち、うんざりするほどである。

同じ問題でも、こうも論調が食い違うのかと驚くばかりであるが、我々読み手は、相当気をつけて、ニュースや論評を見ていく必要がある。個人的には、政権べったりのフジ・産経グループは好きではないので、フジテレビもほとんど見ないし、フジテレビ解説委員の平井文夫氏のとんでも誤認発言もニュースでしか知らない。さもありなんという感じである。ネットニュースの方も、政権批判に片寄り過ぎる感もあるので、しっかりと事実関係を見極める必要がある。

最新のニュースでは、菅首相は6人の名前の入った推薦名簿を見ていないというおかしな報道もなされている。首相が6名のことを知らないわけがなく、99名分のリストしか見ていないというのは、どうも怪しい。新たに105名の任命が必要だということは当然知っているはずだから、何とか論法のようである。

また、推薦名簿上、6人については、まさに人格を否定するかのように、黒塗りで名前が抹消されているが、高圧的な政権の姿勢が消し方一つで見えてくる。黒塗りされた理由も述べないので、6人はさぞかし、嫌な思いをされていると同情する。この際、傲慢な政権に抗議するために、学術会議メンバー全員で、反旗を翻したらどうかと思うくらいである。

また、ここにきて、政権は行政改革の一環として日本学術会議のあり方の見直しが必要であると論点をずらそうと躍起になっているが、とんでもない話である。見直しはそれなりに必要だが、任命拒否の理由の説明をうやむやにさせてはいけない。全く、別の問題である。任命拒否は、総合的・俯瞰的活動を確保する観点としているが、言い訳でしかない。

政権に批判的な人達を排除しようとする現政権は、北朝鮮の金正恩とあまり変わらないやり口で、かってのドイツのヒットラーをも思い出させるほどである。こういった独裁政権を支持する人がまだ、60%以上もいるというから日本の前途に明かりは見えてこない。

画像は、名前が黒塗りされた推薦名簿

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YouTubeの再生ランキング  

2020年10月10日 08時48分17秒 | デジタル

本格的ユーチューバーではないが、趣味の範囲で、3つのアカウントを使い、YouTubeを300件以上作成している。写真のスライドショーによる旅行アルバムの作成が中心であるが、音楽アルバムや動画のYouTubeも一部含まれる。もともと自分用に作成しているので、限定公開にとどめているものも多いが、公開しているものもある。

再生回数をねらっているわけではないが、公開しているYouTubeの再生回数は、気になるところである。限定公開だと1~3桁程度の再生回数にとどまるが、公開しているものに、1万回を超えているものもあるから自分でもビックリである。普段全く気にしていないが、自分の作成したYouTubeの再生回数ランキングを調べたら、下記のようになっていた。

第1位 コナミスポーツクラブの卓球スクール  6.7万回


第2位 「つぐない」中国語版~テレサ・テンと陳佳の比較版 2万回


第3位 「愛人」中国語版~テレサ・テンと陳佳の比較版 1.9万回


第4位 JAL沖縄キャンペーンガール特集  1.37万回


第5位 サウンド・オブ・ミュージックのロケ地を訪ねる旅 1.34万回


よく何百万回再生された動画がマスコミで話題になったり、紹介されたりするが、桁違いでどんなに少なくても再生回数が上がると嬉しいものである。YouTubeは、Movie Makerの機能を使い作成しているが、サウンドトラックも入り、写真のスライドショーから動画編集までそれなりのものが簡単に作れるので、大変気に入っている。今では、旅行アルバムの他、自分史アルバムや各種記念アルバムもYouTubeで作成している。パソコンやスマホでいつでも誰でも見ることができるのが素晴らしい。便利な世の中になったものである。
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日本学術会議メンバー任命拒否は地雷か? 

2020年10月09日 08時58分37秒 | 政治

日本学術会議の会員候補6人の任命拒否問題がマスコミを騒がせているが、菅首相の本性がだんだん表面化してきた。首相が任命を拒否することができるかどうかは意見が分かれるところであるが、拒否自体に疑義が生じているなら、首相は、その理由を明示すべきである。

首相は「法に基づいて適切に対応したもの」と苦しい説明をしているが、国民は皆納得していない。総合的、俯瞰的観点から判断したと繰り返し説明されているが、適切と断言するなら、拒否の理由を理路整然と説明すればいいはずである。しかし、本当の理由は、単に政権方針に異論を唱え、反対する意見を述べたことがあるということは明白であろう。どこが会員として不適当であると判断したか、本人に対しても含め説明責任があるはずである。堂々と説明できない背景があると疑われても仕方がないし、菅政権は地雷を踏んでしまったかもしれない。

菅政権を支持するネトウヨたちは、学術会議のあり方の再検討が必要とか論点のすり替えに躍起になっている感がある。菅さんも政権に反対する官僚は排除すると明言したのだから、学者に対してもそうだと言ったらいいと思うが、何かやましいところでもあるのだろうか?

郷原信郎氏は、この問題を「黒川検事長定年延長問題」との比較で詳しく解説してくれているので参考までに。

郷原信郎の「日本の権力を斬る!」(10/7):  https://youtu.be/pCLjNHVQork

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世界の美女カレンダー10月・コルドバの思い出 

2020年10月08日 07時45分36秒 | 旅行

2020年は、当初オリンピックイアーとして希望に満ちていたが、結果的には、最悪の厄年になってしまった。部屋にある世界の美女カレンダーも残り3枚となってしまったが、10月はスペインのコルドバと美女であった。スペインらしいパティオの白壁に花の鉢が飾られ、その前で美女がポーズをとっている。

コルドバを訪れたのは、1999年8月末で、セビリヤで開催された第7回世界陸上及び総会に出席した後、休暇をとって、コルドバを含むアンダルシア地方を一人で旅したものである。セビリヤからコルドバまではAVE新幹線で移動し、コルドバからは、当時運行されていたJALユーロエキスプレスのバスを利用して、グラナダ(アルハンブラ宮殿等)、ミハス(白い村、四角い闘牛場等)、マルベーリャ(コスタ・デル・ソルの高級リゾート)及びロンダ(渓谷・石橋・断崖の街、スペイン最古の闘牛場等)を見て回った。バスは豪華な作りで、極めて快適に効率よく見て回ることができたのはラッキーであった。

コルドバでは、メスキータ(イスラム建築の骨組みを残してキリスト教会に改装)が一番有名であるが、一般の家のパティオの白壁もかなり印象的であったので、カレンダーのイメージはよくわかる。見どころの多いアンダルシア地方に足を運んでからもう20年も経つが、もう一度行ってみたい気がするほど魅力ある観光地である。

画像は、カレンダーの10月のコルドバと美女
写真は、メスキータ(コルドバ)、アルハンブラ宮殿(グラナダ)、白い村(ミハス)、スペイン最古の闘牛場(ロンダ)

アンダルシア旅行アルバム: https://youtu.be/KCvz1Ru7oTw

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銀行口座解約手続きは大変

2020年10月07日 06時15分19秒 | 日常

終活の一環として、不要な銀行口座を整理中で、すでに、新生銀行、住信SBI銀行を解約したが、東京S銀行の口座解約は厄介であった。まず、ATMでコインを引き出すことができないし、他行に送金すると送金手数料が翌月キャッシュバックされる仕組みになっているので、口座の残高をゼロにすることができない。また、解約するには、届印が必要となるが、どの印鑑か不確かである。ハンコが巷で話題になっているが、銀行の届印もやっかいな代物である。アナログの最たるもので、銀行の遅れ振りは目を見張るものがある。ネット銀行での本人確認は、ハンコなど使わず、各種のパスワードで対応されているが、旧態依然とした通帳と印鑑セットの銀行は周回遅れの感がある。

自分の口座は、届印がある程度わかっていたので、解約手続きをしにわざわざ新宿の支店まで行ったが、通帳の残高は661円と0.1USドルであったので、ドルを円に変える手続きも必要で、全部で45分程度手続きにかかってしまった。他のお客さんはゼロなのに、この様である。残額として、662円戻ったが、電車賃とほぼ同額であった。結果的には、残額を残したまま放置してもよかったかも知れない。他のネット銀行の解約はスムースであったが、中途半端な東京S銀行の手続きは最悪であった。

また、妻の口座も解約したいが、お金をかけてわざわざ店舗まで行く気はないとのことで、郵送手続きすることにした。こちらは、届印が不明なため、適当に押印して提出しているが、恐らく、突き返されると思われる。他行に送金して、残額を若干減らすことは可能だが、送金に必要なパスワードも不明のためそれもできない。印鑑が違った場合、手続きが面倒なので、残金456円を残して、口座を放置した方が得策だと思われる。宙に浮いた口座は銀行にとってもやっかいもののような気がするので、銀行側で何らかの対策を講じてほしいものである。通帳と印鑑のアナログ時代はもう終わっており、ネット銀行以外の銀行は目覚めよと言いたい。

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ドイツでの家探し 

2020年10月06日 16時06分49秒 | 住まい

1985年5月にドイツのフランクフルトに赴任したが、日常業務とは別にまずやらなければならないことは、住む家探しである。まずはホテル住まいで、家族が来る約1か月後までに家探しをしなければならない。引継ぎや慣れない業務で忙しい中で、なおかつ土地勘がないので、家探しはなかなか大変である。総務のドイツ人が何軒かの物件を探してくれ、時間の取れる時に、物件を見に行くのである。庭付きの一軒家もあればマンションもあるし、家賃は当然ながら広さや通勤時間や子供の学校のことまで考えると決断はなかなか難しいものがある。

郊外の庭付きの一軒家も見学したが、裏に墓地があるのでやめた。結果的には、街の中心街に近く(オフィスから車でも電車でも10~15分)に新しく建設中のマンション街にある一つの部屋を借りることを決めた。広さは、ドイツにしては狭く、85m2程度であったが、子供がまだ小さかったので、全く問題なく、新築であることを考えると大変いい物件であった。マンションの前は、トラックが土を掘り起こす工事の真最中であったが、大きな公園ができるということも気に入った。マンションは、南向きで、目の前が大きな公園なので、テラスからの眺めもよく、ドアから外に出ると即公園といった恵まれた環境であった。

マンションは、家具付きではなかったので、自分達で一部の家具を購入したが、大きなサイドボードは前任者からもらった。当時買ったダイニングテーブルは、気に入っており、今でも使い続けている。また、冷蔵庫と食器洗い機は大家さんが付けてくれたが、テレビと照明器具は、一定額を賃貸の契約時に明記し、その範囲内でこちらが購入することになった。契約に基づき、好きなテレビを購入することになったが、額が大きかったため、電気屋で、「もっと高いテレビはないか?」という普段ではあり得ない値段交渉を行うほど高性能なステレオタイプのテレビを購入した。

我が家と隣の2軒が同じ大家さんで、初めて賃貸用マンションを購入したとのことで、入居前には、何回か掃除にも来てくれていた。大家さん夫婦は、ともにギムナジウムの先生で、英語は通じるし、まさにいい人達であったこともラッキーであった。彼らは、郊外に住んでいたが、クリスマスには、子供たちにもみの木とクリスマスプレゼントを持ってきてくれたりもした。一度、クリスマスの頃に彼らの家に招待されたこともあった。

当初、隣の家は、イギリス人とフランス人の夫婦が住んでいたが、彼らが出て行った後は、同じ会社の日本人派遣員に入ってほしいとの意向があり、若い実習生が入ることになったほど、日本びいきに対応してくれたことは嬉しい限りである。ドイツを離れて帰国した後も、フランクフルトに立ち寄った時何回かお会いしたこともある。彼らは、賃貸で入居した人達が出て行く時に、お別れの挨拶を書いたノートを大事に保管しており、ある時そのノートを持ってきて見せてくれたが、まさに最初のページが我々が書いた言葉であった。書いたことも忘れていたが、嬉しい思いであった。

マンション前の公園は、入居してほどなくして、整備され、芝生が植えられ、
アスレチックのような遊戯も設置されたので、子供達にとっても最高の環境であった。大きな公園のはずれには、自分の所属したスポーツクラブ(ヤーンフォルク1881)の卓球場があり、最高の立地であった。家から卓球場まで、公園の中を歩いて7~8分というから驚きの好環境であった。

1989年に日本に帰国したが、その後、5回ほど里帰りし、そのたびに自分のマンションを訪問している。見かけは当時のままであるが、前の公園は当時植えられた木々が年月を経て鬱蒼と茂っているのを見ると年月を感じ感動的なものがある。マンションでは、友人もできたし、今でもお付き合いが続いている人達もいる。住環境は素晴らしく、当時の仕事内容も考えると間違いなく人生のピークであったといえる。

写真は、マンションの外観(当時と今)

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ベンツの思い出

2020年10月05日 06時40分19秒 | 

10月4日テレビの車の番組で、昔のメルセデス・ベンツを紹介しているのを見て、ドイツ駐在時代に乗っていたベンツの車を思い出した。1985年5月にドイツ(当時西ドイツ)のフランクフルトに赴任した時、まずやったことが住む家探しと乗る車探しである。家探しについては、別途とするが、車については、メーカーはメルセデス・ベンツと決まっていたので、車種と年代と色と何CCのベンツを探すかであった。海外派遣員は、日本からのお客様を自分の車に乗せる機会も多いので、日本車は駄目で、他の派遣員も皆ベンツに乗っていた。というのもベンツに乗るだけで、お客様に喜ばれるからで、まだ、そんな時代であった。

赴任直後は、引継ぎやら慣れない仕事で連日忙しい状況にあったので、車探しも大変であった。総務のドイツ人がいくつかの適当な車を探してくれて、その中から自分で選ぶという形であった。もちろん中古車であるが、1年落ちといって、比較的新しい車が狙い目だという。というのも、ベンツの社員は、新車で車を買うことができるが、1年で手放さなければならないらしく、それが市場に出回っているという。最終的には、ベンツ200、色はベージュの1年落ちのものを購入したが、値段はまったく覚えていない。

ナンバーは、“F-TA-303”で、大変覚えやすい番号であった。TAは自分の姓の頭文字だったからである。“F”は、フランクフルトを意味する。ドイツのナンバープレートの先頭は、登録の各都市や地域の文字を表しているので、大変わかりやすかった。例えば、ミュンヘンは、“M”、デュッセルドルフは、”D“、ベルリンは、”B“といった具合である。大都市は、一文字であったが、ハンブルクは、”H“ではなく、”HH“(ハンザ・ハンブルク)であった。小さな地域になると、2文字や3文字のプレートも多くあった。今では、EUができているため、国識別の文字も付けられている。ドイツは、”D”、フランスは、“F”等。ナンバープレートといえば、1988年3月に日本のテレビドラマロケ(「春の砂漠」-名取裕子、檀ふみ、国生さゆり主演)に協力したことがあるが、そのロケに使用された特別のナンバープレートをいただいて、今でも部屋に飾ってある。今では、懐かしい記念の品となっている。

ドイツでは、車がないと不便なので、マイベンツもフル活動していた。車を使っての家族旅行も何十回と行い、大変お世話になった。ロマンチック街道、メルヘン街道、古城街道やワイン街道はじめ、遠くはミュンヘン、ハンブルク等すべてベンツで快適なドライブを楽しむことができた。高速道路(アウトバーン)がすべて無料というのもありがたかった。スピード制限がないところがほとんどなので、時速130㎞前後で走行しているとアッと言う間に抜かれることがしょっちゅうであった。ベンツに乗れたのは、ドイツにいた4年半だけだが、今となってはいい思い出となっている。

写真は、マイベンツ及びTVロケに使われたナンバープレート

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菅政権の恐怖政治?が始動

2020年10月04日 06時39分57秒 | 政治

安倍政権から菅政権に継承されてから、まだ、2週間ちょっとだが、早くも菅色を象徴する恐怖政治が始動している。長期にわたった安倍政権は、モリカケや桜を見る会問題をはじめ、公文書改ざん、官僚人事介入とあげたらきりがないほど問題の多い政権と思っていたが、いざやめてみると、安倍さんは、単に踊らされていただけで、裏で操っていたのは当時の菅官房長官であったことが見えてきた。

安倍政権の継承を掲げるだけでなく、小泉流の構造改革を強引に断行しそうな感じがするし、「学問の自由」の侵害ともなりうる日本学術会議メンバーの任命拒否等人事への介入もさらに露骨になっている。政権の方針に反対する官僚も首にすると公言しているので、何となく、平然と人を斬り捨てる眠狂四郎をイメージさせる。一種の恐怖政治ともいえるが、恐怖ぶりは、安倍政権以上のようにも見える。

今は、新型コロナ問題の解決が最優先事項なはずなのに、携帯料金の値下げとかハンコ問題とか大臣レベルの個別案件ばかりがマスコミで取り上げられており、トップとしての国家観などは全く見えてこない。やはり、裏でことを操つるのは得意かも知れないが、トップとして表に立つ人ではないことは本人が一番わかっているはずなのに、今後の日本行く末が心配である。内閣支持率が60~70%と高い数字を示しているが、こんな新政権をどんな人達が支持しているのであろうか?

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