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銀行口座解約手続きは大変

2020年10月07日 06時15分19秒 | 日常

終活の一環として、不要な銀行口座を整理中で、すでに、新生銀行、住信SBI銀行を解約したが、東京S銀行の口座解約は厄介であった。まず、ATMでコインを引き出すことができないし、他行に送金すると送金手数料が翌月キャッシュバックされる仕組みになっているので、口座の残高をゼロにすることができない。また、解約するには、届印が必要となるが、どの印鑑か不確かである。ハンコが巷で話題になっているが、銀行の届印もやっかいな代物である。アナログの最たるもので、銀行の遅れ振りは目を見張るものがある。ネット銀行での本人確認は、ハンコなど使わず、各種のパスワードで対応されているが、旧態依然とした通帳と印鑑セットの銀行は周回遅れの感がある。

自分の口座は、届印がある程度わかっていたので、解約手続きをしにわざわざ新宿の支店まで行ったが、通帳の残高は661円と0.1USドルであったので、ドルを円に変える手続きも必要で、全部で45分程度手続きにかかってしまった。他のお客さんはゼロなのに、この様である。残額として、662円戻ったが、電車賃とほぼ同額であった。結果的には、残額を残したまま放置してもよかったかも知れない。他のネット銀行の解約はスムースであったが、中途半端な東京S銀行の手続きは最悪であった。

また、妻の口座も解約したいが、お金をかけてわざわざ店舗まで行く気はないとのことで、郵送手続きすることにした。こちらは、届印が不明なため、適当に押印して提出しているが、恐らく、突き返されると思われる。他行に送金して、残額を若干減らすことは可能だが、送金に必要なパスワードも不明のためそれもできない。印鑑が違った場合、手続きが面倒なので、残金456円を残して、口座を放置した方が得策だと思われる。宙に浮いた口座は銀行にとってもやっかいもののような気がするので、銀行側で何らかの対策を講じてほしいものである。通帳と印鑑のアナログ時代はもう終わっており、ネット銀行以外の銀行は目覚めよと言いたい。


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