浪漫飛行への誘(いざな)い

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竹中平蔵氏のベーシックインカム論

2020年10月03日 06時12分35秒 | 政治

菅内閣は、菅・竹中内閣と揶揄されるほど経済政策ブレーンとして竹中平蔵氏の考え方が政権の方針に色濃く反映される可能性が高いと言われている。彼の悪評ぶりはパソナ問題はじめ、いろいろなところで、指摘されているが、彼の「ベ-シックインカム論」はいろいろ問題があるようである。彼の政治理念として堂々と言っていることは、「若者は貧しくなる自由がある。頑張って成功した人の足を引っ張るな」という言葉に集約されているというから驚きである。また、彼は、自ら会長を務めるパソナグループの1日の内定式で、小泉元首相の「悪名は無名に勝る」という言葉を引用したというから、平気で悪名高き構造改革を菅政権の下でやろうとしていることが伺える。

また、堀江貴文氏も竹中理念に強く賛同を示しており、同類といえるそうである。彼は刑に服した後、今や失敗続きのロケットにのめりこんでいるところを見ると哀れさを感じる。ライブドア問題では、自分自身、株で損失を受けた被害者の一人であるから、テレビなどで今の姿を見ると腹立たしい思いである。

オリーブの木の黒川氏によると竹中、堀江、吉村大阪府知事、菅首相は同類だという。どうも中枢にいて、影響力を及ぼしているのが竹中氏であるという。黒川氏の言うことを100%信じるわけではないが、かなり核心を突いた指摘ではないかとも感じる。大阪都構想問題もしかりだが、新政権がやろうとしていることをしっかりウオッチしておかないと、彼らに日本を駄目にされてしまう恐れがある。

オリーブの木チャンネル(9/29) : https://youtu.be/ZBPhhlzkuHQ
              

コメント
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