浪漫飛行への誘(いざな)い

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ハノイ旅行の思い出

2020年10月20日 20時10分18秒 | 旅行

菅首相の初の外遊がベトナムとインドネシアとなり、19日はベトナムのハノイでの様子が報道された。今年のASEAN議長国がベトナムということで、ハノイを訪問したものと思われるが、ハノイは、ベトナムの首都で、旅行で訪れたのは、15年前の2005年2月のことであった。夜遅くハノイに到着して、3泊したが、市内観光の他に、1日は近郊にある陶器の村(バチャン村)及び版画の村(ドンホー村)を訪ね、最終日には、世界遺産にもなっているハロン湾まで足を運んだ。

ハノイでは、あまりベトナム戦争の名残を感じることはなかったが、首都とはいえ、大都市をいう印象はあまりなかった。街の中心に、ホアンキエム湖があり、20日朝、菅首相が早朝散歩する様子が報道されていたので、懐かしい思いでテレビの映像を見ていた。湖にまつわる大きな亀の伝説は、今でも水上人形劇で語り継がれている。人形劇は、迫力があって、なかなか見応えがあって面白かった。

ハロン湾クルーズは、ハノイ観光の目玉となっているだけあって、静かな湾に佇む無数の奇岩を見ながら神秘的な景色が堪能できる至福のひとときであった。

ベトナムでは、ホーチミン・シティ(昔のサイゴン)にも行ったことがあるが、中部のダナンはまだ行ったことがない。会社時代の卓球仲間がダナンの日系ホテル(ルートイン)に勤務していた時に、訪問する計画を立てていたが、残念ながら実現していない。近くには、世界遺産でもあるホイアンとフエという魅力ある遺跡があるので、一度は行ってみたい街である。

ベトナムといえば、カイン・リーが歌う「美しい昔」の物悲しい旋律が思い出される。「雨に消えたあなた」というタイトルもついたベトナム戦争時代の反戦歌で、悲しくも美しい歌である。NHKドラマ・人間模様「サイゴンから来た妻と娘」(1979年)の主題歌としても有名である。自分にとって、ベトナムと言えばこの曲である。

写真は、ホアンキエム湖

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「美しい昔」: 




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