2020年は、当初オリンピックイアーとして希望に満ちていたが、結果的には、最悪の厄年になってしまった。部屋にある世界の美女カレンダーも残り3枚となってしまったが、10月はスペインのコルドバと美女であった。スペインらしいパティオの白壁に花の鉢が飾られ、その前で美女がポーズをとっている。
コルドバを訪れたのは、1999年8月末で、セビリヤで開催された第7回世界陸上及び総会に出席した後、休暇をとって、コルドバを含むアンダルシア地方を一人で旅したものである。セビリヤからコルドバまではAVE新幹線で移動し、コルドバからは、当時運行されていたJALユーロエキスプレスのバスを利用して、グラナダ(アルハンブラ宮殿等)、ミハス(白い村、四角い闘牛場等)、マルベーリャ(コスタ・デル・ソルの高級リゾート)及びロンダ(渓谷・石橋・断崖の街、スペイン最古の闘牛場等)を見て回った。バスは豪華な作りで、極めて快適に効率よく見て回ることができたのはラッキーであった。
コルドバでは、メスキータ(イスラム建築の骨組みを残してキリスト教会に改装)が一番有名であるが、一般の家のパティオの白壁もかなり印象的であったので、カレンダーのイメージはよくわかる。見どころの多いアンダルシア地方に足を運んでからもう20年も経つが、もう一度行ってみたい気がするほど魅力ある観光地である。
画像は、カレンダーの10月のコルドバと美女
写真は、メスキータ(コルドバ)、アルハンブラ宮殿(グラナダ)、白い村(ミハス)、スペイン最古の闘牛場(ロンダ)
アンダルシア旅行アルバム: https://youtu.be/KCvz1Ru7oTw