開閉会式の演出を担当するショー・ディレクターの小林賢太郎氏がホロコーストを揶揄して「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」と発言した動画がインターネット上で拡散し、米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」からもクレイムを受けていたが、22日小林氏が急遽解任されるという不祥事が発生した。ここに来て不祥事が連続していたが、このドイツナチスによるユダヤ人がらみの不祥事は、メガトン級であり、その影響は計り知れない。開会式を総合演出していた人物の解任であるから、開会式の演出は中止もありうるほどの衝撃である。IOCの会長がドイツ人であることも偶然とはいえ、怖い話である。昭和天皇の孫である天皇陛下の開会式での開会宣言も微妙となる。
五輪関係者のコロナ感染も7月22日現在で87名にも達しており、感染爆発の様相も呈してきているが、不祥事の連続で、まさに呪われた五輪となっている。ユダヤ問題は、小山田氏の不祥事なんかに比べると桁違いにメガトン級であり、開会式なんか吹っ飛ぶほどの影響がある。開会式前日での解任とは前代未聞であり、開会式は一体どうなるのであろうか?もし、何もなかったように変区もせず淡々と式が進行したとしたら、それこそ問題である。何をどう変えるのであろうか?誰がこんな人物を選んだのであろうか?東京五輪は、もう完全アウトといえる。バッハ会長らIOC関係者が天皇陛下に面会したニュースも流れていたが、それも不快感を覚えた。
一月万冊の解説(7/22): https://youtu.be/q5HiRccvPMA