オリンピックの開始まで1週間を切るところまで来て、ぼったくり男爵は、自らバブル破りをして広島に訪問し、顰蹙を買ったばかりであるが、何と18日は、迎賓館にて歓迎パーティが開催されることが発表され、国民の怒りが爆発している。菅首相、小池都知事はじめ、五輪関係者が40名ほど集まり、いくらお酒は控えるとしても国民の納得を得られるものではない。国民には人が集まるパーティなどの自粛を求めておいて、自分達は、例外で歓迎パーティもOKだとは、開いた口がふさがらない。橋本組織委員長が、コロナ前から決まっていたから当然やるようなことを言ったみたいだが、とんでもない発言である。安倍前首相や森前組織委員長の参加もけしからん限りである。
緊急事態宣言下で感染拡大が続く中、大会関係者の感染者も出てきて、バブル崩壊も明白となってきているが、この機に及んでも、平気で歓迎パーティをやるとは、首相はじめ政府関係者は、KYどころか、気が狂っているとしか思えない。国民の怒りは頂点に達しそうで、国民の自粛破りの加速も必至である。歓迎パーティなどはIOC側から遠慮して断わるのが常識だと思うが、五輪貴族の偉ぶりは想像を絶する。自分自身、ドイツに住んだこともあり、ドイツファンで、知っているドイツ人もいい人ばかりであるが、バッハ男爵は、どうも例外のようである。ドイツ人の恥といえよう。
また、最近の世論調査で、菅政権の支持率がまだ30%もあるというのも驚きである。いかに、まだ甘い汁を吸っている人や政府のひどさに気づいていない人がいるということを意味する。問題点を正しく分析、評価する本来の仕事を放棄してしまった大手マスコミにも、政府同様、猛省を促したい。
東スポWebニュース記事(7/17): https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/3431193/