花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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加治木太鼓踊りとハンギリ出し 2018/08/16 (鹿児島)

2018-08-17 21:05:28 | 祭り・伝統行事
8月16日(木)お盆明けの伝統行事撮影に出かけました。
姶良市の加治木太鼓踊りと霧島市のハンギリ出しです。朝方は台風15号の影響で雨が心配されましたが降らずにすみました。

春日神社での加治木太鼓踊り 反土保存会


同じく 小山田保存会


加治木太鼓踊りは反土(たんど)、小山田(こやまだ)、木田(きだ)、西別府(にしべっぷ)の4地区に保存会があります。毎年8月16日に加治木町内の神社に奉納されるほか、小学校前の通り、商店街でも踊りが披露されています。

例年8時から精矛(くわしほこ)神社、8時半から春日神社に分かれてそれぞれ2地区の踊りが奉納されます。その後4団体が集まり、10時から仮屋馬場通りで踊りが披露されます。

今年春日神社では8時20分過ぎから約30分間、反土保存会と小山田保存会の踊りが奉納されました。精矛神社では西別府保存会と木田保存会の踊りが奉納されました。

鉦の音が力強い


若者の参加が多い


伝統芸能の継承はどこでも人手不足に直面し苦労されています。太鼓踊りは鹿児島県内各地で踊られていましたが、かなりの地区で途絶えています。女性や小中学生、幼児も踊りに参加し暑い中頑張っていました。午後からは小雨も降ったとのこと、皆さん大変お疲れさまでした。
昨年の加治木太鼓踊りについてはこちらからご覧ください。

加治木龍門滝に立ち寄る


昨年は水量が多かったので通常の様子を見に行きました。滝はいくつもの筋に分かれ流れ落ちていました。昨年はカメラに水しぶきがかかるほどの水量でした。

2017/08/16 加治木龍門滝


霧島市 ハンギリ出し


勢い良く投網を打つ


漁獲は極めて低調 大きいのはボラ


お盆明けの精進落し行事として伝わっています。投網を打つ風景はほとんど見られないため多数のカメラマンが集まっていました。漁に参加する人たちが高齢化、減少しているようです。今年は私がこれまで行った中では最も漁獲が少なく気の毒でした。来年は一杯魚がとれますよう願っています。

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