花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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藪払い 雨で木も草も伸びる 2022/04/30(鹿児島)

2022-05-01 18:19:49 | 日記
4月30日(土)天候回復、エンドウ豆収穫のため日置へ向かいました。

浜への坂道 雨で荒れた道 以下の画像は4月30日に撮影


釣人などの4WD軽トラが砂山へ行き来する簡易な砂利道です。前日(4月29日)も朝方を中心に強い雨が降りました。排水路が壊れて、雨水が流れ込み路面浸食が進んでいます。

上の方は簡易コンクリート舗装 横方向に小さな排水路があった


もとは完全な砂地で、排水路までの区間は昭和40年代に住民が家に出入りしやすいよう個人的に整備したものです。画面外左手には廃屋が残っています。

昨年11月から4月まで 旬別の平均気温の推移 観測点は鹿児島


気象庁のデータをもとにグラフ化しました。1~2月は寒い時期もありましたが、3月上旬以降はかなり上昇しています。

旬別の降水量(mm) 冬場は少雨傾向


冬場は雨量の少ない期間が多く、4月下旬は特に多くなっています。

平均気温と降水量を平年値と比較したグラフ


左側の目盛りは降水量を平年値と比較(%)した棒グラフ、右側は平均気温を平年値と比較(℃)した折れ線グラフです。

冬場の雨量は平年値を超える期間もありましたが、全体としては少雨傾向。4月下旬の雨量は特に多く平年の3倍以上でした。

かすかな甘い香り スイカズラ(忍冬)


長い蔓が木や竹に絡みつき厄介ですが、花の香りは初夏を感じる気持の良いものです。

エンドウ豆の栽培棚が少し傾く


海からの強い風で少し傾いていますが、サヤが充実して収穫時を迎えました。エンドウ豆の収穫作業後に畑の草取り作業を予定していましたが・・・。

一部で花が咲き始めたジャガイモ


風雨で揺すられて一部で茎が折れたものの全体に茎が傾いたこともあり、新たな枝折れはないようでした。

唐芋(サツマイモ)の発芽 3品種を育苗中


左側は少しずつ発芽が進む紅はるかです。右側の白系芋はかなり芽が増え、画面外右端の紅さつまも発芽が進んでいます。

蔓が伸び始めた 左はキュウリ、右はゴーヤ


いずれも順調に伸びています。5月1日のEテレやさいの時間でキュウリ栽培の要点が説明されていました。

5節目までに出る脇芽は摘み取る、実が付いたら葉を2枚残して蔓の先を切る、キュウリが大きくなり過ぎないうちに収穫するというものでした。

今日手間取ったのは藪払い 金木犀とコクテンギの剪定作業


左上の電線に架かるほどに木の枝が伸びていました。少しずつ切り始めると、あれこれ気になり結局は全部の枝を途中で切りました。画面右側に茂っているのもコクテンギです。

剪定作業中に配電事業関係の人でしょうか、南側の竹藪上に見える電柱への道を尋ねられました。場所が判りにくいので、電柱から廃屋へ通じる道案内をしました。すでに電線は外され、竹藪に覆われて廃屋の存在はグーグルアースの航空写真でしか判りません。

竹藪をかき分けて進み、2本のコンクリート製電柱を探し当てました。インフラの現況確認のようでしたが、自然に埋もれてしまった場所での業務ご苦労様です。

私の実家もいずれは竹や木に埋もれ、同じような状態になりそうだと思うことでした。

最初は手で引きずる その後は一輪車利用


5本ほどの枝をロープで括って引きずり、100mほど離れたゴミ捨場まで運ぶと腕や肩が痛くなり閉口しました。

全体のバランスを取るようにして一輪車に乗せると作業が少しずつ捗り、8回ほど往復。最後に畑の畦道側に伸び出した雑草も刈り取って片付けました。

その後エンドウ豆を収穫


気温が上がっているので適時の収穫が大切です。藪払いで疲れましたが、頑張って鎌を使い収穫作業を進めました。鳥除けの漁網に囲われた内部の作業は面倒でした。

晩成品種のミカン


物産館などで時々見かける河内晩柑に似ています。酸味が少なめで柔らかな甘さを好む人があり、まだ枝先に残してあります。

すでに今年の花が咲き始めましたが、5月一杯は自然に落ちることはありません。

今日は予定が大幅に狂って16時近くまでの作業でしたが、春先から気になっていたことが一つは片付いたので良しとしましょう。

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