はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

またまた(笑)先生に物申す

2011-08-01 23:58:18 | Weblog
この先生のショーは、
一体どこを観ていたらいいのか、よくわからない。

前回は、雪でしたが、
あの時も、本当に困ったものでした。

私が思う舞台の作り方の鉄則とは、
「周りは、真ん中を食ってはいけない」

つまりは、
場面の主軸は一本であり、そこを観ていけば、ストーリーを理解できるようであるべきだ
ということです。
周りは、あくまでもサイドストーリーであるべきなのです。

しかし…
この先生の演出だと、
一度に2つ3つのストーリーが展開してたり、
その片方だけが、次の場面に繋がっていたりする。

例えば、
バザールゴザールの場面は、
はじめは、いりすくんたちがメインで始まって、
いりすくんたちがはけないうちに、すみ花ちゃんが、麗ちゃんと入れ代わったり?
(入れ代わってるかどうかも、私はよくわからないでいますが)
ゆーひさんが出て来て、そこでストーリーがあるんでしょうが、
そこに、おーきトリオがやって来ていて、
真ん中と関連のないストーリー?が展開。
私は、そちらを観てるから、真ん中も、いりすくんがどうなったかも、観られず…

更に、次に繋がってるのは、
おーきトリオのストーリーでしょ?
ゆーひさんたちを観てた皆さんは、おーきトリオの流れを観ることは出来ない。

本来、
真ん中である、ゆーひさんたちのストーリーに関わりのある範囲で、周囲は展開するべきだと思うのです。

例えば、
バザールの物売りや、お客さんに贔屓が居た場合でも、
ちらちらとゆーひさんを観ることで、
流れを把握しながら、周りを楽しめる訳です。
或いは、ゆーひさんを観つつ、
周りが目に入って、楽しめる範囲ね。
周りは、あんまり激しく、立ち位置移動しないことが理想。

先生は、
一つの場面に、二つ三つの物語を並立させることで、
リピーターが、観るごとに違うところを楽しめる、と考えておいでなんだと想像しますが、
一度しか観られない人は、焦点がキョロキョロと定まらず、
せわしないだけで、観た!という充実感は薄くなるし、
今日はここを観たから、次はこっちを観よう、なんて計画的に観るリピーターなんか、居ないに等しいものよ?

そういう場合は、
ストーリーが二つ並立しなくても、
今日は上手の市場、
次回は下手の市場、
って観ますよね。
可愛い子探しや、面白い子探しをするのも、リピーターの楽しみだから。

そこで、
一場面にストーリーは並立してるわ、
人は沢山溢れてる上に、
スクランブル交差点みたいに、立ち位置が、どんどん変わるわ、では、
観てる側が、目が回って来る。

真ん中を観て、さっき観てた子に戻ろうと思ったら、そこに居なくて、探すんだもん。
その探してる間に、どんどん動いてくし…。

贔屓が居なかったら、
もはや、どうでもよくなってきて、
ぼ~っとしてくるでしょうね。


この場面が、一番顕著ですが、
全体的に、この傾向が強い。
みんなが、早変わりの連続ですが、
ここまでの必要を感じられない…
贔屓が出っ放しで、ずっと集中し続けるって、
大変だよねぇ?

先生、
やりたいことを、整理しようよ。
みんなを活躍させるのは、素敵なことだけど、
沢山の場面に、出ればいいということでもない。

一つ一つの場面のクオリティを上げてくのも、
大変になって当然。

「死にそうになる」と発言されたという伝え聞く大ちゃん。
プロとして、ファンにそれを言っていいかどうか…
多分、ゆーひさんがお茶会で、
「(死ぬ前に)先に、私が絞めます」
とおっしゃったのは、そういう意味でしょうが、
死にそうなのは、大ちゃんが頑張ってるからよね。


そして、ファンは、
死にそうになってるなんて言われなくても、
はらはらしながら、観てるものです。

演出家さんは、
その辺りのファンの複雑な気持ちも、察してくれたらいいのになぁ…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。