はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

まず桜、それから。

2014-04-07 21:57:17 | Weblog
昨日。
宝塚に着いたらば、
桜は案外、散り進んでました。



けれども、めげずに、撮影(笑)。





遠くから、黄色い声が響いて来たので、
そちらの方に向かって行くと、
楽屋口近辺は、結構な人だかりが出来ておりました。

そこで、私もしばらく眺めておりましたが…
夜の部にお出になられるOGの方が、数人、
楽屋口から出ていらっしゃるのを、拝見。
うーん、華やかなイベントの空気を感じる。

私は、寒いこともあって、
早々に退散。
寒かったので、温かいお蕎麦なんざをいただいて、いざ、「殿堂」へ。

本来、殿堂の入口あたりの写真を撮影したいところなのですが、
入口で、どうぞどうぞと係りの方に導かれた結果、
すっかり忘れておりました。

まずは、殿堂入りされた方々の展示。
お写真と、説明と、ショーケースの中の所縁の品々、という組み合わせで、
ずらっと並んでいる。

いるのですが、
まぁ、私なんて、なぁんも知らない新参者もいいところなんだわ…
と、今まで、宝塚を築き上げて来た方々を、すらーっと眺めて通り過ぎることしか出来ません。

正しいファンの先輩方は、
その前で、愛称やら、誰それが何の役でどうの、
なんて会話で、
昨日の出来事のように語りを入れられておるのです。
そして、それが、至る所で!

すごいな!
こういうファンの方々のための展示なんだわ!
と、感心しながら…
でも私は、さくさく通り過ぎるのでありました…スミマセン。


もちろん、求めているのが、
トップさんたちの展示だから、であります。

三階に上ると、
トップさんたちの着用お衣装が、ずらりと並んで迎えてくれました。
…ああ!



本当に嬉しかった!
これを観られて。

ところが。

ところがという接続詞が正しいかどうか分かりませんが、
もう、これも飾られていたのです。



思わず、後ずさりました。
飾られているのかも、とは思ってはいましたが、
現実を突き付けられた、その刃が、
こんなにも、ギラリと光っているものだとは…

とても不思議な気分でした。
だって、これから、大劇場の舞台に立つ蘭氏を観るわけですよ?
だけど、既に、これが、ここにある。

今までの贔屓さんの手形と初対面した時には、
わぁぁぁ…
と、近寄って行って、
割にすぐに、手を合わせてみたものでした。

でも、昨日は…
一度離れて、他のパネルを見たりしたのでした。

突き付けられた現実を、
とてもとても、飲み込む気持ちになれなかったのです。

でも。
せっかく、来られたのだから、
やっぱり触れなくてはいけないだろうと意を決して、
やっとの想いで、手を合わせてみたのでした(溜息)。

ああ……
触ってしまったら、
それは、一歩前進とも言えるのかもしれませんが、
しかし、一気に時計を前に進めてしまったような感覚でもありました。

そんな想いを抱えたまま、
手形を離れた私の次に、手を合わせた方は、

ああーもう、ラントムのがあるんだー

と、何の躊躇も無く、
つかつかつかっと歩み寄り、
ぴっと手を合わせたのでした。
はぁぁぁ………

いや、分かりますとも。
そんなもんですよね。
だけども、何だか、それを見聞きして、
気安過ぎる!
と思ってしまった私…。

その後に来られた方が、
大切に写真に納め、
そっと手を触れられたのを見て、
満足したのでありました(笑)。

他にも…これ。



全体を収めるには、あまりにも狭いスペースに、展示。



素敵っ!

短い期間しか、展示されないのでしょうけれども、
素敵なポーズの、素敵なお写真で作って下さっていて、
本当に嬉しかったです。

これは、
宙ベルばらの時にはまだ飾っていて下さるのか…
自分で確認するのは嫌なので、
誰かに確認して貰って、
まだ飾られているのならば、もう一度、見に行こうかな。

それにしても、私ったら、
何で上から撮影したんだろ。

…それは、私がデカイからに違いありませんけど、
もう少し下から撮影した方が、きっといいよねぇ。

やれやれ…




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