夜行バスで、
THちゃんは、パーキングエリアの休憩で、外に出ないで寝ているタイプです。
SEちゃんも私も、外の空気を吸って、身体を動かしたいタイプ。
従って、私たち2人が降りやすいように、席を決めました。
THちゃんが窓際、その横がSEちゃん、通路挟んで、私。
私はフットレストのついてるバスなんか久しぶりに乗ったので、慣れるまでむしろ違和感がありました。
足、伸ばしにくいんだよなぁ。(我が儘。私がでかいからだ!)
でも、せっかくフットレストがあるし、ブーツを手軽に脱いでいられるし…使わないと悔しい。
(こんなとこまで、貧乏性が…)
2回、パーキングに寄りましたが、その2回め。
バスが停まったのが、分かりやすい場所だって感じて、化粧室に向かった私たち。
さて、バスに戻ろうと歩き始めたら……見当たらない。
イメージは、赤いバスで、東京駅の集合場所で見た、自らのボディをややライトアップした姿。
だから、遠目に目立つって、私たちは思ってたんだよね。
さぁっと頭の中が白くなる。方向、間違えた?
こういう時、一人で行動してると、眠くてぼんやりしてても、どこか自分に言い聞かせながら歩くじゃない。
バスはこっちだぞ、私はこっちから歩いてるぞ…
って。
が、二人で喋りながら歩いてたから、その感覚が抜けてしまったのです。
あーららららら、もしやバスに戻れない?
1回めの休憩の後、バスではちゃんと点呼が行われたっけ?
不安にとりつかれた私たちは、ますます不安になりはじめる。
これ、私たちがいないことに気付いてもらえなかったら、置いて行かれるよね。
とか、笑いながらも、焦る。
パーキングの案内図を見ると、多分、はじめに戻ろうとした方向で正しいんだよなぁ…理屈で考えたら。
(何かを思い出すって理由でないのが情けない)
で、腹を括って、そっちに向かって走ってみる。
すごく近くまで行って、やっとわかりました。
バスは、おとなしめにそこにいました。
ダメだよ~イメージ変えてもらったらわかんないじゃん!
…ま、わかんなかったのは私たちだけでしょうけどね。
はじめのまま、歩き続ければよかったって訳でした。
なぁんだ…やれやれだ。
基本が方向音痴なんだから、気を抜いてはいけませんな。
名古屋に着いたのは、ほぼ予定時刻の6:00すぎでした。
やっぱり、THちゃんは途中で起きなかったねって言ったら、
THちゃんは、窓際が寒くて目が覚め、案外寝られなかった、とおっしゃいました。
私たちがバスに戻って来て、
「Joyful!!だったのに、あんまり聴かないで通り過ぎちゃった」
って言った私の言葉を聞いてたって、ちょいと得意げにおっしゃるTHちゃん。
うんうん、確かにね。
危うくバスに戻って来られなくなりそうになった時、
私は聴いてた音楽端末に、かしちゃんの『Joyful!!』が流れてるなぁと思いながらも、
あまりにも、あわあわしてたから、ろくに堪能できなかったの。
バスに帰り着いた時に、ちょうど『Joyful!!』が終わってしまい、
それをSEちゃんに言ったのです。
ふうん、聞いてたんだ?2回めの休憩の時にね…
と言ったら、THちゃんは休憩が何回あったかをご存じなかったし、
まして1回めの休憩の存在すら気付かなかったご様子。
…充分、しっかりお休みになられたのでは?(笑)
さて、
私の昨年の記憶どおり、バスが着いた辺りにデ☆ーズがありました。
昨年は、あそこはやってたけど、他の子と合流するために駅の向こう側に行って…
入るお店が無くて、困ったんだよなぁ。
だから、ここを動いてはならぬ!いいじゃん、ここで、身支度までしちゃおう。
他にあいてるお店が無いのを知ってる人は意外に多いらしく、
この早朝にもかかわらず、こんでいました。
禁煙席、というと、なかなか空かないみたいで、後からのお客様に次々抜かされました。
いいの、暖かくて、座れる場所ならば。待たせていただきましょうぞ?
そういえば、ファミレスで待たされる時って、名前と人数を書くじゃない?
THちゃんも私も、まず、一度で理解していただけない苗字だから、そういうところに自分の名前を書くのが嫌いです。
苗字が長いTHちゃんは、よく自分の苗字の後ろの方だけ書いたりするそうです。
なるほどね。
私のは、そういう問題ではないから、同行の友人の名前を率先して語るようにしてる。
だから、今回だって、SEちゃんのお名前を書いてもらおう、とお任せしました。
が……後から見たら、こう書いてありました。
アヤナ…3人
そ…それって嬉しいの?
アヤナファン、の略と思えばよいのか?(いや、そこまで考える問題でもあるまいて)
今更訂正する必要もないだろうから、そのままで。
やぁ、やっぱり、SEちゃんは若いわねぇ……と、こういうときに年齢の差を感じる私。
アヤナ?さん??、と…
店員さんに呼びにくそうに呼ばれて(笑)、席に案内されました。
以後、栄に着いたVちゃんを無理矢理に呼び寄せて、
私たちは、かなり長い時間、このお店にご厄介になりました。
幸い、徐々にお店はすいてくる傾向にあったし。
この日は、ひろみちゃんの入りが無かったからね。
ほんとに、ゆっくりゆるゆると過ごしたのでした。
やがて、半分迷子になりかけながらVちゃんがご到着。
(ごめんねぇ、…Vちゃん、わざわざ来させて)
その、Vちゃんの出で立ちに…私たち3人、多分全員の視線が一点に集中したよねぇ。
Vちゃんは、音楽端末を大変気に入って下さっていて、
この時も、それを首からさげて登場されたのです…が。
「何、これっ!」
端末の裏側…私がシールを貼らなかった側に、あさちゃんのお顔が3枚。
3枚とも、あさちゃんのシールなの!
しかも、端末の裏面なのにもかかわらず、
そっちが見えるように首からさげてるのよ。
は…恥ずかしかったりはしないのだろうか?
まぁ、しないからさげてる訳よねぇ。。。
若いって感心すべきか、
ほんとに好きなのねぇと感心すべきか、
お姉さんわかんないわ。
Vちゃんが、ひとしきり、その点について集中砲火を浴びて(笑)しばし後、
私たちはタクシーでホテルに移動したのでした。
つづく。
THちゃんは、パーキングエリアの休憩で、外に出ないで寝ているタイプです。
SEちゃんも私も、外の空気を吸って、身体を動かしたいタイプ。
従って、私たち2人が降りやすいように、席を決めました。
THちゃんが窓際、その横がSEちゃん、通路挟んで、私。
私はフットレストのついてるバスなんか久しぶりに乗ったので、慣れるまでむしろ違和感がありました。
足、伸ばしにくいんだよなぁ。(我が儘。私がでかいからだ!)
でも、せっかくフットレストがあるし、ブーツを手軽に脱いでいられるし…使わないと悔しい。
(こんなとこまで、貧乏性が…)
2回、パーキングに寄りましたが、その2回め。
バスが停まったのが、分かりやすい場所だって感じて、化粧室に向かった私たち。
さて、バスに戻ろうと歩き始めたら……見当たらない。
イメージは、赤いバスで、東京駅の集合場所で見た、自らのボディをややライトアップした姿。
だから、遠目に目立つって、私たちは思ってたんだよね。
さぁっと頭の中が白くなる。方向、間違えた?
こういう時、一人で行動してると、眠くてぼんやりしてても、どこか自分に言い聞かせながら歩くじゃない。
バスはこっちだぞ、私はこっちから歩いてるぞ…
って。
が、二人で喋りながら歩いてたから、その感覚が抜けてしまったのです。
あーららららら、もしやバスに戻れない?
1回めの休憩の後、バスではちゃんと点呼が行われたっけ?
不安にとりつかれた私たちは、ますます不安になりはじめる。
これ、私たちがいないことに気付いてもらえなかったら、置いて行かれるよね。
とか、笑いながらも、焦る。
パーキングの案内図を見ると、多分、はじめに戻ろうとした方向で正しいんだよなぁ…理屈で考えたら。
(何かを思い出すって理由でないのが情けない)
で、腹を括って、そっちに向かって走ってみる。
すごく近くまで行って、やっとわかりました。
バスは、おとなしめにそこにいました。
ダメだよ~イメージ変えてもらったらわかんないじゃん!
…ま、わかんなかったのは私たちだけでしょうけどね。
はじめのまま、歩き続ければよかったって訳でした。
なぁんだ…やれやれだ。
基本が方向音痴なんだから、気を抜いてはいけませんな。
名古屋に着いたのは、ほぼ予定時刻の6:00すぎでした。
やっぱり、THちゃんは途中で起きなかったねって言ったら、
THちゃんは、窓際が寒くて目が覚め、案外寝られなかった、とおっしゃいました。
私たちがバスに戻って来て、
「Joyful!!だったのに、あんまり聴かないで通り過ぎちゃった」
って言った私の言葉を聞いてたって、ちょいと得意げにおっしゃるTHちゃん。
うんうん、確かにね。
危うくバスに戻って来られなくなりそうになった時、
私は聴いてた音楽端末に、かしちゃんの『Joyful!!』が流れてるなぁと思いながらも、
あまりにも、あわあわしてたから、ろくに堪能できなかったの。
バスに帰り着いた時に、ちょうど『Joyful!!』が終わってしまい、
それをSEちゃんに言ったのです。
ふうん、聞いてたんだ?2回めの休憩の時にね…
と言ったら、THちゃんは休憩が何回あったかをご存じなかったし、
まして1回めの休憩の存在すら気付かなかったご様子。
…充分、しっかりお休みになられたのでは?(笑)
さて、
私の昨年の記憶どおり、バスが着いた辺りにデ☆ーズがありました。
昨年は、あそこはやってたけど、他の子と合流するために駅の向こう側に行って…
入るお店が無くて、困ったんだよなぁ。
だから、ここを動いてはならぬ!いいじゃん、ここで、身支度までしちゃおう。
他にあいてるお店が無いのを知ってる人は意外に多いらしく、
この早朝にもかかわらず、こんでいました。
禁煙席、というと、なかなか空かないみたいで、後からのお客様に次々抜かされました。
いいの、暖かくて、座れる場所ならば。待たせていただきましょうぞ?
そういえば、ファミレスで待たされる時って、名前と人数を書くじゃない?
THちゃんも私も、まず、一度で理解していただけない苗字だから、そういうところに自分の名前を書くのが嫌いです。
苗字が長いTHちゃんは、よく自分の苗字の後ろの方だけ書いたりするそうです。
なるほどね。
私のは、そういう問題ではないから、同行の友人の名前を率先して語るようにしてる。
だから、今回だって、SEちゃんのお名前を書いてもらおう、とお任せしました。
が……後から見たら、こう書いてありました。
アヤナ…3人
そ…それって嬉しいの?
アヤナファン、の略と思えばよいのか?(いや、そこまで考える問題でもあるまいて)
今更訂正する必要もないだろうから、そのままで。
やぁ、やっぱり、SEちゃんは若いわねぇ……と、こういうときに年齢の差を感じる私。
アヤナ?さん??、と…
店員さんに呼びにくそうに呼ばれて(笑)、席に案内されました。
以後、栄に着いたVちゃんを無理矢理に呼び寄せて、
私たちは、かなり長い時間、このお店にご厄介になりました。
幸い、徐々にお店はすいてくる傾向にあったし。
この日は、ひろみちゃんの入りが無かったからね。
ほんとに、ゆっくりゆるゆると過ごしたのでした。
やがて、半分迷子になりかけながらVちゃんがご到着。
(ごめんねぇ、…Vちゃん、わざわざ来させて)
その、Vちゃんの出で立ちに…私たち3人、多分全員の視線が一点に集中したよねぇ。
Vちゃんは、音楽端末を大変気に入って下さっていて、
この時も、それを首からさげて登場されたのです…が。
「何、これっ!」
端末の裏側…私がシールを貼らなかった側に、あさちゃんのお顔が3枚。
3枚とも、あさちゃんのシールなの!
しかも、端末の裏面なのにもかかわらず、
そっちが見えるように首からさげてるのよ。
は…恥ずかしかったりはしないのだろうか?
まぁ、しないからさげてる訳よねぇ。。。
若いって感心すべきか、
ほんとに好きなのねぇと感心すべきか、
お姉さんわかんないわ。
Vちゃんが、ひとしきり、その点について集中砲火を浴びて(笑)しばし後、
私たちはタクシーでホテルに移動したのでした。
つづく。