はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

中日つあー☆名古屋着

2007-02-28 20:18:14 | Weblog
夜行バスで、
THちゃんは、パーキングエリアの休憩で、外に出ないで寝ているタイプです。
SEちゃんも私も、外の空気を吸って、身体を動かしたいタイプ。
従って、私たち2人が降りやすいように、席を決めました。
THちゃんが窓際、その横がSEちゃん、通路挟んで、私。

私はフットレストのついてるバスなんか久しぶりに乗ったので、慣れるまでむしろ違和感がありました。
足、伸ばしにくいんだよなぁ。(我が儘。私がでかいからだ!)
でも、せっかくフットレストがあるし、ブーツを手軽に脱いでいられるし…使わないと悔しい。
(こんなとこまで、貧乏性が…)

2回、パーキングに寄りましたが、その2回め。
バスが停まったのが、分かりやすい場所だって感じて、化粧室に向かった私たち。
さて、バスに戻ろうと歩き始めたら……見当たらない。
イメージは、赤いバスで、東京駅の集合場所で見た、自らのボディをややライトアップした姿。
だから、遠目に目立つって、私たちは思ってたんだよね。
さぁっと頭の中が白くなる。方向、間違えた?

こういう時、一人で行動してると、眠くてぼんやりしてても、どこか自分に言い聞かせながら歩くじゃない。
バスはこっちだぞ、私はこっちから歩いてるぞ…
って。
が、二人で喋りながら歩いてたから、その感覚が抜けてしまったのです。
あーららららら、もしやバスに戻れない?

1回めの休憩の後、バスではちゃんと点呼が行われたっけ?
不安にとりつかれた私たちは、ますます不安になりはじめる。
これ、私たちがいないことに気付いてもらえなかったら、置いて行かれるよね。
とか、笑いながらも、焦る。
パーキングの案内図を見ると、多分、はじめに戻ろうとした方向で正しいんだよなぁ…理屈で考えたら。
(何かを思い出すって理由でないのが情けない)

で、腹を括って、そっちに向かって走ってみる。
すごく近くまで行って、やっとわかりました。
バスは、おとなしめにそこにいました。
ダメだよ~イメージ変えてもらったらわかんないじゃん!
…ま、わかんなかったのは私たちだけでしょうけどね。
はじめのまま、歩き続ければよかったって訳でした。
なぁんだ…やれやれだ。
基本が方向音痴なんだから、気を抜いてはいけませんな。

名古屋に着いたのは、ほぼ予定時刻の6:00すぎでした。
やっぱり、THちゃんは途中で起きなかったねって言ったら、
THちゃんは、窓際が寒くて目が覚め、案外寝られなかった、とおっしゃいました。
私たちがバスに戻って来て、
「Joyful!!だったのに、あんまり聴かないで通り過ぎちゃった」
って言った私の言葉を聞いてたって、ちょいと得意げにおっしゃるTHちゃん。

うんうん、確かにね。
危うくバスに戻って来られなくなりそうになった時、
私は聴いてた音楽端末に、かしちゃんの『Joyful!!』が流れてるなぁと思いながらも、
あまりにも、あわあわしてたから、ろくに堪能できなかったの。
バスに帰り着いた時に、ちょうど『Joyful!!』が終わってしまい、
それをSEちゃんに言ったのです。
ふうん、聞いてたんだ?2回めの休憩の時にね…
と言ったら、THちゃんは休憩が何回あったかをご存じなかったし、
まして1回めの休憩の存在すら気付かなかったご様子。
…充分、しっかりお休みになられたのでは?(笑)

さて、
私の昨年の記憶どおり、バスが着いた辺りにデ☆ーズがありました。
昨年は、あそこはやってたけど、他の子と合流するために駅の向こう側に行って…
入るお店が無くて、困ったんだよなぁ。
だから、ここを動いてはならぬ!いいじゃん、ここで、身支度までしちゃおう。

他にあいてるお店が無いのを知ってる人は意外に多いらしく、
この早朝にもかかわらず、こんでいました。
禁煙席、というと、なかなか空かないみたいで、後からのお客様に次々抜かされました。
いいの、暖かくて、座れる場所ならば。待たせていただきましょうぞ?

そういえば、ファミレスで待たされる時って、名前と人数を書くじゃない?
THちゃんも私も、まず、一度で理解していただけない苗字だから、そういうところに自分の名前を書くのが嫌いです。
苗字が長いTHちゃんは、よく自分の苗字の後ろの方だけ書いたりするそうです。
なるほどね。

私のは、そういう問題ではないから、同行の友人の名前を率先して語るようにしてる。
だから、今回だって、SEちゃんのお名前を書いてもらおう、とお任せしました。
が……後から見たら、こう書いてありました。

アヤナ…3人

そ…それって嬉しいの?
アヤナファン、の略と思えばよいのか?(いや、そこまで考える問題でもあるまいて)
今更訂正する必要もないだろうから、そのままで。
やぁ、やっぱり、SEちゃんは若いわねぇ……と、こういうときに年齢の差を感じる私。

アヤナ?さん??、と…
店員さんに呼びにくそうに呼ばれて(笑)、席に案内されました。
以後、栄に着いたVちゃんを無理矢理に呼び寄せて、
私たちは、かなり長い時間、このお店にご厄介になりました。
幸い、徐々にお店はすいてくる傾向にあったし。
この日は、ひろみちゃんの入りが無かったからね。
ほんとに、ゆっくりゆるゆると過ごしたのでした。

やがて、半分迷子になりかけながらVちゃんがご到着。
(ごめんねぇ、…Vちゃん、わざわざ来させて)
その、Vちゃんの出で立ちに…私たち3人、多分全員の視線が一点に集中したよねぇ。

Vちゃんは、音楽端末を大変気に入って下さっていて、
この時も、それを首からさげて登場されたのです…が。
「何、これっ!」
端末の裏側…私がシールを貼らなかった側に、あさちゃんのお顔が3枚。
3枚とも、あさちゃんのシールなの!
しかも、端末の裏面なのにもかかわらず、
そっちが見えるように首からさげてるのよ。
は…恥ずかしかったりはしないのだろうか?
まぁ、しないからさげてる訳よねぇ。。。
若いって感心すべきか、
ほんとに好きなのねぇと感心すべきか、
お姉さんわかんないわ。

Vちゃんが、ひとしきり、その点について集中砲火を浴びて(笑)しばし後、
私たちはタクシーでホテルに移動したのでした。

つづく。


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