写真を現像する理由は、
名古屋在住のファンの方に、渡すお写真を現像したいから、
ということにしてありました。
でも、もちろん、せっかくですから、みんなの分も焼きましたよ。
写真屋さんは勤勉に、朝から営業されていて、
しかもデジカメ現像だからか、謳い文句よりスピーディにやってくださいました。ラッキー。
お茶しながら、現像を待つ間。
ま、DVDを観てもよかったんだけど、
Vちゃんに、デジカメの中身のかしちゃんを見せたりしてました。
そのうちに、THちゃんからご連絡があって…
チケットはとれたご様子。席にご不満があるようですが…まぁええやん、劇場に入れたら。とりあえずね。
あちらのお二人とは、劇場の中でお会いすることにしてました。
行ってみたら、私たち4人は並びの席でした。
私は例によって荷物が多かったので、
「ロッカー行くけど…みんなは平気?」
と尋ねました。誰もロッカーを利用しないの…どうしてかしら?無料なのに。
後からよく考えてみたら、みんなはロッカーが無料なのを知らないのね。
その昔、旧東京宝塚劇場のロッカーは無料だったし、帝国劇場は今も無料。
中日のロッカーは新しいけど、でも無料なのだ。
ともかく、みんなが座席から立たなくて、一人でロビーに出て、ふと私は気がついた。
チャンスだわ!!
お手紙とお写真をセットしちゃおう。
その後、ロッカーへ行って、何食わぬ顔して、席に戻ったのでした。
仕込み完了。
観劇はねぇ…。
一度めより、となみさんに泣かされました。
となみちゃんは、実にいろんなことを細かく考え、設定して、見事に玉勇像を作り上げておいででした。
だから、お話半ばの、沖田の回復を祈る下りで、もう切なくてたまらなかった…。
ミズちゃんの沖田さんは、凛々しいんだけど……
すぐ泣くのが、私の好みではなかったの。
確かに、命の宣告は辛い。苦しい。
だけど、ご本人に泣かれたら、なぁ……。
泣くのは、玉勇さんに先立たれた時だけにして欲しかった。。。
と厚かましくも、ぐちぐち思ってただけに、
話の展開がわかった後の、となみちゃんの玉勇さんは、ますますたまらなかった。
(あくまでも、お芝居の好みの問題だろうと思うので、悪しからず)
こないだ書かなかった方で、ぱっと目についたのは、愛原実花ちゃんでした。
やっぱり、お芝居が上手。
玉勇さんについてる、付き人ちゃんの役でしたが、
ただついてるだけではなく、ひと味加わるんですね。
いいキャスティングだなと思った。
この回は、
沖田さんが、立ち回りで刀を取り落としてしまったり、
(むしろこの後の対処について、みんな、あわあわしながら観てしまった感じだったけど)
らぎちゃんの袴の裾が、立ち回りの最中ちょっと引っ掛かったようにめくれたままだったり、
(気付いてたのは、私だけだったけど)
と、ちょこちょことあったんだけど…。
私たちの中の最大のトピックスは、
笑い出すVちゃん★THちゃんコンビ、でした。
座席が、本当に幸いだったのは、
SEちゃん、THちゃん、Vちゃん、私の順番だったこと。
つまり、SEちゃんと私が、笑い出す二人を囲む形だったのね。
隣りの人にご迷惑をかける心配がなくて、本当によかったって、SEちゃんとも言ってたんだけど。
ひろみ山南さんが、切腹することになって、…としたら、
リサ明里さんが駆け込んでくる。
山南さんが、明里の身請のお金を渡して…一層泣き崩れる明里。
(ここ、山南さんがめそめそした風ではなかったのは、とてもよかったと思う)
山南さんは大変潔い感じで、遺される明里が辛くてたまらない…
ここ、涙でしょ?
だけど、隣りで構えてるのを感じるのです。
泣きそうになってるのか?と思ったら、違いました。
その直後、沖田さんを求めて探して回る、玉勇さんたちの姿に、笑うために構えておられたのです。
さぁ、場面が切り替わった、と思ったら、二人で笑う。
あからさまに笑っちゃいけないとは思ってるらしく、タオルに顔を埋めてはいるんだけど、
笑ってるのは、隣りで明らかにわかります。
先述のように、大変シリアスな場面ですから、
劇場内はむしろ、拳を握り締め、固唾を飲んで、見守ってる空気。
明らかに空気に逆らってる…。
多分ね、小学校男子のノリに近いと思うわ。
みんなが真剣なところに、笑いのツボをみつけて、笑い合う…。
はい、私の涙も引っ込みました。
半分呆れ、半分はらはらして(だって、座席が揺れるくらい笑うんだもん)。
これが、竜馬のシリアスな場面だったら、ひっぱたくところだったけど…
ここは中日、まぁいいか。(おいおい)
休憩中には、朝ホテルから頂戴してきた、おにぎりをいただきました。
ご飯が固いと苦情を言うTHちゃん。
タダで戴いたんだから、文句を言ってはいけません。
固い、というか、ぱらぱらするのは、
おにぎりに成型した段階でまだ温かいご飯を、そのまま自然に任せて冷やすと、菌の増殖を助長させるので、一気に温度を下げるために用いる、真空冷却機という機械があって、その機械にかけすぎるとああなるんだよ…。
……と、まぁどうでもよい食品機械豆知識を述べてみたりして(笑)。
まぁ、お昼代が浮いたから…
とおっしゃる、SEちゃん、正解です。
ショーは……。
あんまり覚えてません。
後から、初演のVTRを観て思った。
あの振付は、コムちゃんのダンスの特性に合わせて作られてる。
つまり、コムちゃんの動きの魅力に精一杯合わせて作られてるソロを、
全くタイプが違うミズちゃんが踊るのでは…面白さが半減なのは無理もない。
ただでさえ、ショーを観るのが苦手な私なので、
…って言う割に、うんちくだけはいっちょ前だが、
とにかく、すっかり飽きて…途中から、眠りにおちてました。
ひろみちゃんのサスペンダーが…
とか言われても、
サスペンダーって…何?という有様。
その衣裳は知ってる。うん、知ってるけど、オペラグラスを上げて凝視できなかったのだ。
むずむずむず、ダメだぁ…とオペラグラスが下がる。
既に集中力は、低空をさまようレベルでした。
で、全体の感じを観てようと思ったら…気付くと場面が飛んでた…と(苦笑)。
僅かに残る、初演にかしちゃんがメインに活躍していた場面については、
あまりにも…ゆみこちゃんが醸し出すニュアンスが違い過ぎて、
…SEちゃんは、「違う!」と思われたようですが、
私はそんなことも全く感じずに…ぼんやりと眺めてました。
むしろ、違い過ぎてほっとする部分はあったかもしれないね。
自分の頭の中にある、かしちゃんが演った姿を侵蝕するものは、何も無かった。
主題歌でさえも。
場面が重なっていようといまいと、イメージは重ならない感じの二つのショーでした。
終演後、みんなは、なかなか楽しげなテンションでした。
場面の記憶をすっ飛ばしてるのは、私だけだった。…やっぱりね。
かなり、ひろみラブな感じじゃない?
うん、せっかく名古屋まで来たのだから、そうでないとね。よかったじゃん。
外に出るとよいお天気でした。
さて…九州に帰らねばならないVちゃんのタイムリミットまで、どう過ごしましょうかねぇ?
つづく。
名古屋在住のファンの方に、渡すお写真を現像したいから、
ということにしてありました。
でも、もちろん、せっかくですから、みんなの分も焼きましたよ。
写真屋さんは勤勉に、朝から営業されていて、
しかもデジカメ現像だからか、謳い文句よりスピーディにやってくださいました。ラッキー。
お茶しながら、現像を待つ間。
ま、DVDを観てもよかったんだけど、
Vちゃんに、デジカメの中身のかしちゃんを見せたりしてました。
そのうちに、THちゃんからご連絡があって…
チケットはとれたご様子。席にご不満があるようですが…まぁええやん、劇場に入れたら。とりあえずね。
あちらのお二人とは、劇場の中でお会いすることにしてました。
行ってみたら、私たち4人は並びの席でした。
私は例によって荷物が多かったので、
「ロッカー行くけど…みんなは平気?」
と尋ねました。誰もロッカーを利用しないの…どうしてかしら?無料なのに。
後からよく考えてみたら、みんなはロッカーが無料なのを知らないのね。
その昔、旧東京宝塚劇場のロッカーは無料だったし、帝国劇場は今も無料。
中日のロッカーは新しいけど、でも無料なのだ。
ともかく、みんなが座席から立たなくて、一人でロビーに出て、ふと私は気がついた。
チャンスだわ!!
お手紙とお写真をセットしちゃおう。
その後、ロッカーへ行って、何食わぬ顔して、席に戻ったのでした。
仕込み完了。
観劇はねぇ…。
一度めより、となみさんに泣かされました。
となみちゃんは、実にいろんなことを細かく考え、設定して、見事に玉勇像を作り上げておいででした。
だから、お話半ばの、沖田の回復を祈る下りで、もう切なくてたまらなかった…。
ミズちゃんの沖田さんは、凛々しいんだけど……
すぐ泣くのが、私の好みではなかったの。
確かに、命の宣告は辛い。苦しい。
だけど、ご本人に泣かれたら、なぁ……。
泣くのは、玉勇さんに先立たれた時だけにして欲しかった。。。
と厚かましくも、ぐちぐち思ってただけに、
話の展開がわかった後の、となみちゃんの玉勇さんは、ますますたまらなかった。
(あくまでも、お芝居の好みの問題だろうと思うので、悪しからず)
こないだ書かなかった方で、ぱっと目についたのは、愛原実花ちゃんでした。
やっぱり、お芝居が上手。
玉勇さんについてる、付き人ちゃんの役でしたが、
ただついてるだけではなく、ひと味加わるんですね。
いいキャスティングだなと思った。
この回は、
沖田さんが、立ち回りで刀を取り落としてしまったり、
(むしろこの後の対処について、みんな、あわあわしながら観てしまった感じだったけど)
らぎちゃんの袴の裾が、立ち回りの最中ちょっと引っ掛かったようにめくれたままだったり、
(気付いてたのは、私だけだったけど)
と、ちょこちょことあったんだけど…。
私たちの中の最大のトピックスは、
笑い出すVちゃん★THちゃんコンビ、でした。
座席が、本当に幸いだったのは、
SEちゃん、THちゃん、Vちゃん、私の順番だったこと。
つまり、SEちゃんと私が、笑い出す二人を囲む形だったのね。
隣りの人にご迷惑をかける心配がなくて、本当によかったって、SEちゃんとも言ってたんだけど。
ひろみ山南さんが、切腹することになって、…としたら、
リサ明里さんが駆け込んでくる。
山南さんが、明里の身請のお金を渡して…一層泣き崩れる明里。
(ここ、山南さんがめそめそした風ではなかったのは、とてもよかったと思う)
山南さんは大変潔い感じで、遺される明里が辛くてたまらない…
ここ、涙でしょ?
だけど、隣りで構えてるのを感じるのです。
泣きそうになってるのか?と思ったら、違いました。
その直後、沖田さんを求めて探して回る、玉勇さんたちの姿に、笑うために構えておられたのです。
さぁ、場面が切り替わった、と思ったら、二人で笑う。
あからさまに笑っちゃいけないとは思ってるらしく、タオルに顔を埋めてはいるんだけど、
笑ってるのは、隣りで明らかにわかります。
先述のように、大変シリアスな場面ですから、
劇場内はむしろ、拳を握り締め、固唾を飲んで、見守ってる空気。
明らかに空気に逆らってる…。
多分ね、小学校男子のノリに近いと思うわ。
みんなが真剣なところに、笑いのツボをみつけて、笑い合う…。
はい、私の涙も引っ込みました。
半分呆れ、半分はらはらして(だって、座席が揺れるくらい笑うんだもん)。
これが、竜馬のシリアスな場面だったら、ひっぱたくところだったけど…
ここは中日、まぁいいか。(おいおい)
休憩中には、朝ホテルから頂戴してきた、おにぎりをいただきました。
ご飯が固いと苦情を言うTHちゃん。
タダで戴いたんだから、文句を言ってはいけません。
固い、というか、ぱらぱらするのは、
おにぎりに成型した段階でまだ温かいご飯を、そのまま自然に任せて冷やすと、菌の増殖を助長させるので、一気に温度を下げるために用いる、真空冷却機という機械があって、その機械にかけすぎるとああなるんだよ…。
……と、まぁどうでもよい食品機械豆知識を述べてみたりして(笑)。
まぁ、お昼代が浮いたから…
とおっしゃる、SEちゃん、正解です。
ショーは……。
あんまり覚えてません。
後から、初演のVTRを観て思った。
あの振付は、コムちゃんのダンスの特性に合わせて作られてる。
つまり、コムちゃんの動きの魅力に精一杯合わせて作られてるソロを、
全くタイプが違うミズちゃんが踊るのでは…面白さが半減なのは無理もない。
ただでさえ、ショーを観るのが苦手な私なので、
…って言う割に、うんちくだけはいっちょ前だが、
とにかく、すっかり飽きて…途中から、眠りにおちてました。
ひろみちゃんのサスペンダーが…
とか言われても、
サスペンダーって…何?という有様。
その衣裳は知ってる。うん、知ってるけど、オペラグラスを上げて凝視できなかったのだ。
むずむずむず、ダメだぁ…とオペラグラスが下がる。
既に集中力は、低空をさまようレベルでした。
で、全体の感じを観てようと思ったら…気付くと場面が飛んでた…と(苦笑)。
僅かに残る、初演にかしちゃんがメインに活躍していた場面については、
あまりにも…ゆみこちゃんが醸し出すニュアンスが違い過ぎて、
…SEちゃんは、「違う!」と思われたようですが、
私はそんなことも全く感じずに…ぼんやりと眺めてました。
むしろ、違い過ぎてほっとする部分はあったかもしれないね。
自分の頭の中にある、かしちゃんが演った姿を侵蝕するものは、何も無かった。
主題歌でさえも。
場面が重なっていようといまいと、イメージは重ならない感じの二つのショーでした。
終演後、みんなは、なかなか楽しげなテンションでした。
場面の記憶をすっ飛ばしてるのは、私だけだった。…やっぱりね。
かなり、ひろみラブな感じじゃない?
うん、せっかく名古屋まで来たのだから、そうでないとね。よかったじゃん。
外に出るとよいお天気でした。
さて…九州に帰らねばならないVちゃんのタイムリミットまで、どう過ごしましょうかねぇ?
つづく。