寄付

何を寄付したかというと…



この毛の塊みたいなのは、私なのですが、
まぁ、要するに、髪の毛を寄付したのであります。

本当は、自分の将来の為にとっておこうと思って伸ばしていたのですが、
しかし、自分の髪の毛で鬘を作るのには、17万円くらいかかるらしく、
しかも、それは3年程度しかもたないらしく、一回分の髪の毛では足りないらしい…
と調べたところで、もういいやと思いました。

以前、テレビで、
白血病の子どもたちの鬘を作るというボランティアのことを、やっていたそうで、
それを母から聞いたことがありました。
次回、伸ばした時に寄付しようと思っていたのですが、
今回も寄付した方がいいと思い直したのです。

私の髪の毛は、クセが強く、
だからこそ、鬘を自分の髪の毛で作ったら…と考えていたのですが、
そんなクセがある髪の毛でも、有効利用してお役に立てるとのこと。

ネットでそのボランティア団体を調べたところ、
鬘を作れる長さ=30センチ程度まで長くなくても、
毛髪の研究機関などに売って、お金に変えて、鬘を作る資金に出来るそうですよ。

写真では、長さまでは分からないでしょうが、
私は30センチを意識して伸ばしたので、多分、鬘となって、患者の子どもさんを励ましてくれるんじゃないかと思います。
…扱いやすく加工してあげるのかな？

で、この団体に協力している美容室の中から、
某サロン検索サイトから予約が出来て、
更に昨日の昼辺りに予約がとれる美容室さんに、
土曜の夜に予約したのでありました。

実は、まぁくんの東京のお披露目の初日に切るぞ！という決意は、
随分以前からしていたのですが、
いろんな時間の都合やらを思うと、直前予約が楽なんですよね。

何故、昨日かというと、
前回は蘭氏の東京お披露目初日に短くしたので、
今回もそこを記念にしたかったと…
(いつ切った、というのを忘れないじゃないですか？)

渋谷の美容室は、とても素敵で、
次回もここに来ようかと思いました。
とてもアットホームで、この時は美容師さんはお一人でした。
こんなことは、初めてです、私は。

予約がとれたのが、開演時間からした
らだいぶぎりぎりの時間だったのですが、
14:00にサロンを出たいと言ったら、カット、シャンプー、ブローを一時間きっかりでやって下さいました。
合間にハーブティーも淹れて下さったのを思うと、素晴らしい。
カットも丁寧、シャンプーも選べたし、それで、このお値段は安い。

この美容師さんに、お願いして、何枚か写真を撮影していただいちゃいました。
その一枚。



寄付するには、こんなふうに、小分けにきっちり結んで、カットするんです。
インディアンっぽい？（笑）



さようなら、そして、お役に立つんだよ！

ということで、
私は、すっかりおかっぱ程度の髪の長さになり…
何かと払いのけねばならなかった髪の毛が無くなって、
いろんなことに一つ手順が減っております。

そう考えると、
髪を伸ばすって、髪を育てる感覚ですね。
しばらくは、この楽チンな生活が続くってわけか。