龍の尾亭<survivalではなくlive>版

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漫才「オズワルド」が面白い。

2022年01月07日 12時01分36秒 | メディア日記
M-1で優勝を逃した、と話題の「オズワルド」がおもしろい。


賞レースに若手の漫才師の人たちがこだわるのもそうだろうな、とは思う。実際私も2021年のM-1の決勝番組で「オズワルド」を初めて意識したのだから、なるほどM-1の効用は大きい。

しかし、「オズワルド」の面白さはちょっと他の人とは別次元だったと思う。
特に決勝の一発目のネタ、「友達」はやはり歴史的傑作かと思う。

「サンドイッチマン」も「ミルクボーイ」も、安心して身を任せられるという意味ではとても素晴らしい。
コント「空気階段」のテイストもスゴいと思う。

だが、マイクの前から動かず、小さな糸口からシュールな世界を展開する畑中と、突っ込みながら飲み込まれていく伊藤の絶妙なバランスは、比類ない手練れ、との印象を持つ。
もとよりお笑いの良い受け手ではないし、「ラーメンズ」「ポイズンガールバンド」(活動休止中ときく)「笑い飯」など、大きな笑いよりはシュールな世界観に惹かれる方なので、一般的にどうなのかは分からない。

しかし「オズワルド」はスゴいと思う。
YouTubeで「オズワルド」と検索するとかなりの数のネタが観られます。よろしかったら。