龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCのファンです。
いわきFCの応援とキャンプ、それに読書の日々をメモしています。

J3第19節カターレ富山×いわきFC

2022年07月31日 21時45分02秒 | いわきFC

いやいや、いわきFCファンとしては息苦しくて倒れてしまいそうな90分になりました。

試合開始11分に、カターレ富山のDF23林堂選手がハーフウェイライン手前の自陣から蹴ったフリーキックが、追い風に煽られてそのままゴール左上隅に吸い込まれていくというまさかの展開。

風もあり、ギリギリのコースということもあり、いわきFCのGK21坂田はただ見送るしかありませんでした。

それ以降、怒濤のようにいわきFCが攻撃を進めていくのですが、前線には今季途中出場のみで7ゴールを挙げているカターレ富山9大野選手がたった一人いるだけで、残り9人はほぼ下がって守備に徹していきます。

後半カターレ富山はなんとシュート0。いわきFCは後半9本と、守備×攻撃の構図がはっきりとした試合になりました。

その9本のうち、途中から入った18吉澤と、5家泉のシュートが2本、いずれも枠に阻まれて得点できずやきもきした状態が続きます。

近郊を破ったのは、86分に14山口と交代で入ったいわきのスーパーサブ11有田でした。

実に交代から1分後、縦に入ってきたパスに、ゴール前走り込みながら合わせて貴重なGoal!!!!!!

残りの数分とアディショナルタイム、今度はカターレ富山もぐぐっとラインを上げて攻撃態勢に入りますが、シュートまでは持ち込めず、1対1の引き分けになりました。

首位争いをしている鹿児島と松本が負け、追い上げていた藤枝が勝って5連勝と勢いづき、

7/31(日)の本日時点、第19節終了して、勝ち点38でいわき、鹿児島、藤枝が並び、勝ち点37で松本勝ち点36で富山、と団子状態になりました。まるで計算したかのようです。


これでますます、コロナ禍で見送られた第18節のいわきFC対松本山雅の試合がこの時期極めて重要な意味を持ってくることになります。

いわきFCのファンの方も、松本山雅のファンの方も、そして今までJ3にはあまり関心のなかった方も、ぜひ8/7(日)はJ-ビレッジで観戦しましょう!
暑さでダウンしていなければ、私もいきます!

 


「いわきFC躍進の秘密」Number Webより

2022年07月31日 12時30分56秒 | いわきFC
Number Webの記事を紹介します。


前半戦を終了した折り返し地点。首位のいわきFCに改めて注目が集まっています。
その中からNumber Webの記事を紹介します。

2022年度J3前半戦、最多得点・最小失点のいわきFC躍進の秘密は、単なる「筋肉」じゃないよって話なんですが、この記事の話が、
最多得点・最小失点」
の成果とどう結びついているのか、いろいろ考えさせられる良い記事でした。

https://number.bunshun.jp/articles/-/853831?page=1

「このチーム大丈夫か?」移籍選手が戸惑ったほどのきつい筋トレをするフィジカル軍団・いわきFCの躍進の秘密とは? [PR]

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いわきFCが止まらない。震災復興の一環としてドーム社がいわきFCを旗揚げしたのが2016年。福島県2部リーグからスタートしたチームは、ほぼノンストップで昇格を続け、昨季は...

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第18節7/23のいわきFC×松本山雅FCの試合が延期に。

2022年07月28日 08時22分04秒 | いわきFC
7/23に予定されていた
いわきFC×松本山雅FC
の試合が8/7に振り替えとなりました。
(松本山雅にコロナ陽性者発生のため)

なので今回はこれを紹介。
いわきFCが前半戦首位折り返しとなった強さの秘密を分析している番組です。
ぜひごらんください!

J3第17節いわきFC×アスルクラロ沼津戦

2022年07月21日 00時06分03秒 | いわきFC

Jヴィレッジでのホームゲーム。

前半は0×0で推移していましたが、

後半の得点シーンは次の通り。

51分に19岩渕→6宮本の流し込みで初ゴール。

59分には2嵯峨の柔らかいクロスから14山口がヘッドで合わせて2点目。

69分、10有馬から左のフリーにいた19岩渕に出したボールを引きつけてゴール逆隅に決めて3点目。

72分には更に、山下がエリア外からのフリーキックを3遠藤が前に落とし、そこに詰めていた後半出場の17谷村が押し込んで4点目。

4-0と会心の試合になりました!

取れるときには攻撃の手を緩めず点を取りきる姿勢、素晴らしいと感じます。
ファンにとっては本当にうれしい試合になりました。

ここで気になるのは来週第18節の試合。

そう、松本山雅FCとの頂上対決です。

おそらく、2022年のシーズン全体を通して最も重要な試合の一つになると思われます。

折り返し地点で新規参入チームのファンが、そんなに盛り上がるのもどうかな?
もうちょっと落ち着いて素直に応援しようよ、っていう気持ちも私自身持ってはいます。

ただ、1位と2位で、前回第14節では逆転負けを喫している松本山雅FCですから、新規参入のいわきFCがチャレンジするのにこれほどふさわしいチームもありません。

シンプルだけれど、強い、といういわきFCのサッカーが、J3の後半戦、あるいはJ2に上がってから果たしてどれだけ通用するのか?

その試金石にもなる試合かと。

いわきの友人とも、

「確かに一巡目はいわきFC旋風を巻き起こした。素晴らしかった。さてでは2巡目がどうなるのか。

 いわきFCにとってここからが本当の勝負だよね

と話をしています。

7/23(土)の試合は、いわきFCと松本山雅FCのファンばかりでなく、J3のファンにとっても注目の1戦になるはず。

いまから楽しみです。


J3第16節 FC岐阜×いわきFC

2022年07月14日 00時00分27秒 | いわきFC

J3第16節はのいわきFCは、FC岐阜とのアウェー戦になりました。

フリーキックを直接決めた1点目、ヘディングによる2点目、ともに左SBの8日高が大活躍してくれました。

まず8分過ぎ、19岩渕から14山口のシュートがポストに嫌われます。いいシュートでした。

その後すぐ、30宇賀神から出たボールを15田中がヘッドで合わせてシュート。これはGK21坂田のナイスセーブでした。

その直後の51石津のロングシュートもギリギリバーの上。

岐阜、やるなあという印象です。このどちらかが入っていたら試合は分かりませんでしたね。8日高の二得点がありがたかったです。

得点は26分と70分に8日高のシュート。

ところが、88分に途中から入った16富樫のヘッドが、ループ気味にGK21坂田の上を越えて、ぎりぎりバーの下に吸い込まれていきます。岐阜は交代が功を奏しました。

真ん中から30宇賀神→左から26小山が上げて→それを16富樫がヘッドで合わせる綺麗なゴールでした。

最後は、アディショナルタイムが7分もあって、また追いつかれるのではないかとドキドキしましたが、アディショナルタイムの後半は、敵陣コーナー隅でフィジカルを生かしたボールキープによって、落ち着いて対応していました。初めて見たかな、キープで終わるいわきFCは。

しかし、前半の折り返しを2敗以内で終えるのは非常に重要です。複数失点を防ぐという姿勢が伝わってきました。74分のFW19岩渕からDF35江川への交代もそういうシグナルでしたよね。

岐阜も連勝して上がってきていただけに、勝ちきってくれたのはありがたかったです。

第17節7/16(土)沼津戦の後は、第18節7/23(土)に、再び松本山雅FCとの対戦があります。ここを勝ちきれるかどうかが、昇格に大きく関わってきそうな予感。

幸い沼津戦も松本戦もともにJヴィレッジのホームゲームです。なんとか二連戦勝ちきって後半戦に弾みをつけてほしいですね。


J3第15節 いわきFC×テゲバジャーロ宮崎

2022年07月13日 23時44分10秒 | いわきFC

第13節は2点リードを追いつかれて引き分け、第14節は先制しながら逆転で1-2の敗戦、と悔しい複数失点が続いているいわきFC。
この第15節はに21坂田が今シーズン初のスタメン登場。鹿野も前半よく頑張ってくれていましたが、ここでは流れを変える意味でも、気持ちを切り替えるためにも必要なチェンジになると思います。

結果としては2-0の快勝となりました。

岩渕のシュートがポストに嫌われ、日高のヘディングがオフサイドでノーゴールになりましたが、この試合は、ホームで安定の戦いになりました。

松本山雅FC戦とはやはり違いますね。

後半から入った17谷村が、10有馬からのボールを受けて1点目のゴール。

2点目は6宮本からのボールを10有馬が飛び込み、出てきたキーパーと交錯するギリギリのところで交わしてシュートを決めました。

危なげない勝ちっぷりでしたね。

 

後半70分過ぎに、宮崎が左側にロングボールを出して、SBの大熊が折り返し、それを園部が飛び込んで、右に流れたところを大熊が折り返すという流れの攻撃がありました。これが入らなかったのが大きいですね。もう少し大熊のところのタイミングが合っていたら、宮崎も1点は取れたかもしれません。

このところ勝ち星に恵まれない宮崎ですが、後半頑張ってほしいです。

第13節14節と、先制ゴールを決めてからの複数失点だったので、クリーンシートでの勝利は、ファンとして正直ホッとしました。
この調子でいってほしいと切に願います。


J3第14節 松本山雅FC×いわきFC

2022年07月13日 21時11分11秒 | いわきFC

しばらくスタジアムで応援ができていないのが残念だが、やむを得ません。
前節はホームJビレッジでの手痛いドロー。しかも2-0とリードしてから追撃を受けるという実に残念な試合展開でした。

今回はアウェーで上位松本山雅FCとの対戦。なんとか勝利がほしいところ……なのだが、なかなか難しい試合になりました。

38分、先制したのはいわきFC。岩渕のボールを受けて日高がエリア外から低く速いボールでゴール。日高、やりますね!さすがいわきFCのサイドバックは嵯峨も日高も得点に絡む活躍を続けています。頼もしい限り。


ところが、前半アディショナルタイムに外山が、ゴール前、ヘッドで落ちたボールのところに詰めていって押し込むゴール。

さらに後半52分。再びゴール前のルーズボールを今度は左側からシュート。

外山の2ゴールで負けてしまいました。

松本山雅はやはり強いですね。

一方いわきFCは前節に続いて2失点。

前節の場合は、サイドからのカウンターで、エリア内にセンタリング1本でゴールという2失点でした。戻る前にシンプルに取られちゃった感じですね。

さて松本山雅の強さはどこにあるのだろう?と思って、今、もう一度DAZNで試合を見直してみました。

 

前半アディショナルタイムの外山のゴールは、1本43常田の長いボールが左から出て、それを32横山がぎりぎり追いついてセンタリング。

そのボールをファーサイドからヘッドで32小松が落としたところに23外山が詰めてゴールということになりました。

前節と同様に、素早い1本のボールからの素早いセンタリングでゴール前に詰めた選手に押し込まれる展開でした。

やはり、守備をコンパクトにして前で守るのはいいのだけれど、サイドから走られる、あるいは長いボールが出たときに、ゴール前を守り切れていない状態での失点が、前節から3点続いている印象です。
サイドバックが攻撃に参加する強みは、サイドの裏を取られる危険と裏腹でもあるんでしょうね。
あとは、ラインを上げてコンパクトに、前から守備をしている限りここはどれだけ守備のラインをコントロールできるか、裏を取られたときにどれだけ早く戻れるか、など、難しいところがあるんでしょうね。

両サイドバックの上がりが強いいわきFCですが、その分、相手が速い速度であるいはロングボールでサイドを上がった場合の守備は見ていて心配になります。
バックが対応して時間をかけている間に中央の守備が整えばそれほど失点は多くない印象ですが、

松本山雅もボールを支配しながら組み立てるというより、長めのボールを入れてくる印象がありました。

さて、後半すぐにまた外山の2点目のゴールが生まれます。

これは戻りが遅いというのではありませんでした。サイドから何度かボールを入れられて守備を強いられている中、左側から32横山が左から切り返し、15菊井が低いボールを入れる。それが選手に当たってルーズになったところを、再び詰めていた23外山が鮮やかにシュートを決めました。

32横山から23外山の流れは強い。

1点目はいわきFCがここ最近点をとられる時のパターンでしたが、2点目は松本山雅FCの力が勝った、といわざるを得ないと感じます。FWの外山が二つともそこに詰めている、というのもこの試合についてはもちろん「やるなあ」という感じですが、横山がうまい。動きもいい。
システムも違うので一概には言えませんが、横山という選手の動きは印象に残りました。

ちょっと気が早いですが、これを書いている16節を終わった時点で

松本山雅FCといわきFCは、10勝2敗4分け、勝ち点34で並んでいます(得失点差でいわきFCが2位)。

実に負けはこの2チームだけ2敗です。首位の鹿児島は3敗(勝ち点は35)、それ以外のチームは長野が4敗の他は全て5敗以上です。

17節以降、松本山雅FCといわきFCの競争に目が離せません。

……と、ちょっと先走りすぎたかな。

ともあれこの松本山雅FC戦の負けは、実に厳しい一敗になりました。

後半も松本山雅FC,注目ですね!

この前いわきの地元で友人と飲んだときに話題になったのは、

「いわきFCの活躍はうれしいけど、昇格してすぐの1巡目はいわきFCの良さが出てるよね。これから2巡目になって真価が問われるよなあ」

という点で意見が一致しました。

得点の切れ味は前半を通して変わらないと思います。複数の選手が、メンバーが変わっても得点できる強みがある。

他方、守備は弱みを修正しながらここまで来ている印象です。

複数失点が続いた前節と今節、守備に不安がありますが、きっとそこを修正してくれるんじゃないかな。

期待しつつ応援します!