龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCのファンです。
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タイヤの違いの大きさ。

2021年10月13日 10時23分22秒 | クルマ
出戻ってきたNCロードスターは、ミシュランのPILOT SPORT3
というタイヤ を履いていた。

これがすこぶる手に馴染む。

かつて新車時の純正はヨコハマのADVAN。このタイヤは能力は高いのだろうけれど、ATミッションでリトラクタブルフールのオープンカーを緩く乗る自分にとってはオーバースペックで、乗り心地も硬め、音もけっこううるさかった。

そして重要なのは、路面がドライ時とウェット時で本当に違った挙動をするということ。

ロードスターというクルマ自体軽くて回頭性が抜群だから、路面が濡れると基本的に何をし出すか分からない(あくまでも素人にとっては、ですが)ということもあるのかもしれない。

その点、このミシュランのPILOT SPORT3は雨の時も安心してハンドルを切ることができた。最新のタイヤというわけではなさそうだ(何年も前にPILOTSPORT4が出ている)こら、絶対的な性能というよりはタイヤの特性の違いなのだろうか。

どちらかと言えば乗り心地もADVANより穏やかで、一時期乗っていたブリジストンのPlayzにむしろ近い。まあこちらはゆったりと乗るのにふさわしいコスパ重視のタイヤだったが。

そこにいくとPILOT SPORT3は、路面のドライ/ウェットで安心感に差が小さく、それでいてまあそこそこスポーティーに走れる。

出戻りのロードスターを乗った最初の印象はたぶん、タイヤの違いだった(クルマの足まわりが特段変化していないとすれば)。

郊外や山道を決してシビアにではなく、むしろゆったりと気持ちよく曲がっていく、そんな自分の乗り方にもフィットしていそうだ。

ロードスターが帰ってきた!

2021年10月13日 09時04分03秒 | クルマ


ロードスターが帰ってきました!

2008年5月に購入し、2019年まで乗っていたマツダロードスター(NCのRHT VS初期型)を手放したのがちょうど3年ほど前。妻の病気療養のため夫婦で仕事を止めた頃のことでした。
さすがに無職・無収入でツーシーターオープンの趣味車を保持はできない。ガンが再発した妻の看護・介護もあり、売却することに。
幸い中古車市場で値がついたので、売ろうかと思ったところ、友人が
「一生乗るつもりだよっていってたじゃないですか。預かるつもりで私が買いますよ」
といってくれました。
もう二度と乗ることはないだろう、と思いつつも、その気持ちがうれしく、ありがたく引き取ってもらうことに。

それから三年後。その友人にたまたま久しぶりにLINEをしたところ、今度は当の友人がどうしても手放さなくてはならなくなったという。

私は妻の看取りを終えて2年が経ち、コロナ禍の中、ちょうど独りで遊ぶ「おもちゃ」を探しているところだったので、渡りに船、とばかり再度ゆずってもらうことになりました。

というわけで、思ってもいなかった再会です!

145,000kmの走行距離を誇る?NCロードスターは、すこぶる快調です。

むしろ乗り手の私の方が年を取った分だけ、低い着座位置の乗降がよりつらくなった感じもするけれど、とにかく至福の再会を満喫しています。

たしか新車時の純正タイヤはヨコハマのADVANだったと記憶しているけど、今履いているのはミシュランのPILOT SPORT 3。

とても同じ車とは思えないほどコーナリングが楽チンなのは、タイヤのせい?それともひさしぶりに乗って、今までの車と乗り味がちがうから?

これからいろいろ楽しみがありそうですね(^_^)v