7月27日から2泊3日東京で仕事でした。往路は窓側の席で天気も良く地図模型を見ているようで阿蘇、松山、淡路島が綺麗に見えました。
初日は羽田から直行して基本計画の打合せ (携帯は年配向けラクラクホン、操作し易く万歩計付、8,300歩)
次の日は地盤調査の立会いで敷地へ(30分坂道を歩く)、その後立川合同庁舎へ、次に東村山で建設会社と打合せ、その後友人と会う為に小金井公園へ(40分程チョット早足で、19,000歩)
最後の日は招待券を持っていたので上野東京国立博物館「対決 巨匠たちの日本美術」へ、平日なのでユックリ見れると思ったのですが、東京は人が多い、中々流れない人波と張り付いて動かない人の間から垣間見る状況でした。運慶vs快慶 雪舟vs雪村 宗達vs光琳 応挙vs芦雪 歌麿vs写楽など12組の対決はユックリ見れたらもっと感動したのでしょうが仕方ありません。
次に汐留の村野藤吾展に行くか、護国寺の東京カテドラル教会へ行くか、両方は無理と汐留へ、熊本ほどではないですが蒸し暑く汗ばんできます。着いてみるとなんと会期は8月2日から(確かめなかった自分を責めながら、じゃあ東京カテドラル教会へ行くかと)有楽町線に乗り換え護国寺へ、地図で見ると500mほど先ですが、すごく急な坂道がありだるくなった足に鞭打ち登りました。(閉館時間が気になりながら)
到着したのが閉館の午後5時5分前、たった5分しか有りませんがどうにか間に合いました。正式名称は「東京カテドラル聖マリア大聖堂」丹下健三設計で築44年(最近雨漏りで塞がれていたトップライトを補修、完成時に近い姿です)、ステンレスのシンプルな外観とせり上がるコンクリート打ち放し壁の圧倒的空間、上部から差し入る光も感動的です。
ただ少し外観の表情と内部空間にヒューマンスケールが感じられないこと(圧倒的空間には、ヒューマンスケールがもっと必要な気がします)、また大雨の時屋根の雨の処理が気になるのは設計者の余計なお節介かも。5分後には退出して今回予定していた目的は全て完了でした。(21,000歩 結構疲れました。)