気が付いたら、もう7月ですね。しばらく実施設計に没頭してたのと、現場も無いのでどうもブログの話題がありません...(「10年後の日本」と言う本を読んでいたので、その話題が無い訳でも無いのですが、少し暗くなる内容なので、しばらく落ち着いてからにします)
今日は毎年恒例の阿蘇YMCAのワークキャンプの日です。朝方は激しい雨だったようですが(気付カズ)、出かける頃は明るい曇りと言ったところでどうにかもつかも知れないなと思いながら、阿蘇へ向かいました。
ワークキャンプはYMCAの会員や専門学校の学生(60~70人程)が阿蘇キャンプの建物や通路、場内のメンテナンスをボランティアで行う行事で、毎年7月第一日曜日と秋にあります。梅雨真最中なのですが、毎年どうにか雨天中止にならず続いています。私はキャンプ場の運営委員であることと設計したメインホールのメンテナンスチェックと、作業しながらディテールの問題点などを確認できる一石二鳥なキャンプです。雨樋は落ち葉除けのステンレスメッシュを付けていますが、1年ほどで落ち葉がビッシリです。樋の上に付ければ自然に落ちるかなと思うのですが、その為には固定することになり、今度は樋内部のメンテナンスが難しくなるのでと...これは面倒がらず今のディテールと定期的なメンテナンスが正解かなと、一人言を言いながら樋掃除をしていました。
ワークキャンプが3時で終わったので(雨も降りだしたので)、それから南小国の山荘を見に行きました。、建て主は居られなかったのですが3ヶ月ぶりの山荘は、木が沢山植えられ、花壇や土山など造られ、(多分建て主の力作です)5年後にはステキな眺めになるだろうと思う庭造りが進んでいました。先週南小国も大雨が降っていたので気になって来たのですが、やはり雨水が南側に集中し土を押し流していました。建て主にメールで伝えなければなりません。
それから帰り大津のYさん宅へ、トップライトからの雨漏りチェックです。屋根の防水は何度もチチェックし、対策も講じているので、屋根が原因ではないような気がしています。大雨の後時間を置いてポタ、ポタと漏り、量も多くないそうなので、どうもトップライト本体のようです。
と雨に関わることを考えさせられる梅雨の合間の一日でした。