AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

そうでもなかったかな・・・?

2021-12-21 02:05:00 | ドラム
前回、MEINLのClassics Custom Dualをリサーチにかかっているのはあげたワケだが、早速コイツも入手。



Classics Custom Dual 14 HiHats。
表と裏をとりあえず載っけてみた。

前回のチャイナと同じ仕様なのはまァ当然なのだが、現在このモデルはミッドウエイトのみが出ている為、トップはミッドシン、ボトムはミッドという感じに設定されてるっぽいな。

実際叩いてみたところ、オープン時の鳴りはDarkに近い、粒の大きさとちょっとしたうねり(言い方換えればチープ感?)の伴った響きを持ち、それでいてDarkよりは明るいという、チャイナで感じた時と同様、ホント絶妙な点を捉えたモデル。

クローズ時のチック音も、太さを感じさせながら、硬さがあまりない粒立ちの質感が、いかにも軽めの重量であるモデルと思わせる。
抵抗感の少ない、叩きやすさは利点と言えるかもね。

ただ、
オープンとクローズを交えた奏法に於いては、その柔らかさからくる「クシャ」っとした鳴りは、ともすれば切れ味の悪さを感じさせるところもあり、好悪が大きく出る点となりそうだ。
この辺は、このメーカーのByzanceにもあるDualモデルに関しても同じ事が言え、大枠で語るのであれば、「Dualはトラッシー」というのが特色なんだろう。

見た目が中々印象的ではあるが、音も強烈な印象、というワケではないんだよな。

以前に発売されていたシリーズで、Sound Caster Fusionというモデルがあったが、今回のClassics Custom Dualは、そのモデルを想起させる様になってきた。

思い返してみれば、あのモデルがDualというデザインの元祖と言えるし、正直個人的にはパッとしない印象のモデルだった。

今の時点では、やはりClassics Customで使っていくとすれば、Darkが一番良いかな。
ハイハットに関しちゃ、Dark Heavy一強だな(笑)。

ま、一回や二回程度でその真価を述べるにゃ時期尚早なのは承知しとる。
少なくとも、スタジオ内で使用していく分には全然使えるので、これからその良さを感じ取れるまで使っていくようにしたいモンだね。

当然、Dualは他にも揃えていくつもりなので、次はスプラッシュ辺りを狙おうかね。