AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

まァ結果良い

2021-12-07 00:55:00 | ドラム
最近、MEINLは調子乗りすぎな感じで新商品出しにかかってきてる。
正直、逐一把握できねー(笑)。

シンバルは3年前に一度こぞってシリーズが廃盤になった為、かなりスッキリしたラインアップになっていたが、この2年間でまた一気に増えやがった。

その中で、Classicsシリーズにまーた新たなモデルが加わった。



Classics Custom Dual。
写真は18 China。

Dualという名目の下で、同じ様なものが上級シリーズでも現在出ているが、Classics CustomはMEINLでも支持の根強い中級シリーズなのだが、まァ何というか今回は遊びが過ぎるだろと思ってしまったね(笑)。

見た目はレギュラーとDarkの組み合わせで、メーカーのサウンドレヴューも正にそんな言い草。

個人的には、工程の基盤はDarkで、そこからエッヂ~ボウにかけてレイジングで削り出しを施したのがDualというモデルのデザインになっていると思った。
その分かね、このDualに関しては一連のClassics Customよりも少し価格が高く設定されているのは。
作業工程費用増しという(笑)。

んで、
肝心の鳴りはどうかというと、チャイナだけなのでハッキリした事は言えないが、レギュラーよりもやわらかく、Darkよりも明るめといった、絶妙なバランスをとったモデルと言える。

明るくも大粒の音が出るという事から、ドライな質感を持ち合わせている点に於いても共通しており、このモデルが現状ミドルウエイトに設定されているところから、繊細な演奏に対しても明確な鳴りを、軽くならない響きを提供する様に仕上げられた感じもある。

なので、
「中級=深みにやや欠ける明るい鳴り」という概念を覆すモデルとして、MEINLが新たに加えたシンバルと言えそうだな。

Classics Customのこれまでのモデルが、かなり強烈な鳴りを提供してきただけに、その見た目に反してややマイルドな鳴りは、人によっちゃあ肩透かし食らう可能性も有るが、上述のオレの自論を展開するなら、良い狙いどころだと思う。

ま、結果言えば、良いシンバル。
個人的にはDarkがシリーズ中最も気に入っているモデルではあるが、Dualのやわらかい響きは、Darkと組み合わせても良い感じがする(当然、どんなシリーズと組み合わせても良い)。
一部だけDualを導入するのも、見た目的にカッコ良さそうだ(笑)。

ハイハットはClassicsでは目下、Dark Heavyがしっくり来ている感じだが、チャイナの流れの通りであれば、ハイハットはかなり良さそうな気がする。

ちょっと掘り探ってみるか。
元々好きなシリーズでもあるし、いつかはライヴでまた使っていける様にしたいね。