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[珍事]トイレに離席のパイロット、操縦室から閉め出される

2006-08-31 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 カナダの「エア・カナダ・ジャズ」で、珍事が発生した。トイレのために席をたった機長が操縦室に戻れなくなり、乗員の協力で操縦室のドアを外し戻った模様。
離陸して30分でトイレとは・・・お腹の調子が悪かったのかな?
何事もなく良かったフライトでした。

(ロイター) - 8月31日17時25分更新
 [オタワ 30日 ロイター] 飛行中、トイレに行くため席を離れたパイロットが操縦室から閉め出され、一時戻れなくなる珍事が発生した。航空会社が30日、明らかにした。
 事故が起きたのは26日、エア・カナダの子会社「エア・カナダ・ジャズ」の機内(定員50人)。同機はオタワからウィニペグに向かって飛行中だった。
 同社の広報担当者によると、このパイロットは離陸から30分後、副操縦士を操縦席に残しトイレに立った。操縦室に戻ろうとしたところ、なんらかの要因で操縦室のドアが開かなくなり、パイロットが操縦室から閉め出される事態に。結局、社内規定に従って乗務員らがドアを取り外したという。
 オタワの地元紙は「約10分間、パイロットはドアを叩き続け、機内のインターホンで操縦室と連絡をとっていたが、ドアを開けられないでいた」とする乗客の目撃証言を伝えた。
 エア・カナダ・ジャズの広報担当者は、今回の事件では機体にも乗客にも危険はなく、地元紙の報道は「やや誇張されたもの」だと語った。

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