goo blog サービス終了のお知らせ 

flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[B737墜落]ロシアで墜落全員死亡

2008-09-14 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
航空機のトラブル、墜落事故が続きます。

今回の事故は2008年8月14日、ロシアでB737型機が着陸に失敗し、乗客乗員88名全員が死亡した。
別情報によると、エンジンからの出火が墜落原因とも報じられている。今後の情報に注意。


ロシアで旅客機が着陸に失敗、乗客乗員88人が死亡 9月14日13時12分配信 ロイター

 [モスクワ 14日 ロイター] ロシアの航空会社アエロフロートのボーイング737が14日、シベリアで着陸に失敗し、乗客乗員88人が死亡したと、当局が明らかにした。旅客機はモスクワからロシア西部のペルミに向かっていたが、シベリアの住人がいない地域で墜落した。
 捜査官をモスクワから派遣して墜落の原因を調べているが、攻撃や破壊工作を示すものは見つかっていない。
 ロシア非常事態省のスポークスマンは「同機には乗客82人と乗務員6人が搭乗していたが、全員死亡した」と発表した。当初の報道では、乗客乗員数は87人とされていた。
 地元メディアは、消防隊員が墜落現場で消火活動にあたったと伝えた。


[自衛隊機トラブル]那覇でパンク、山口で墜落!

2008-09-12 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
前回の自衛隊情報は、女子ゴルフ大会のため上空を飛ぶ訓練を中止した粋なはからいを載せましたが、今日は一転、自衛隊機が起こしたお騒がせな情報。

一つは、山口県萩市沖で墜落した「F15」型戦闘機。もう一つは、那覇空港で着陸時パンクし、一時空港閉鎖の原因を作った「F4」。

たまたま重なったトラブルだと思いますが、何ともタイミングが悪い。今回のトラブル、整備ミスか、耐久か、人為的なものか・・・
しっかりした調査を進め、具体的な事故防止策を打ち出して不安を取り除いてほしいものです。



自衛隊戦闘機F15が山口県沖で墜落 操縦士は無事

 11日午後、山口県萩市沖の日本海に航空自衛隊の戦闘機「F15J」が墜落しました。操縦士は脱出して無事でした。
 午後4時20分ごろ、山口県の萩市見島沖南西約30キロの日本海に戦闘機が墜落しました。墜落したのは、福岡県の航空自衛隊築城基地所属の戦闘機「F15J」です。築城基地によると、戦闘機に乗っていたのは男性操縦士1人で、訓練中にエンジンに異常が発生したため操縦不能と判断、緊急脱出して無事でした。



空自F4戦闘機パンク=空港一時閉鎖 9月11日20時27分配信 時事通信

タイヤがパンクした機体と同型の航空自衛隊所属F4戦闘機。航空自衛隊のF4戦闘機が那覇空港に着陸した際、パンク。同空港は約1時間、閉鎖された(11日午後、沖縄県航空自衛隊那覇基地)


[にせパイロット]成田の制服男に有罪判決

2008-08-27 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
にせパイロット窃盗者に有罪判決!

『マニア』が起こした事件ですが、何とも浅はか・・・
彼女に自分(22歳の学生)がパイロットであるかのように思わせるため、『本物』のグッズ、専門書などを窃盗目的で成田空港の日航オペレーションセンターへ侵入。そしてご用になった。

簡単にオペレーションセンターに入れてしまった事に、当然問題はあるが、22歳の若さでどうやってパイロットの資格が取れたのか、彼女も疑問を持たなかったのだろうか? ウソ言ってる事を解っていた上で、聞き流していたのだろうか?

専門書がなくてもマニアックなグッズや書籍、マップなど販売されている昨今、なぜ大きな罪を犯してまでセンターに入ったのだろう?
セキュリティーの確認、捕まるまでのスリルでも味わっていたのだろうか?

数年前、FSマニアが機をハイジャックし、機長が犠牲になった事件が起こってしまいましたが、バーチャルと現実を混同せぬように、また自分の『腕試し』などは決して思わないようにお願いします。
(自分に言い聞かせている思いも込め書きました・・・)

※写真は成田国際空港


<窃盗>パイロットの制服着て侵入した男に有罪判決 千葉 8月27日12時41分配信 毎日新聞

 パイロットの制服を着て成田国際空港内の航空会社事務所に侵入し、ロゴシールを盗んだとして、建造物侵入と窃盗の罪に問われた大阪府高槻市岡本町、関西学院大学4年、白石歩被告(22)に対し、千葉地裁(矢野直邦裁判官)は27日、懲役3年、執行猶予4年(求刑・懲役3年)を言い渡した。
 判決によると、白石被告は4月2日午後2時半ごろ、千葉県成田市古込の成田空港第2ターミナル内の日本航空オペレーションセンター乗務員室に、パイロットの制服を着て侵入。機内で子供に配る日本航空のシール13枚(時価130円)を盗んだ。また、同様の手口で過去に3回、同センターの乗員手荷物置き場から客室乗務員のキャリアーバッグなど(総額時価約15万円)を盗んだ。
 バッグには社内安全規定などの書類が入っており、白石被告は交際していた女性に「職業はパイロット」と偽っていたため、専門書類を盗んで見せようとした。【斎藤有香】


<航空関連グッズは、こちらで販売しています(専門書はありませんが)>
ANAショッピング ANAのマイルがたまるastyle JALショッピング

[旅客機墜落]B737型機離陸直後に墜落(ギルギス)

2008-08-25 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
また旅客機が離陸直後に墜落してしまいました。
今回は8月24日「イテク・エアー(エイル)」のB-737型機。

当該機は離陸後、客室内の予圧に異常があり、空港へ引き返す途中墜落した模様。
離陸後のトラブルなので、当然V1前までは異常がなくそのまま離陸。高度千メートル当たりで予圧異常があり引き返しの許可を得てマニュアル操縦に切替た際、何らかの別原因で失速したのではと思います。

離陸直後の事故は先週、MD-82型機に起こりましたが、原因の特定にはまだ至っておらず、早急な究明が待たれる所。

今回は何が主原因なのか?
機材の老朽化、整備ミス、操縦ミス・・・
早期の徹底原因究明が望まれる。



<旅客機墜落>68人死亡、22人生存 キルギスで離陸直後 8月25日10時43分配信 毎日新聞

 【モスクワ杉尾直哉】インタファクス通信によると、中央アジア・キルギスで24日夜、地元の民間航空会社「イテク・エアー」のテヘラン行きボーイング737旅客機(乗員7人、乗客83人)が首都ビシケク郊外のマナス国際空港を離陸した直後、墜落した。キルギス政府によると68人が死亡。生存者はキルギス人とイラン人がそれぞれ11人で病院に運ばれた。
 乗客はキルギス人24人、イラン人52人、カザフスタン人3人、カナダ人2人、中国、トルコ人が各1人だった。イランで親善試合を予定していたキルギスのバスケットボール・ユースチームが搭乗しており、多数の選手が犠牲となった模様だ。
 事故機は離陸後、高度1000メートル付近で機内の減圧を示す警報が作動、空港に引き返そうとしたが、旋回中に急降下し、空港から5キロの地点で墜落、炎上したという。
 モスクワ放送によると、キルギス当局者はテロの可能性はないとみている。同機は79年の製造。1カ月前に機体全体の安全検査を終えたばかりという。


[ANA]機長飲酒検知にひっかかり出発遅れる(関空)

2008-08-23 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
8月21日、関空発中国大連行きの全日空機の出発が遅れました。
原因は・・・当該機機長のアルコール検査で基準を上回る数値が検出されたためで、3度目の検知でクリアーした。

乗務前の8時間内での飲酒はない? ものの摂取量についての規定はどうなっているのだろう?
また、検査の直前『黒酢サプリメント』を飲んでいるとも報道され、あたかも『黒酢サプリメント』が飲酒検査に影響したかのごとく読みとれる。
気分転換やリラックスのため、飲酒されるパイロットは多いと思いますが、いつも『家族』を運んでいる思いで操縦桿を握って欲しい。



機長の飲酒検知繰り返しで国際線出発遅れる 関西空港 8月22日19時22分配信 産経新聞

 関西空港で21日、関空発中国・大連行きの全日空機の機長から、乗務前の飲酒検知でアルコール分が検出されたため、出発時間が約30分遅れていたことが22日、分かった。国土交通省は同社に具体的な経緯を聴くなど、事実関係を調査している。
 全日空によると、機長は21日午前10時に関空発の945便(乗客乗員33人)に乗務予定で、同8時40分ごろ、関空の乗員準備室で飲酒検知を受けたところ、呼気1リットル中0・25ミリグラムのアルコール分を検出。10分後の検知では0・18ミリグラムまで下がった。社内規定では0・1ミリグラム以上が検出されると乗務を禁止しているが、午前10時の3回目の検知で規定を下回ったため乗務し、同便の出発は26分遅れた。
 全日空の社内規定では、乗務前8時間の飲酒を禁止している。機長は乗務の13時間前までにビールと日本酒を2杯ずつ飲んだといい、検知前に黒酢サプリメント3錠を服用していたという。
 全日空広報室は「最終的に社内規定をクリアしているが、遅れを生じさせてしまい申し訳ない」としている。


[スペイン機墜落]原因は離陸ミスが濃厚に

2008-08-22 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
8月20日墜落したスペイン機の墜落原因ですが、離陸ミス説が濃厚となりました。
墜落した機材はMD-82型機で、機体後部に2個エンジンがあるタイプです。

情報によると、事故機は出発前に複数のトラブルがあり、一旦滑走路から引き返し点検。その後問題なしとの結論で離陸に至った。

しかし事故原因について、いろんな情報が錯綜している。
・離陸したが、異常で引き返し着陸を試みるが失敗
・離陸加速中に左エンジンから出火し墜落
・機体はなぜか右へ傾き滑走路を逸脱して炎上

これといった決定的な原因が不明のままですが、今後の調査報告を急いで頂き、このような旧タイプ機材への対応をしっかりして頂きたいと思うばかり。



<墜落時のビデオ>
事故直後炎上中の機体


離陸ミス、テロ否定 スペイン機 死者153人に 8月22日8時0分配信 産経新聞

 スペインの首都マドリードのバラハス国際空港で起きたスパンエア航空の旅客機事故で同国政府は20日、乗客乗員172人のうち153人が死亡したと発表した。生存した19人も負傷している。
 マドリードの在スペイン日本大使館は搭乗者リストに日本人が含まれていなかったことを確認した。
 現地からの報道では、事故を起こした旅客機MD82は20日午後2時45分(日本時間同9時45分)ごろ、滑走路を離陸した直後に機体が傾き、別の滑走路に緊急着陸しようとした。だが、外れて滑走路脇に突っ込んだとみられる。
 スペインのアルバレス開発相は「離陸時のミスとみられる」と語り、テロの可能性を否定した。地元メディアによると、機体左側のエンジンが離陸時に出火していたという。同機はいったん滑走路に近づいた後、計器の故障で引き返したとの情報もある。
 スパンエア航空の親会社で、スカンジナビア航空などを傘下に置く「SASグループ」は調査などのために特別チームを結成。米連邦航空局(FAA)とボーイング社も調査支援を表明した。(パリ支局)



出発前に吸気口過熱=事故原因と関連か-スペイン機墜落 8月21日23時2分配信 時事通信

 【パリ21日時事】AFP通信によると、死者153人を出したスペインのスパンエア航空機墜落事故で、同社は21日、マドリードで記者会見を開き、事故を起こしたMD82型機の機長から「操縦室内の吸気口が過熱している」と出発直前に報告を受けていたことを明らかにした。事故原因との関連を改めて調べる見通し。
 同社のメンドサ副社長は会見で「吸気口の電源を切り、機能しないようにした。それによって過熱の問題はなくなった」とし、出発時には「異常な点はないとの結論に達していた」と語った。
 しかし、事故機は離陸中、左側エンジンから出火、機体は滑走路右脇へ逸脱した。左側エンジンに問題が起きた場合、機体は左へ傾くはずだとして、事故原因がエンジンの問題だけだったのかを疑問視する見方も出ている。
 メンドサ副社長は、事故機のブラックボックス2個が回収されたことを明かし、事故当時の早急な状況分析に協力する考えを示した。

[信じられない]車輪出し忘れて胴体着陸

2008-08-03 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
定期便が就航する神津島。そこにプライベート小型機のトラブルが発生し、定期便が欠航となりました。

原因は・・・『車輪の出し忘れ!』???

幸い、胴体着陸した機から出火などなく、乗員は全員無事だった。
指先確認、ではないけれど、着陸時のマニュアルにきっちり記されている『ギアダウン』。慣れから起こったおこりなのか、それとも何らかの機械的なトラブルなのか現在定かではありませんが、まずは安心。



神津島空港とは

伊豆七島のほぼ中央、東京から約180kmに位置する神津島。海水の透明度は高く、日本一に選ばれたこともあり、ダイビング、釣りなどマリンレジャーに最適の島です。神津島空港は、平成4年7月に都営で五番目の第三種空港として開港。今や島民生活を支える貴重な高速輸送機関となっています。現在は調布と約40分で結ばれ、平成16年の旅客数は約1万3000人となっています。

神津島空港

6人乗り小型機が胴体着陸=車輪出し忘れ、けが人なし-東京・神津島 8月3日11時39分配信 時事通信

 3日午前9時半ごろ、東京都神津島村の神津島空港で、小型機が車輪を出さないまま胴体着陸した。乗っていた6人にけがはなかったが、同空港は点検などのため、滑走路を閉鎖。茨城県の竜ケ崎飛行場との間を結ぶ定期便7便が欠航した。
 警視庁新島署や同空港事務所によると、小型機を操縦していたのは埼玉県草加市の会社役員及川紀幸さん(42)で、埼玉県のホンダエアポートから出発。空港の担当者が着陸を見ていたところ、車輪が出ていなかったという。機体はプロペラと胴体の一部を損傷したが、火災の発生はなかった。



<旅行関連リンク>
ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】北京オリンピック観戦ツアー JAL日本航空 先得

[B747型機]機体に3メートルの穴が開き緊急着陸

2008-07-25 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
まずは写真をご覧ください。
映画のセットではなく、実際に飛行していたジャンボジェット機です。

飛行中に機内の気圧が下がり、フィリピンのマニラ国際空港に緊急着陸しました。乗客乗員にけが人は出ていない様子。
穴は機体右主翼前の貨物室付近。副操縦士席から穴を確認する事などできず、着陸して見た時には驚いた事でしょう。


<最新情報>
酸素ボンベが原因か=カンタス機の穴-豪 7月28日12時49分配信 時事通信

 【シドニー28日時事】オーストラリアのカンタス航空ボーイング747―400型機が飛行中に機体に3メートルほどの大きな穴が開いた事故で、豪州の民間航空安全当局は28日、機内の酸素ボンベが爆発したとの見方を強め、同社が保有する他の同型機の緊急点検を命じた。豪ABC放送が報じた。飛行中に酸素ボンベが爆発したのは例がないという。 



機体に3メートルの穴、緊急着陸=豪カンタスのジャンボ機-マニラ空港 7月25日16時17分配信 時事通信

 【マニラ25日時事】乗員・乗客350人以上が乗ったオーストラリアのカンタス航空ボーイング747型旅客機が25日昼前、機体に開いた大きな穴の影響で機内の気圧が低下したため、フィリピンのマニラ国際空港に緊急着陸した。乗客らにけがはなかった。
 マニラの空港警備当局によれば、右翼近くの下部貨物室に直径2~3メートルの穴が開いているのが見つかった。同機はメルボルンに向けて香港空港を離陸した直後に機内の気圧が下がり、機長がマニラの管制塔に緊急着陸を要請したという。

[SNA機]予圧制御装置トラブルで6便欠航

2008-07-16 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 スカイネットアジア航空のボーイング737型機の機内予圧制御装置が故障し、本日6便欠航。明日も6便の欠航がきまった。
以前もエンジントラブル、ブレーキトラブルなどで、1日6便が欠航している。
 
 本日発表された報道では、航空機トラブルが減少しているようですが、運用する機材、方法によって格差が起こっているようだ。



航空トラブル:羽田―宮崎便など、機体不具合で欠航--SNA /宮崎
7月16日16時3分配信 毎日新聞

 スカイネットアジア航空(SNA、宮崎市)は15日、機体不具合のため羽田―宮崎間2便、羽田―鹿児島間4便の計6便を欠航した。16日も計6便が欠航するという。同社によると、ボーイング737型機の機体内の気圧の制御装置の不具合のため。


<航空機>安全上のトラブル、07年度730件 減少傾向に
7月16日18時54分配信 毎日新聞

 国土交通省は16日、07年度の「航空輸送の安全にかかわる情報」を公表した。航空機の運航に支障が出る「安全上のトラブル」は730件で、第1回の公表となった06年度下半期(381件)より減少傾向となった。
 航空法は、国内航空運送事業者83社に対し(1)機体の損傷(2)システム不具合(3)非常用機器不具合(4)規則を越えた運航(5)急な操作--など、単独での危険性はないが積み重なれば「事故の芽」につながる安全上のトラブルの報告を義務付けている。
 730件の内訳は▽エンジンの不調など機体の不具合337件▽航空機衝突防止装置や対地接近警報装置による回避235件▽部品の付け間違いなど人為的ミス83件▽鳥などの衝突43件▽落雷26件--など。
 国交省は今回の結果を踏まえ、整備部門の一層の安全強化を図るため、既に航空会社に義務付けている、トラブルに的確に対処するための安全管理システムの構築を、航空会社の委託整備先にも義務化する検討を始めた。09年初めの導入を目指す。【窪田弘由記】



<旅行関連リンク>
ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】北京オリンピック観戦ツアー JAL日本航空 先得

[旅客機炎上]スーダンで着陸失敗か!?

2008-06-11 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 2008年6月10日(日本時間11日未明)、アフリカのスーダンの首都にあるハルツーム空港で、スーダン航空のエアバスA300型機が着陸後機体が炎上し、多くの犠牲者が出た模様です。
 事故原因は発表されていませんが、右エンジンから出火した火が客室内に移ったと一部報じられています。乗客に邦人が含まれているかは不明。



<関連リンク>
スーダン航空




スーダン航空機が着陸後炎上、少なくとも28人死亡 6月11日11時33分配信 ロイター

 [ハルツーム(スーダン) 11日 ロイター] スーダンの首都ハルツームの空港で10日夜、砂嵐の中着陸したスーダン航空の航空機が炎上、乗っていた217人のうち少なくとも28人が死亡した。当局者が11日に明らかにした。
 ハルツーム空港の医療担当責任者によると、当局はこれまでに123人の生存を確認したが、66人の安否が未確認。生存者は飛行機の緊急脱出シュートを使って避難した。犠牲者の国籍は現時点で不明。
 地元テレビによると、炎上したのはヨルダンの首都アンマンから到着したエアバス機で、乗客203人と乗員14人が乗っていた。
 同国の運輸担当相は、機体右翼のエンジン部分で爆発があったとし、「現時点で詳細は不明だが、天候が事故の主因とみている」と語った。




スーダンで旅客機が炎上、100人以上死亡か エンジンから出火 6月11日8時15分配信 産経新聞

 米CNNなどによると、スーダンの首都ハルツームのハルツーム空港で10日夜(日本時間11日未明)、スーダン航空の旅客機エアバス300が着陸後、機体が炎上し、少なくとも100人が死亡した。
 同機には乗客203人と乗組員14人が乗っていた。空港担当者らは、着陸後、エンジンから出火したと説明しているという。現在までのところ、乗組員13人は生存が確認されている。
 スーダン政府によると、火は機体内部を焼いており、右側エンジンで出火した火が機内に広がったとみられるという。