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flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[大韓航空機]与圧故障で緊急着陸

2009-06-24 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
6月23日夜、済州島発・中部空港行きの大韓航空、エアバスA300型機が山口県光市上空1万メートル(3万3千フィート)を飛行中、機内の与圧が低下したため高度3千メートルまで緊急降下を実施し、目的地の中部国際空港へ無事着陸しました。このトラブルによるけが人は報告されていません。

気圧は海抜0メートルで1気圧。航空機が上空で飛行する気圧は人体に影響がない(少ない)0.8気圧に保たれています。それが一気に減圧し、客室内の酸素マスクが自動落下した事を考えると、急激に0.43気圧以下になったと考えられます。
耳がつまったように感じ、頭痛もされた事と思います。

原因は与圧装置の故障なのか、それとも圧力隔壁を含む構造上の問題か、金属疲労か、原因と対策を確実に行い、それから定期便に戻して頂きたい。


大韓航空機、客室内減圧で緊急着陸 6月24日10時20分配信 TBS

 国土交通省、中部空港事務所によりますと、23日午後8時前、山口県光市付近を飛んでいた、済州島発・中部空港行きの大韓航空、エアバスA300型機に与圧系統のトラブルが発生。客室内の気圧がコントロールできなくなり、酸素マスクが自動で出てきました。
 このため、大韓航空機は高度を1万メートルから3000メートルに下げて飛行し、40分後に、中部空港に緊急着陸しました。
 乗客・乗員164人にけがはなく、機体の損傷もありませんでしたが、国土交通省は重大な事故につながる恐れがあったとして、航空事故調査官3人を現地に派遣。原因を詳しく調べる方針です。(24日09:50)


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[静岡空港]また視界不良で欠航相次ぐ

2009-06-23 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
6月21日に続き、22日も悪天候のため7便も欠航した静岡空港。
梅雨時に発生する霧、雨により視界が不良で、着陸決心高度までに滑走路の視認が出来ずダイバートが続いている。
結局ダイバート(代替)空港は、中部と羽田。初めからそこに飛んでいれば問題ないではないか! とさえ思ってしまう。

秋以降、ILSでの着陸となる予定ですが、計画されているレベルはCAT-Ⅲではないため、今と比べどれだけ悪天候に効果があるのか不明。もちろん有視界での着陸と比べれば改善されるが、定期便のオンタイム運航を考えると前途多難と言える。

出来てしまった空港。
今後、どう利用客にアピールして行くのかが課題になりそう。
離着陸できるかどうか解らない空港から、旅に出たくないのは当然の事だと思う。

※ダイバート(divert)または、ダイバージョン (diversion) :代替着陸・目的地外着陸とも呼ばれています。


【静岡空港】悪天候で5便代替着陸、7便欠航 6月23日8時1分配信 産経新聞

 静岡空港では22日、雨による視界不良のため、到着予定の計5便が中部国際空港(セントレア)に目的地を変更(代替着陸)し、静岡発の計7便が欠航した。
 代替着陸したのは、午前中が大韓航空ソウル-静岡便、全日本空輸(ANA)札幌-静岡便、アシアナ航空ソウル-静岡便、午後は日本航空(JAL)札幌-静岡便、ANA那覇-静岡便。一方、欠航となったのは、午前中がJAL福岡行き、大韓航空ソウル行き、ANA那覇行き、午後はアシアナ航空ソウル行き、ANA札幌行き、JAL福岡行き、JAL福岡-静岡便の各便。機材繰りの関係で、23日午前8時40分発のJAL福岡行きも欠航となる見込み。
 静岡空港では、21日にも天候不良で計5便がセントレアと羽田空港に代替着陸し、3便が欠航した。

[A330型機]乱気流に巻き込まれ7名が負傷(カンタス航空)

2009-06-22 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
香港発パース行きのカンタス航空機(A330-300型機)が乱気流に遭遇し7名が負傷しました。コクピットの計器が落下するなどしましたが、機はパースに無事着陸しました。
このところA330型機のトラブルが続いていますが、今回の事故との関連はないとの事です。


<関連リンク>
カンタス航空


ボルネオ半島上空で乱気流遭遇、負傷者 カンタスの330型機 6月22日17時9分配信 CNN.co.jp

 オーストラリア最大手、カンタス航空は22日、香港発ウエスタンオーストラリア州パース行きの同社便が21日夜から22日にかけ乱気流に遭遇、7人が負傷したと述べた。乗客6人、乗務員1人で、機内で手当てを受けた。
 機種は、欧州エアバス・インダストリーの中長距離機330─300型機。同シリーズの330─200型機は先に、ブラジル沖の大西洋に墜落しているが、カンタスは今回のトラブルについて330型シリーズの機体構造の問題とは無関係としている。
 マレーシア・ボルネオ半島上空で乱気流に巻き込まれたのは離陸から約4時間後で、同機は現地時間の午前7時半、パースに無事着陸した。乗客206人、乗務員13人が搭乗していた。乱気流遭遇の影響で操縦席頭上にある一部の航空機器パネルが破損、酸素マスクが落下するなどの被害が出た。
 カンタス航空の330型機では昨年、シンガポール発パース行きのフライトで高度が突如、急速に下がるトラブルに遭遇、乗客74人が打撲、擦り傷、骨折などの負傷を負った。豪州運輸安全局で原因を解明中。

[静岡空港]霧のため4便着陸できず目的地変更

2009-06-22 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
6月4日の開港以来、2回目の天候悪化による目的地変更となった静岡空港。
霧が直接原因ですが、根本は立木問題の解決が遅れ、計器着陸装置ILS(Instrument Landing System)での着陸が出来なかった事にあるようです。
開港当初からILSを使うことが出来ない事により、濃霧による欠航や目的地変更(ダイバード)が懸念されていました。梅雨時期また台風接近による視界不良で今後も目的地が変更される可能性は大きいと思われます。

<関連リンク>
富士山静岡空港


静岡空港:霧で4便着陸できず きょうも福岡行き1便欠航 /静岡 6月22日12時1分配信 毎日新聞

 静岡空港で21日、霧のため日本航空と全日空の計4便が着陸できず、到着地を中部国際空港と羽田空港に変えた。霧による到着地の変更は4日の開港以来2度目。この影響で両社の計3便が欠航し、料金を払い戻すなどの措置を取った。22日の日本航空福岡行き3810便も欠航する。
 到着地変更は、日本航空福岡発3811便(乗客30人)▽同3819便(同149人)▽同新千歳発2858便(同)▽全日空那覇発784便(同100人)--の4便。
 この影響で日本航空新千歳行き2857便と福岡行き3818便、全日空新千歳行き781便が欠航。両社によると、予約客は計382人だった。
 ソウル発の大韓航空779便(同45人)も中部国際空港にいったん着陸後、予定より約3時間15分遅れて静岡空港に到着した。【松久英子】


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[那覇空港]ドライバー持って機内を歩き飛行中止に

2009-06-21 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
6月20日午後3時半頃、那覇空港発羽田行きのJAL914便で事件は起きました。
搭乗完了し、滑走路に向け走行中の機内で突然男がドライバーを持ち出し女性乗務員に「これから大きなことをするかもしれない」と話したため、機長に連絡し離陸を中止して駐機場に引き返しました。
男は威力業務妨害容疑で現行犯逮捕され引き渡されました。乗客乗員にケガ人は出ておりません。同機は約1時間遅れで那覇空港を離陸しています。


那覇空港、日航機にドライバー男…意味不明の動機話す 読売新聞 - 06月20日 23:58

 20日午後3時25分頃、那覇空港(那覇市)を離陸するため誘導路を移動していた羽田行き日本航空914便(乗員乗客484人)の機内で、乗客の男が突然、ドライバー(長さ15センチ)を持って通路を歩き出した。
 注意した女性乗務員に「これから大きなことをするかもしれない」と話したため、機長は離陸を中止し、駐機場に引き返した。同社は空港内の派出所に通報し、駆け付けた警察官が男を威力業務妨害容疑で現行犯逮捕した。
 沖縄県警豊見城署の発表によると、逮捕されたのは同県石垣市の会社員(29)で、1人で搭乗していた。ほかに2本のドライバーを所持していた。動機について「やるがまま、なすがまま」などと意味不明のことを言っているという。
 同社沖縄空港所によると、乗務員にドライバーを渡し、駐機場に引き返す際は暴れたり、脅迫したりすることはなかったという。ドライバーは、長さ20センチ未満のものは機内への持ち込みを禁止されていない。
 同機は約1時間遅れの午後4時18分に出発した。


[続くトラブル]A330型機に何が、原因は・・・

2009-06-15 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
A330型機(エアバス)のトラブルが続いています。最近では電気系統が原因と思われるトラブルが発生し、緊急着陸を行っています。また速度計の異常が原因(一部報道)で大西洋上に墜落しています。
今回のトラブルは成田空港到着後で人命に関わる大きなインシデントではないにしても、いろんな箇所で発生しています。 ・速度計(ピトー管関連?)・コクピット下の電気系統・ランディングギア 搭乗者は基本的に航空機を選ぶ事ができません。各航空会社の方(運航管理者を修正)は提供する機材の絶対的な安心安全により努めて欲しい。


ギアトラブルでNWA機停止=成田空港 6月15日16時57分配信 時事通信  

15日午後1時30分ごろ、成田空港に着陸した北京発の米ノースウエスト航空(NWA)のエアバス330-200型機(乗員乗客254人)がギアトラブルを起こし、誘導路で停止した。 国土交通省成田空港事務所によると、この影響で滑走路は午後1時35分から約10分間、閉鎖された。同機はいったん自力で移動したが、再度誘導路上で停止し、誘導路も同2時40分まで使用できなくなった。到着便3便が最大20分、出発便6便が最大6分遅れたが、けが人はいないという。


サウスウエスト機が緊急着陸 気圧表示の不具合で 6月15日17時42分配信 CNN.co.jp (CNN)

 米サウスウエスト航空のボーイング737型機が14日午後2時頃、シカゴからフロリダ州フォートマイヤーズに向かう途中、ジョージア州コロンバスに緊急着陸した。同航空関係者と連邦航空局(FAA)が明らかにした。 乗務員が客室の気圧表示が消えたことに気づき、報告した。緊急用酸素マスクは降りてこなかったものの、同機は安全策を取って迂回(うかい)したという。けが人はいなかった。 乗客122人はコロンバスで別の航空機に乗り換え、目的地フォートマイヤーズに向かった。同航空とFAAは、トラブルの原因などを調査している。

[エアバス機]電気系統に欠陥、揺らぐ信頼性

2009-06-12 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
このところ、エアバス社製のA330型機のトラブルが続いています。

[航空機不明]エールフランス機大西洋上に墜落か
上のリンクは、先日このブログで紹介し、墜落と判明したエールフランス社のエアバスA330型機の事故。今回も電気系統のトラブルで緊急着陸となりました。
トラブルの箇所が同じか否かは不明ですが、電気系統の安全が確保されない限り、非常に恐い飛行機と言えます。
早急な原因究明と改善をお願いしたいところです。


「電熱線に欠陥」ジェットスター機緊急着陸 6月11日22時44分配信 日本テレビ

 日本時間11日午前0時40分ごろ、関西国際空港からオーストラリアに向かっていた「ジェットスター航空」20便の操縦室で、炎と煙が上がった。火はすぐに消し止められたが、同機は約40分後にグアム国際空港に緊急着陸した。ジェットスター側は「窓の電熱線に欠陥があり、コックピットに煙が立ちこめた後、右側の窓の下の方に小さな炎が見えた」と話している。
 機内には日本人乗客を含む199人が乗っていたが、ケガ人はいなかった。


関空発ジェットスター航空機で火災 乗客の日本人が発生当時の機内の様子を語る 6月11日21時27分配信 フジテレビ

関西空港からオーストラリアのブリスベーンに向かっていたジェットスター航空のエアバス機で11日、火災があり、グアムに緊急着陸した。
乗客の日本人が発生当時の機内の様子を語った。
乗客は「焦げたようなにおいがした。においで寝ているところを起きた」、「客室乗務員の慌ただしさで、尋常じゃないなと」と話した。
グアムに緊急着陸したのは、10日午後8時50分に関西国際空港を出発し、オーストラリアのブリスベーンに向かっていたジェットスター航空のJQ20便、エアバス330-200型機。
ジェットスター航空によると、離陸からおよそ4時間後、操縦室の右側の窓付近から小さな炎が上がったのをパイロットが発見し、消火器で消したという。
この飛行機には、乗客186人と乗員13人のあわせて199人が乗っていたが、けが人はいなかった。


仏航空機・エアバスへの信頼性揺らぐ!回答者の45%が「乗りたくない」―中国 6月12日2時54分配信 Record China

11日、エールフランス航空のエアバス330-200型機が今月1日、大西洋上で消息を絶った航空機事故に関連し、中国メディアがインターネット上で調査を行ったところ、約45%が航空機に乗る際に「エアバスを選択しない」と答えたことがわかった。資料写真。
2009年6月11日、ブラジル・リオデジャネイロ発パリ行きのエールフランス航空エアバス330-200型機が今月1日、大西洋上で消息を絶った航空機事故に関連し、中国メディア・環球網がインターネット上で調査を行ったところ、約45%が航空機に乗る際にエアバスを選択しないと答えたことがわかった。環球時報が伝えた。
報道によると、エアバス社の航空機に関する事故は10日にスペイン領カナリア諸島でも発生した。乗客の話では、カナリア諸島を飛び立ったエアバスA320型機は、火災が発生したために飛行場へ引き返したという。ただし、飛行場側とエアバス社はこれを否定しており、事実関係は現段階でははっきりしていない。
また、関西空港からオーストラリア・ゴールドコーストに向かったエアバス330-200型機(1日に消息を絶った航空機と同型)の操縦席で11日、火災が発生し、グアム国際空港に緊急着陸した。原因ははっきりしていないものの、同社の航空機で立て続けに事故が発生している。
環球網が10日にネット上で行った調査によると、エアバスの安全性については約23%(3716人)が「安全」、約28%(4532人)が「安全でない」、約49%(7823人)が「なんとも言えない」と回答した。
「航空機を利用する際にエアバスを選択するか」との問いに対しては、「選択しない」が約45%(7235人)、「選択する」が約36%(5824人)、「自分とは関係ない」が約18%(3012人)で、エアバスに対する信頼性に疑問を示す結果となった。(翻訳・編集/HA)

[JAL]飛行中にボヤ発生、公表せず

2009-06-08 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
6月6日、関西国際空港発、台北空港行きのJAL653便で、台北空港に着陸直前、機内でボヤが発生し、同機は緊急着陸を実施しました。
この事故によるけが人は出ていないようです。

火は消化器によって消されましたが、原因が特定できず、乗客には音響機器のトラブルとアナウンスがあったようです。

その後の調べで、ライターによる着火、炎上とほぼ断定されたようです。
JAL側は、重大なインシデントではないので、公表を控えていたと回答しています。


日航機内ぼや公表せず 関空-台北便 座席に焦げたライター 6月8日15時57分配信 産経新聞

 関西国際空港発の日本航空653便(ボーイング767-300型機、乗客乗員44人)が台湾・台北空港に着陸する直前に、客室内でぼやを起こしていたことが8日、分かった。同機は緊急着陸し、負傷者はいなかった。日航は、台湾当局が「重大インシデント(事故)ではない」としたことから、事実を公表していなかった。
 日航によると、同機は6日午後9時20分ごろ(日本時間)、高度約600メートルを降下中、機体中央付近にある座席「47C」周辺から煙が出るなどした。ぼやは客室乗務員が消火器を使って消した。
 同機は同9時24分(同)、台北空港に緊急着陸。機内を調べたところ、47Cの座席に約5センチ四方の焦げた跡が確認されたほか、ひじ掛けと背もたれの間から焦げたライターが見つかった。47Cと隣接する47Aには女性とその子供とみられる乗客が座っていたが、ライターを持っていたかは不明。当初は原因が分からなかったため、乗客には着陸後「音響機器のトラブル」と説明したという。
 このぼやで、7日に出発予定だった折り返し便が欠航した。ぼやは台湾領域内で発生したため、台湾の事故調査当局が調査。事故などには当たらないと判断したため、同機は乗客を乗せない状態で8日に帰国した。日航はぼやを公表しなかった理由について「国土交通省に報告しており、8日以降に公表するかどうか決める予定だった」と説明している。

[航空機不明]エールフランス機大西洋上に墜落か

2009-06-02 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
6月1日、ブラジル・リオデジャネイロを出発したパリ、ドゴール空港行きのエールフランス機(A330-200)が太平洋上で行方が解らなく(墜落か)なりました。
出発約4時間後、暴風圏に入り多数の電気系統異常が報告されており、これが不明の原因ではないかと報道されています。

しかし航空機の電気系統は独立しており、落雷などで全ての電気系統が失われたとは考えにくい。
当該機が早く発見され、ブラックボックスの回収によりトラブル原因の特定ができるよう願いたい。
(写真は同型機)

<仏機不明>乗客らの生存ほぼ絶望的 機体まだ発見されず 6月2日10時48分配信 毎日新聞

 【パリ福原直樹】大西洋上で1日、行方不明になったエールフランス航空のブラジル・リオデジャネイロ発パリ行きのエアバス330-200型機(乗員・乗客228人)について同日、仏、ブラジル、スペインは、軍用機での捜索を続けたが、日本時間2日朝の時点で機体は発見されておらず、乗客らの生存はほぼ絶望的になっている。乗客の国籍は仏、ブラジル、ドイツ、中国、米国など32カ国に上るが、日本人は含まれていなかった。
 エールフランス社などによると、同機はリオを離陸約4時間後の日本時間1日午前11時ごろ、暴風圏の通過を開始。だがこの直後、複数の電気系統の異常を示す10以上の通報を行っており、この故障で機が制御を失い、墜落した可能性が高いという。また機が落雷にあった可能性も指摘されている。
 同社によると、機が遭難したのはアフリカとブラジル沿岸の中間にある数十キロの海域とみられ、仏は米に衛星による捜索も依頼した。仏のサルコジ大統領は1日、パリのドゴール空港で乗客の家族らと対面した後、記者団に「生存者発見の見込みは非常に少ない」と発言した。
 AFP通信によると、仏のボルロー環境相はハイジャックなど事件の可能性はないとしている。


[乱気流]羽田発のエア・ドウ機で4人がけが

2009-05-13 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
5月13日午後4時過ぎ、羽田発新千歳行きのエアドウ機が乱気流に巻き込まれ、乗客乗員4名が軽い怪我を負いました。
離陸して数分後、上昇を続ける中で起きた事故です。
当然シートベルト着用サインが点灯され、離陸前にはCAによるベルト確認が行われたにも関わらず起きてしまいました。正常にベルト着用がなされていたかは不明ですが、CAも怪我を負っている事を考えると、急激な下向きの風により想像を超える力がかかったと思われます。

事故の事はキャプテンに伝えられ、羽田に引き返すか、このまま新千歳へ向かうか、判断した結果、新千歳への飛ぶ事を選択。
賛否はあるでしょうが、適切な判断だったと思います。

私も今朝、岡山から羽田に到着しましたが、大島上空付近からコトコトと揺れが続き、いつも以上に上からの風を感じました。
また着陸直前の羽田は、着陸決心高度付近まで視界が開けず、着陸はできましたが滑走路は照明が点灯され、朝9時前とは思えない暗さでした。

春先はこのように、思わぬアクシデントもありますので、搭乗時はいつもよりきつめにシートベルトを締められます事をお薦めいたします。
怪我をされた方々の回復を祈ります。



<乱気流>新千歳行きエア・ドゥ機、茨城県上空で4人けが 5月13日20時19分配信 毎日新聞

 国土交通省新千歳空港事務所によると、13日午後4時40分ごろ、茨城県守谷市の上空で羽田発新千歳行き北海道国際航空(エア・ドゥ)21便(ボーイング767-300型機、乗客乗員182人)が乱気流に巻き込まれ、40~60代の乗客3人(男性1、女性2)と女性客室乗務員(25)の計4人が軽いけがをした。このうち乗客女性1人と客室乗務員は新千歳到着後、念のため北海道千歳市内の病院へ運ばれた。
 同事務所やエア・ドゥによると、同機は午後4時22分に羽田を離陸。高度約3500メートルを飛行中に乱気流に遭ったという。当時、機内ではベルト着用のサインが点灯していた。同機は予定通り飛行を続け、ほぼ定刻の同5時46分に新千歳に着いた。【久野華代】