goo blog サービス終了のお知らせ 

flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[JAL系]機長体調不良で大阪-山形便欠航

2009-07-28 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
JAL100%子会社のジェイエア。
大阪-山形便の往復に乗務する予定だった機長が体調不良のため同2便が欠航となりました。JALによると同グループ会社だといえ、安全運行上問題があるため従事出来ないと回答。
大阪ベースのパイロットはいたはずなのに・・・

トラブルはいつどんな形で起こるか解りません。大切な事は起こった後の対応だと思います。法律上の問題、会社間の問題などあったとは思いますが、今一歩お客様へ目を向けて頂ければと思ったトラブルでした。

<関連リンク>
ジェイエア(J-AIR)
日本航空(JAL)
航空トラブル:山形-大阪便、ジェイエア機長の体調不良で欠航 /山形 7月28日12時1分配信 毎日新聞

 ◇予備操縦士置かず
 27日午後、50代の男性機長が「気分が悪くフライトを続けられない」と訴えたため、同日午後4時55分大阪発山形行きと折り返しの同6時35分山形発大阪行きの2便の飛行機が欠航した。大阪便を運航する日本航空インターナショナル100%出資の「ジェイエア」が予備の操縦士を用意していなかった。操縦士1人の体調不良で両便の乗客計50人の空の足が絶たれ、脆弱(ぜいじゃく)な山形の空の交通事情が浮き彫りになった。
 ジェイエア企画業務課によると、機長は同日、大阪-山形間を2往復する予定だったが、1往復目を終え大阪に着いた直後に不調を訴えた。ジェイエアは本社がある名古屋空港以外に待機する操縦士がおらず、代わりの機長を用意できなかった。同課は「今回のような突発事態は年に何回もない。そのためだけに他の機長を待機をさせることは人件費削減の観点から難しい」としている。「気分が悪い」と言った機長は医療機関を受診していないという。
 一方、日本航空広報課は「グループ会社とはいえ日本航空の操縦士に他社の航空機を操縦させることは安全運航上できない」としている。
 山形-大阪便は統合前の旧日本エアシステムが運航していたが、03年4月からジェイエアが運航している。【細田元彰】

[重大インシデント]着陸直前、別航空機が滑走路へ(大阪)

2009-07-23 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
7月23日、大阪国際空港(伊丹)A滑走路(写真右側の滑走路)に着陸直前のJAC2400便(ボンバルディアDHC8-400型機)の前に、先にB滑走路(写真左側の滑走路)に9時10分到着したJEX2200便(MD81型機)が滑走路を横切ったため、JAC2400便は着陸を取りやめ、安全を確認した上でA滑走路に9時14分着陸しました。

乗客乗員にけが人は出ていませんが、国土交通省運輸安全委員会は重大インシデントとして係員3名を現地に派遣しました。
原因は、先着した機に対し管制官がA滑走路手前で停止を指示したものの、地上走行中の機は横断と回答し、それを聞き逃したとされている。JALエクスプレス(JEX220便)の機長は、許可を得ていなかったことを認識していると答えたようですが、許可なくなぜ滑走路に入ったのか理解が出来ません。

パイロットと管制との間で、言った言わない問題は何度起こっても解決されていない。不明な点は聞き直す勇気と判断力をもって臨んで欲しい。

<過去起きた管制とのトラブル>
[国交省]トラブル続きの大阪空港管制を調査(2007/10/09)

<関連リンク>
JEX(JALエクスプレス)
JAC(日本エアコミューター)
大阪国際空港

<大阪空港>着陸機の目前、JEX機が滑走路に進入 7月23日13時38分配信 毎日新聞

 23日午前9時11分ごろ、大阪(伊丹)空港で、仙台発ジャルエクスプレス(JEX)2200便(乗員乗客計74人)が管制の許可を得ないまま滑走路に進入したため、着陸態勢に入っていた鹿児島発日本エアコミューター(JAC)2400便(乗員乗客計52人)が着陸をやり直した。けが人はなかった。国土交通省運輸安全委員会は事故につながる恐れがある重大インシデントに当たるとして航空事故調査官3人を派遣し、原因を調べている。
 国交省によると、同空港B滑走路に同10分に着陸したJEX機に対し、管制官は誘導路を経てA滑走路手前に待機するよう指示。JEX機にJAC機がA滑走路に進入中とも伝えた。これに対し、JEX機はA滑走路を横断と応答し、同11分、停止線を越えてA滑走路に進入したため、管制官がJAC機に着陸やり直しを指示した。管制官が横断という応答を聞き逃していたという。JAC機は滑走路手前約4キロ、高度約150メートルに迫っていた。
 同空港では3月にも同様のトラブルが相次いでいた。

[緊急着陸]機内に煙!福岡空港にキャセイ機着陸

2009-07-19 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 7月19日、香港から新千歳空港に向かっていたキャセイパシフィック航空のB747-400型機の機内に煙が立ちこめ、福岡空港に緊急着陸しました。
乗客乗員にケガ人は出ていないようです。原因は現在不明。


緊急着陸 キャセイ機「機内に煙」で福岡空港に 乗客無事 7月19日15時40分配信 毎日新聞

 19日午後3時ごろ、香港から新千歳空港に向かっていたキャセイパシフィック航空580便(ボーイング747-400型、乗客乗員398人)が、「機内に煙が立ち込めた」として、福岡空港に緊急着陸した。福岡市消防局によると、乗客らにけがはなかった。詳しい状況を調べている。

[緊急着陸]小型機電気系トラブルで名古屋空港へ

2009-07-16 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
7月15日、岡山県の岡南(こうなん)飛行場を出発し、埼玉県のホンダエアポートへ向かっていた小型機が飛行中、電気系のトラブルが起こり、愛知県営名古屋空港へ緊急着陸を行いました。無事着陸し、2名の乗員もケガなどありません。

機は飛行中、「バチバチ」という音を聞き、その後計器類が正常に作動しなくなったとコメントしています。車輪を手動で下ろし、名古屋空港管制などに車輪が出ているか、ロックされているか確認後無事着陸したようです。
原因は現在発表されておりません。

<関連リンク>
岡山県岡南飛行場
愛知県営名古屋空港
ホンダエアポート
※写真はセスナのコクピットですが、当該機のものではありません。

<名古屋空港>小型機緊急着陸 「電気トラブル」で 7月16日2時15分配信 毎日新聞

 15日午後4時5分ごろ、国土交通省中部空港事務所に、近くを飛行中の小型飛行機から「電気系統のトラブルがあった」と連絡があった。小型機は目的地を愛知県営名古屋空港(同県豊山町)に変更したが、約20分後に同空港管制塔に「車輪がロックされているか確認できない」と連絡が入り、約1時間上空を飛行した後、同5時40分に緊急着陸した。着陸時には車輪は正常に作動していた。小型機には男女2人が乗っていたが、けがはなかった。
 名古屋空港事務所によると、小型機は岡南(こうなん)飛行場(岡山県)からホンダエアポート(埼玉県)へ飛行途中で、男性機長(38)=東京都=がバチバチという異常音を感知し、計器板が正常に作動しなくなった。着陸のため手動で車輪を出した際、車輪がロックされたことを示すランプも点灯しなかった。男性は07年7月に操縦免許を取得していた。【秋山信一】



小型機が緊急着陸=けが人なし、電気系統トラブル-名古屋空港 7月15日21時54分配信 時事通信

 15日午後4時25分ごろ、愛知県豊山町の県営名古屋空港の管制に、2人乗りの小型プロペラ機から「車輪がロックされないので、緊急着陸したい」と連絡が入った。同機はその後、1時間以上にわたり、空港上空を旋回。車輪がロックされていることを確認し、午後5時40分ごろに無事着陸した。2人にけがはなく、機体に損傷もなかった。
 名古屋空港などによると、同機は午後3時15分ごろ、岡山県の岡南飛行場を離陸し、普段、同機を置いてある埼玉県のホンダエアポートに向かっていた。午後4時すぎに計器板など電気系統の異常に気付き、同空港に目的地を変更。手動で車輪を出したが、ロックを示すランプが点灯しなかったという。その後、ランプがつくなどして、ロックを確認できたため、着陸に踏み切った。

[墜落]イラン航空機が墜落、168名が死亡

2009-07-15 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
離陸後16分後に墜落。
旅客機はイランのカスピアン航空の運航で、同国の首都テヘランからアルメニアの首都エレバンへ向かっていました。離陸後、上空で炎上し墜落したとみられています。
機種はロシア製のツポレフ154型機
現在詳細は不明です。




イラン民間航空機が墜落、168人が死亡か

 【カイロ=村上大介】イランからの報道によると、同国のカスピアン航空機が15日、首都テヘランから北西約120キロのガズビン州で墜落した。イラン民間航空局当局者がフランス通信(AFP)に語ったところによると、同機には乗客153人、乗員15人の計168人が搭乗していた。全員が死亡した可能性が高いとみられている。(産経新聞)


旅客機が墜落、炎上 乗客乗員の生存絶望か イラン北西部 7月15日18時21分配信 CNN.co.jp

(CNN) イラン北西部のカズビン市近くの村落で現地時間の15日午前11時33分ごろ、旅客機が墜落、同国の民間航空行政当局者は乗客153人、乗員15人の生存が絶望視されている、と述べた。国営テレビは全員が死亡したと報じた。
地元メディアによると、旅客機はイランのカスピアン航空の運航で、同国の首都テヘランからアルメニアの首都エレバンへ向かっていた。離陸して約16分後に墜落したという。機種はロシア製のツポレフ154型機。
墜落原因は不明だが、ファルス通信は、カズビン州の行政当局幹部の情報として、同機では航空機器のトラブルが発生、緊急着陸を模索したが、空中で火災が発生、墜落したと報じた。このトラブルの内容は伝えられていない。
乗客の多くはアルメニア人で、グルジア人とイラン人もいるとみられる。
国営イラン通信によると、カズビン市の救急医療当局者は事故機は墜落で炎上、大破したと述べた。現場からの放映映像では、地面に大きな穴が開き、墜落時の衝撃の大きさを示している。
地元メディアによると、カスピアン航空はロシアとの合弁事業で1993年に発足。保有の機材はロシア製が多数。
カズビン市はテヘランから北西へ約140キロ離れている。
イランでは航空事故が多く、2003年2月には南東部で軍用機が墜落、革命防衛隊の隊員ら270人以上が死亡している。イランの航空機は米国製が多いが、米国の経済制裁で部品の調達がかなわず事故頻発につながっているとの見方もある。
イランで起きたツポレフ機の事故としては06年2月、同国南部のホルムズ海峡に面するバンダルアバス市の遊覧飛行をしたイランエアーのTU─154型機がテヘラン空港に着陸の際に激突して、炎上を起こし、乗客乗員148人のうち29人が死亡している。


[SNA機]那覇空港に緊急着陸

2009-07-15 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
7月15日午前、長崎空港発那覇空港行きのスカイネットアジア航空(SNA)47便(B734)が着陸直前、車輪を卸したが、固定している表示が点灯しないため、機内での点検、また滑走路上空を低空で飛び、地上スタッフに車輪が降りているか確認してもらい、緊急着陸を宣言した上で着陸を試み、無事着陸となりました。
車輪を下ろし固定されると通常3つのグリーンランプが点灯しますが、それが点灯されなかたと思われます。
今回のB737-400型機は、一世代前の機材ですが、まだまだ世界で多く飛び続けている機材の一つ。原因は車輪の固定だったのか、それとも配線などの電気系トラブルだったのか、現在は解っておりません。
このトラブルによるけが人などは報告されておりません。


<関連リンク>
スカイネットアジア航空(SNA)
那覇空港


スカイネットアジア機、那覇に緊急着陸 乗客乗員にけがなし 7月15日14時30分配信 琉球新報

 15日午前10時10分、長崎発那覇着のスカイネットアジア航空47便ボーイング737―400型が那覇空港に緊急着陸した。乗客乗員78人にけがはなく、機体に損傷もない。原因は調査中。
 同機は午前9時28分ごろ、那覇空港に着陸するために車輪を降ろしたが、車輪が固定されたことを示すランプが点灯しなかったため、着陸をやり直した。午前9時52分、国土交通省那覇空港事務所に緊急着陸を要請するとともに、上空で機内点検。また、滑走路上空を低空で飛行し、車輪がすべて降りているのを陸上の整備士らが確認した後、午前10時10分に着陸した。【琉球新報電子版】

[JAL機]フラップ異常で引き返す

2009-07-15 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
7月15日午前、関西国際空港発台北国際空港行きのJL651便(B763)が離陸後、フラップに異常がある表示が出たため、関西国際空港に引き返しました。乗客乗員にけが人などは出ていないようです。
実際にフラップの引き上げが出来なかったのか、表示トラブルだけだったのかは現在調査中です。
なお代替便は、16:29関西国際空港を出発し、台北国際空港へは、08:05到着予定です。

関連リンク
日本航空(JAL)
関西国際空港
台北国際空港
ボーイング767型機


台北行きJAL機 関空に引き返す 7月15日15時43分配信 産経新聞

 15日午前10時48分、関西空港発台北行きの日本航空651便(ボーイング767型機、乗員・乗客170人)が、主翼の高揚力装置(フラップ)に異常を示すランプがついたため、関西空港に引き返し、午前11時12分に着陸した。けが人はないという。
 日本航空などによると、同機は午前10時半に関空を離陸、離陸直後にコックピット内の警告灯が点灯した。実際にフラップに異常があったかどうかについては不明で、今後日本航空などが原因について調査する。


<まだ間に合いますよ、夏休み計画!>
JAL日本航空 JMB WAON クレジットチャージ 

[大韓航空機]成田で尻もち、強風の影響か?

2009-07-13 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
7月13日(月)正午頃、仁川発成田行きの大韓航空703便ボーイング777―300型機が着陸時、強風にあおられ尻もちをつきました。大韓航空側は自力で駐機場まで走行しており、事故ではないと発表しています。

下のビデオを見て頂くと解りますが、主輪が接地した後、機首が大きく上がり機体後部が接地しているのが解ります。

3月23日、「フェデラルエクスプレス」の貨物機が強風にあおられ炎上しているだけに、今回犠牲者が出なかった事は幸いでした。
強風時の着陸操作が適切だったのかを含め、ヒヤリ事故の原因究明と対策を早急に打って頂きたい。

関連リンク
着陸時のビデオ(放映されたニュース)
[航空機炎上]成田空港で着陸失敗!(2009/03/23)


大韓航空機が尾部こする=着陸時、強風にあおられ-成田空港 7月13日13時11分配信 時事通信

 13日午後0時半ごろ、成田空港A滑走路(長さ4000メートル)で、仁川発大韓航空703便ボーイング777―300型機(乗客・乗員計387人)が強風にあおられ、尾部をこすって着陸した。成田空港会社によると、乗客・乗員にけが人はないという。同機は誘導路上でしばらく停止した後、自力で駐機場に入った。
 成田航空地方気象台によると、日本海に低気圧があり、同空港ではほぼ同時刻ごろ、最大瞬間風速16.5メートルの南西の風が吹いていた。
 空港会社によると、A滑走路などには強風によるとみられる多数の小石が散乱していた。同滑走路は清掃作業のため、同日午後0時半から一時閉鎖された。 

[旅客機墜落]150名搭乗のイエメン旅客機

2009-06-30 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
6月30日、アフリカ大陸とマダガスカル間のコモロ諸島付近の海域に旅客機が墜落した模様。約150名が搭乗していました。

最終の着陸態勢に入った後の事故で、空港までほんの数マイルでの墜落。墜落の原因は現在不明ですが、高度も下がり速度も落ちていた時だと想像されますので、生存者は十分おられると思います。
まずは第一報まで。


150人乗ったイエメン航空機が墜落 6月30日12時27分配信 TBS

 ロイター通信によりますと、旅客機には150人が乗っていて、30日、アフリカ大陸とマダガスカルの間にあるコモロ諸島付近の海域に墜落したということです。墜落の状況や生存者の有無など、詳しいことは分かっていません。(30日11:13)


150人乗りイエメン機が墜落=アフリカ・コモロ沖の海上 6月30日11時52分配信 時事通信

 ロイター通信によると、アフリカ東岸沖の島国コモロのナドイム副大統領は30日、150人が乗ったイエメン航空の旅客機が同日未明、コモロに墜落したと述べた。DPA通信によれば、同機はイエメンの首都サヌアからコモロに向かっていたエアバス310型機で、コモロの首都モロニへの到着予定時刻の15分前に海へ墜落したという。
 同副大統領によると、生存者がいるかどうかは分かっていない。墜落場所は特定されていないが、コモロの警察筋はロイター通信に、「われわれには海上捜索を実施する能力はない」と述べた。
 イエメン航空によると、乗客の大半はコモロ出身者で、パリからサヌア経由でコモロに向かっていたとみられる。 

[JAL]立ち小便で副操縦士連行…ホノルル発便が欠航

2009-06-29 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
う~ん、信じられない事で成田-ホノルル便が欠航になってしまいました。
理由は、副操縦士の立ちション。

6月23日、気持ちよくほろ酔いだったのか、飲酒の後ホノルルを散策中、立ちション。運悪くパトロール中の警官に見つかり、ハワイ州の法律違反で連行されてしまった副操縦士。
まわりに飲食店がなかったのか、見つかるハズない!
と思っていたのかは不明ですが、何ともおそまつな出来事でした。捕まったパイロットもショックでしょうが、何の関係もない乗客が一番の被害者。
それともう一つ。年齢にビックリ。
年齢が53歳の副操縦士・・・
なぜ、機長でないのか?
ひょっとしたらダブルキャプテンで飛んでいたのか?

操縦訓練だけでなく、人としての教えも行って欲しいと思った事件でした。



日航機 立ち小便で副操縦士連行…ホノルル発便が欠航 6月29日20時23分配信 毎日新聞

 日航によると、副操縦士は23日夕、レストランと宿泊したホテルのバーでワインのハーフボトル1本とビール小瓶計5本を飲んだ。この後、周辺を散策中、木陰で小便をしているのを警察官に見つかり、ハワイ州法違反で連行された。25日朝、罰金25ドル(約2375円)を払って釈放され、27日に帰国した。
 副操縦士は24日昼ホノルルを成田に向けて出発するJO73便(ボーイング747-400型、乗客330人)に乗務することになっていたが、規定された出発1時間半前になっても空港に現れなかった。このため、翌25日出発のJO75便に乗務する予定だった別の副操縦士を交代要員として呼び出し、15分遅れで運航。しかし、25日出発のJO75便の人繰りがつかず、欠航とした。乗客297人は別便や他社便に振り分けた。日航は処分を検討している。【平井桂月】


立ち小便は罪、JAL副操縦士拘束され欠航 6月29日20時26分配信 読売新聞

 日本航空は29日、米ハワイ州・ホノルルで日本航空の副操縦士(53)が今月23日夜(現地時間)、公園で立ち小便をして現地警察に拘束され、この影響で25日発のホノルル発成田行きの便が欠航したと発表した。
 搭乗予定だった297人は、同日発の他の便に振り替えられた。
 日本航空によると、副操縦士は23日午後7時半ごろ、滞在していたホテル近くの公園で、立ち小便をしていたところを警察官に見つかり、連行された。副操縦士は夕食でワインやビールを、ホテルのバーでもビールを飲んだ後、公園を散策中に「急に尿意をもよおした」という。ハワイ州法違反にあたるとして、警察署に二晩留め置かれ、25ドルの罰金を払って釈放された。
 副操縦士は24日昼にホノルルから成田に向かう便に搭乗予定だったが、空港に現れなかったため、同社は急きょ、翌25日の便に搭乗予定だった副操縦士を交代要員に充て、15分遅れで出発させた。しかし、交代した副操縦士が乗る予定だった25日の便の補充ができず、この便は欠航に。297人は25日の複数の便に振り分けられる形になり、仕方なく関西空港などに向かった乗客もいたという。
 日本航空では「多大な迷惑をかけたことをおわびしたい。社内規定に沿って処分を行う」としている。



<海外旅行するなら、こちら・・・かな!?>
ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】飛ぶ夏125_125