<コメント>
昨日、成田空港へ向かっていたダラス発のアメリカン航空機(B777型機)が着陸に向けアプローチ中、乱気流に襲われ数名のけが人が出ました。
当時は台風20号の影響もあり、ウィンドシア(風向が急激に変化)も発生し、ゴーアラウンドやダイバートが発生していました。
当該機は乱気流により機が上下に揺られ、数名が負傷。ベルトサインは点灯していたようですが、ケガをされた方の内数名はベルトを締めていなかった模様。
自分の身は自分で守る!
何度もブログで記しましたが、特別な用事がない時は常にベルトを締める事が、まず身を守る第一だと思います。ベルトをされていない方は、よっぽど重要な用事があったのでしょうが、それを置いてでもまずベルトを締めておられれば、ケガをされなかったのではと思います。
「まさか、こんなに揺れるとは・・・」
と安易な思いを持たず、「今、揺れるかもしれない・・・」と思って乗られるのが良いと思います。
ケガをされた方々の早期回復を願います。
アメリカン航空機乱気流事故:「女性投げ出され」 乗客が恐怖証言 /千葉 10月27日12時1分配信 毎日新聞
激しい風雨をついて成田国際空港へアプローチを開始した新鋭ジェット機を乱気流が襲った。26日午後に起きた米ダラス発のアメリカン航空61便の乱気流事故。機体は上下に大きく揺れ、客室内は荷物が散乱した。地上に降り立った乗客らは13時間半に及ぶ長時間フライトのせいもあり、疲れ切った表情だった。【山田泰正、駒木智一、斎川瞳】
26日の関東地方周辺の空域は低気圧と前線、台風20号の影響が相まって、乱気流の起きやすい状況だった。成田空港では午後から強風が吹き荒れ、横風制限を超えたため着陸をやり直す到着機が続出。風向・風速が急変するウインドシア警報も頻繁に出され、計15便が関西、仙台、羽田などに目的地変更した。
メキシコ観光からの帰路、同機に乗り合わせた横浜市都筑区の男性会社員(39)は「激しい縦揺れが起きた瞬間、前方の女性2人が投げ出され、隣の乗客の上に落ちた」と驚いた様子。大きく揺れるたびに「キャー」「ワー」という悲鳴が上がったという。
東京都台東区の不動産会社経営の女性(47)は「大きく揺れて荷物が散乱し、眼鏡が飛ぶ人もいた。降下中、20分くらいずっと揺れていて気分が悪くなり、機内で吐いた。もう成田に着かないんじゃないかと思った」と振り返った。
機内で負傷者を手当てした新潟県の医師、佐藤信宏さん(28)は「気分が悪いと訴える人が4、5人おり、2歳くらいの子供もいた。何度も飛行機に乗っているが、こんなに揺れたのは初めてで怖かった」と話した。
乗客によると、当時、シートベルトサインは点灯していた。到着後、乗員から「シートベルトを着用していない人がけがをされた。今後は注意してください」とアナウンスがあったという。
成田市消防本部は救急車4台を出動させ、5人を成田赤十字病院に搬送。治療の必要のなかった1人を除き、4人が手当てを受けた。40代の日本人女性、2歳と1歳の男児が、頭などに軽傷。60代の米国人男性はけがはなかったが、気分が悪くなったため内科の治療を受けた。全員午後7時半までには治療を終えて帰ったという。
10月27日朝刊
昨日、成田空港へ向かっていたダラス発のアメリカン航空機(B777型機)が着陸に向けアプローチ中、乱気流に襲われ数名のけが人が出ました。
当時は台風20号の影響もあり、ウィンドシア(風向が急激に変化)も発生し、ゴーアラウンドやダイバートが発生していました。
当該機は乱気流により機が上下に揺られ、数名が負傷。ベルトサインは点灯していたようですが、ケガをされた方の内数名はベルトを締めていなかった模様。
自分の身は自分で守る!
何度もブログで記しましたが、特別な用事がない時は常にベルトを締める事が、まず身を守る第一だと思います。ベルトをされていない方は、よっぽど重要な用事があったのでしょうが、それを置いてでもまずベルトを締めておられれば、ケガをされなかったのではと思います。
「まさか、こんなに揺れるとは・・・」
と安易な思いを持たず、「今、揺れるかもしれない・・・」と思って乗られるのが良いと思います。
ケガをされた方々の早期回復を願います。
アメリカン航空機乱気流事故:「女性投げ出され」 乗客が恐怖証言 /千葉 10月27日12時1分配信 毎日新聞
激しい風雨をついて成田国際空港へアプローチを開始した新鋭ジェット機を乱気流が襲った。26日午後に起きた米ダラス発のアメリカン航空61便の乱気流事故。機体は上下に大きく揺れ、客室内は荷物が散乱した。地上に降り立った乗客らは13時間半に及ぶ長時間フライトのせいもあり、疲れ切った表情だった。【山田泰正、駒木智一、斎川瞳】
26日の関東地方周辺の空域は低気圧と前線、台風20号の影響が相まって、乱気流の起きやすい状況だった。成田空港では午後から強風が吹き荒れ、横風制限を超えたため着陸をやり直す到着機が続出。風向・風速が急変するウインドシア警報も頻繁に出され、計15便が関西、仙台、羽田などに目的地変更した。
メキシコ観光からの帰路、同機に乗り合わせた横浜市都筑区の男性会社員(39)は「激しい縦揺れが起きた瞬間、前方の女性2人が投げ出され、隣の乗客の上に落ちた」と驚いた様子。大きく揺れるたびに「キャー」「ワー」という悲鳴が上がったという。
東京都台東区の不動産会社経営の女性(47)は「大きく揺れて荷物が散乱し、眼鏡が飛ぶ人もいた。降下中、20分くらいずっと揺れていて気分が悪くなり、機内で吐いた。もう成田に着かないんじゃないかと思った」と振り返った。
機内で負傷者を手当てした新潟県の医師、佐藤信宏さん(28)は「気分が悪いと訴える人が4、5人おり、2歳くらいの子供もいた。何度も飛行機に乗っているが、こんなに揺れたのは初めてで怖かった」と話した。
乗客によると、当時、シートベルトサインは点灯していた。到着後、乗員から「シートベルトを着用していない人がけがをされた。今後は注意してください」とアナウンスがあったという。
成田市消防本部は救急車4台を出動させ、5人を成田赤十字病院に搬送。治療の必要のなかった1人を除き、4人が手当てを受けた。40代の日本人女性、2歳と1歳の男児が、頭などに軽傷。60代の米国人男性はけがはなかったが、気分が悪くなったため内科の治療を受けた。全員午後7時半までには治療を終えて帰ったという。
10月27日朝刊